ヒストリエ、単行本発売
amanさん、トラックバックありがとうございます。
岩明均「ヒストリエ」、単行本、出ましたね。
岩明節の歴史もの、絶好調です。
その後の、アフタヌーンの様子を書いていなかったですね。エウメネスが奴隷に身分を落としてからも、作家の才気は冴え渡り、エウメネスが成長しています。続きはもっともっと、楽しみですよ。
アフタヌーンのここ数ヶ月については、11月下旬あたりに一度、触れたいです。
モーニングに連載された「風子のいる店」、私も好き。名作かつ代表作「寄生獣」の連載時は、次の月が待ち遠しかった。それに、「雪の峠・剣の舞」も深く静かな読み応えがありました。
「ヒストリエ」は、ゆっくりとした中にも、独特の緊張感が毎月散りばめられていて、作家としての成熟を思い知らされます。それまでの作品での経験が、ずっしりこの中に注ぎ込まれているような気配。
毎月アフタヌーン買うのはやめようかなと時々思うけど、こういうのが時々出るので、なかなか止められないです。
それでは。
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コメント
はじめまして☆
TBさせて頂きました。
私は、掲載誌をリアルタイムで読んでいないので、ひたすら、続巻を待つのみです””
投稿: はじとみ | 2004.11.21 13:10
トラックバックありがとうございます。
「エウレーカ」がいまいちだったのはもしかして、岩明氏にしては珍しく最後に主人公が言いたいことを怒号してしまうからかもしれませんね。割と展開も性急だし。
単行本2巻分たまるまで、月に1本ずつゆっくり読んでいるものには、いつストーリーが始まるのかとドキドキの連続でした。
一気に盛り上がって、岩明氏はやっぱりこうでないと!
と思っていたら。いきなり単行本2冊同時刊行。
今後はきっちり1巻ずつ出るといいですね、単行本買う派の方々のためにも。
投稿: kenken | 2004.11.22 01:25