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2005.01.28

双調調子

今年も、双調をさらう頃合いになってきた。
双調は春。東。青。
奈良の若草山の緑。
ゆるやかで、爽やか。まさに春の音。
(鼻をかみつつさらうってところが、ちょっと爽やかでないけど。)

ことに双調調子。
奈良時代の前より、こんな音が存在していたことを思う。
人が調子という楽曲や音楽を感じるのではなく、音楽を感じるための種子が調子という形になった。
調子が鳴り響くと、場がその振動により、調う(ととのう)。人が、その響きの醸すイメージを受け取る準備が、自然に出来上がる。
本当に「調子」なのだなぁ、と思う。
多くの人が受け取れるような、豊かな世の中になったのだなぁ、とも思う。

この曲に息を吹き込むたびに「よい春になりますように」といつも思う。

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