20世紀後半を奏でた人々の逝去・2
10/25に同じタイトルのエントリーを書いたけど。
12/30、スーザン・ソンタグ氏の逝去記事あり(アサヒ・コムの記事)。
9月にエドワード・サイード氏も逝去された。(ちなみに、12/8発売の新潮新年号には、サイード氏と大江氏の特別原稿あり。)
ちょっと違う視点を当てる論客、しかも広く様々な分野に、という方がいきなり二人、世を去った。これは後々ボディブローのようにきいてくるんじゃないのか。
原卓也氏(ロシア文学研究)、白井浩司氏(フランス文学研究)の訃報もあった。
12/26には石垣りん氏(詩人)も逝去された(アサヒ・コムの記事)。
半藤一利氏の「昭和史」が注目された年でもあったな。
「戦争が遺したもの 鶴見俊輔に戦後世代が聞く」(鶴見俊輔・上野千鶴子・小熊英二、新揚社新曜社)をかみしめつつ読む。
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