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2004.03.19

MacPower '04年4月号

先月号(3月号)は、買ってから一通り眺めた。そのとき「ほんとにもう買うの、やめようかな」と思わせるほど内容がなかったMacPower
今月発売の4月号、思わず書店で一通りページを眺めてしまった。とりあえずセーフ。今月は買っておく。

以前、宮沢章夫のエッセイがおもしろくて「MacPowerで一番面白い記事」なんて触れたりしたのだが、今年に入ってから著しく特集がパワーダウン。どうなることかと思った。
今月だって特集はもう一息ほしいけど、色覚障害とMacintoshの関係を取り上げた東大分子細胞生物学研究所助教授の伊藤圭氏の論考「Macと色覚バリアフリー」は読むに値する。また、1,100台のPowerMac G5を密結合してスーパーコンピュータを作り、世界第3位の速度を叩き出したバージニア工科大学の記事も悪くない。まぁ他にエッセイやコラムで読みたいものがいくつか。

だけど、昨年からのMacPowerの路線、もしもハイエンドににふるなら、もっと突っ込んだ内容にならないだろうか。
第一特集は、iLife '04。一つ上を目指すならこういう道具を足して、こんなノウハウでもう一つ上に、という方針も悪くないけど、もっとゴリゴリ実用記事中心にふったほうがむしろ心地よくないだろうか。(それはMacPeopleの仕事なの?)
第2特集は音楽制作環境。一般の人々にプロの世界を紹介するというなら、もっとしっかりしたインタビューや記事を読みたい。もっとも音楽専門誌じゃないから、セミプロ向けの記事なのか。それにしても、ちょっと食い足りないような。
あと、開発ネタはBSD Magazine(同じアスキー社の刊行)と連携して、そっちの人にも書いてもらってもいいのでは、と思ったり。

そもそも、こういう雑誌って、過剰に詰め込むものでは? ハイセンスを目指すなら、過剰さをどうシンプルに伝えるか、だと思うんだけど。そのほうがインパクトが強くなって、売れると思うんだけど。なんか、不徹底なもやもやが残るなぁ。もったいないと感じる。もっと踏み込んじゃえ!

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