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2004.10.25

20世紀後半を奏でた人々の逝去

ジャック・デリダ氏(仏の哲学者)が亡くなられた。園田高弘氏(ピアニスト)も、矢野徹氏(翻訳家、文筆家)も。川崎洋氏(詩人)も。そして、その前に種村季弘氏も。
20世紀の後半にインパクトを残した方々が、逝去される。

2001年より始まった21世紀は、突然21世紀の空気をまとうわけではない。20世紀中葉の世界大戦後の、意識のあり方に関わる仕事をされた方々が逝去され、そうした仕事の内容の、現場の空気を知らない人々が生きる世になる時、気がつくと変わっている。言葉のまとう空気は、徐々に伝わらなくなっていく。解説の必要が発生してくるときにはもう、変わっている。そういうもんじゃなかろうか。
今年から数年間は、そういう世になってくるのだろうか。
いや、そんなことをくどくどいえば、それこそ鬼に笑われるな。

心静かに、合掌。

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