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2005.01.03

謹賀新年、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート

2005年もよろしくお願い申し上げます。

東京は残雪の正月。雪が冷気を運んでくる。京都のような、冷たい湿度が身を囲む。天気がよく、気持ちよいのは幸い。
交通量が少ない上に、雪が大気を洗い流したからだろう、空が青い。夕焼けが見事なオレンジ。平穏な風景の美しさ。
よい年になりますように。

***

ウィーン・フィル・ニュー・イヤー・コンサート。
今年はロリン・マゼール。

非常にわかりやすい、たっぷりためたウィンナ・ワルツ。2次大戦後から1980年代あたりまで主流だったスタイル。
マゼールは例によって、弾き振りを2曲(ピチッカート・ポルカと、ウィーンの森の物語)。

オケはなかなか好調。ただし、2曲演奏してから、スマトラ沖地震について触れ、ウィーン・フィルからWHOを通じて飲料水を寄付すること、また、今年は賑々しくラデツキー行進曲を演奏しないで終わる、とあらかじめ告げられた。
今年のこのスタイルで、ラデツキーを聞きたかった人々は多かったかもしれない。ただし、ヨーロッパの多くの富豪にとって、バリを含むインドネシアはリゾートとして有名だ。日本よりも被害を甚大に感じているように思う。

スタイルはたっぷりしたものだったが、小澤以降の新体制らしきこと。女性奏者がのっていることも、新時代を思わせるな(もう前からだけど、いまだに驚いたりする)。

華やかだけではなかった元旦。
Blogを始める直前の、昨年元日の猫時間通信に続いて、こんなことが起きるとはね。

あらためて思います。
よい年になりますように。

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