秋葉原、ヤマギワソフト館の火事
インターネットではもはや旧聞に属することだけど、朝刊の第1面を飾り、weblogでもあちこちで触れられているこの件。やはりこれは、Akiba情報の老舗であるインプレス「Akiba PC Hotline」の記事にご登場いただくのが一番だろう。
ソフト館はビニール、紙、DVDやCDなど、燃えると煙を出すものばかり。そしてすごいのは、けが人も死人も出なかったこと。これがパーツ屋などがたくさん入った雑居ビルだと、階段に積み荷があってたいへんだったかもしれない。
秋葉原はもともと、秋葉神社からついた地名だ(大火のあと、幕府が火除けのために野原として残し、そこに秋葉神社を祀ったのが始まり)。その意味では、アキハバラよりもアキバのほうが、由来に近い。東京っ子なら親父が「アキバハラ」とつい言っちゃうのを聞いてるかもね。そんな神社、どこにあるかって? 今は移転している。
そして、秋葉神社は火除けの神様。神社そのものは移転していても、人に被害が及ばなかったのは、さすが秋葉神社由来のご利益というところか?
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