詩人の恋
そうそう、間抜けな話続きで。
今月の群像に掲載されていた、蓮見圭一の短編小説「詩人の恋」。
作者は故あって完全覆面作家ということが話題になったり、支持者がいる一方で「読むに値しない!」と激昂する人がいたり。まぁそんなことはどーでもいい、こういう風にきっかり二分するくらいがまっとうだろうし。
このタイトルを見て、すぐに思いつかなくちゃいけない曲があったのに、話がある程度進んでからやっと気付いた間抜けな自分に、相当悔しかった。(有名な一節、すぐに浮かぶはずなのに。そしておそらく作者は、気付いていることを念頭に書いているだろうに。)
いやまぁ、そんだけ。お勧めか? うーん・・・
蓮見圭一の作品は、ダメな人は絶対ダメだろうし、まぁ気になる向きはお読みくださいとしか言いようがないわな。
ところで、今年の群像の表紙。MAYA MAX MAYA MAXXの猿シリーズ。なんか気合いが感じられていいです。
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