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2005.05.20

QuickTime 7とiTunes、IPAX 2005

QuickTimeがバージョン7になった。Mac OS X 10.4 "Tiger"だけでなく、10.3 "Panther"用も出てる(PantherまではQuickTime 6.Xだった)。

アップデートしてから、明らかにiTunesの音が変わった。
ぼーっとしてても、直接の楽音の周囲に響いている、アウラのような音が聴こえやすくなったことがわかる。曲の最後の残響も、前よりはっきりと、長く聴こえるようになった。

ただ、音がよくなった、という感じとはちょっと違う。
単に音の情報量が少し増えて、雰囲気が出てきた、でも音の良化とは少し違う感じ。
普通に考えれば、これは明らかに音がよくなったはずなのだが。周波数レンジが広がったりしていないから、そう感じるのかな。

***

iTMS(iTunes Music Store)日本版が今年4月から始まる、という某新聞のリーク記事は外れたわけだが、この記事(ITmediaライフスタイル、5/18)によれば、JASRAC(日本音楽著作権協会)がiTMSについて触れたという。
それによれば、Apple Computerは今年の4月か5月に開始しようとしていたが、しばらく延期、日本のルールでやっていくことで合意している、という。
まぁまったくの誤報というわけでもなかったのか?

むしろ気になるのは、ダウンロード音楽のビジネスにはコピーコントロールが完全に制御できるをクリアすることが重要だ、と述べている点。
日本では、1曲が150円以上、ダウンロードしてからチェックイン/チェックアウトのような操作を要求する方向になるのだろうか。
それはイヤだな。

***

ちょっと気分が暗くなるので、明るいかどうかは別にして、もうちょっと夢のある話題。

いま、東京ビッグサイトでIPA(独立行政機構 情報処理推進機構)のイベント、IPAX 2005が開かれている。ビジネスショウ 2005など複数の展示会イベントと同時開催で、20日(金)まで。
次世代を担う先端的なソフトウェアとして、IPAが支援する製品や展示が一同に会している。児童向けのWebコンテンツ、マンガ製作支援や作詞支援といった応用向けのものから、開発環境、ミドルウェア、OS、プログラミング言語やその処理系、ネットワークなど多岐に渡る分野で、技術やその原石が展示されている。
有名なSoftEtherもIPAの支援を受けつつ進んできているし、携帯電話Java上で動作するフルブラウザjigは表彰された。でも、他にも面白いものが一杯あるよ。みんな、どうやってビジネスにすればいいかを真剣に探りつつ、展示している。
まじめに考え、開発している人々に会えます。まだ当初盛り込もうと考えていた仕様のすべてが上がっていないケースもあるけど、会場で話を聞きながら今後どう進めようかという手応えを求めているようです。まだ日本も捨てたもんじゃないと思えます。

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