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2005.08.21

だって、シャッフルできねぇじゃん?

iTunes Music Store(以下iTMS)で買った曲データは、ポータブルデジタル音楽プレイヤー(現実はiPodのみ)への転送回数制限がない。また、5台までのPC/Macで共有できる。
他の音楽配信システムでは、ポータブルプレイヤーへの転送回数に制限があったり、ダウンロードしたPC以外での再生を許可しなかったりする(サービスによっても、また楽曲によっても異なる)。

[注]私はちゃんと使ったことがないので詳しくないが、ソニーのジュークボックスソフトSonicStageでも、対応ポータブルプレイヤーへの転送回数に制限を設けないという。ただし、配信された楽曲によって、転送回数制限が設定されている場合があり、その回数は楽曲提供者によって異なったりする。

なんでiTMSで販売された楽曲は、転送回数制限がないのだろうか。

PC/MacでiTunesを通じてiPodを同期させる際に、曲をランダムにiPodに転送するモードを選べる。この場合、ポータブルプレイヤー側に入っている曲はしょっちゅう転送されたり消されたりする。
転送回数に制限を設けた場合、iPodへランダムに曲を転送することが事実上不可能になる。
そして、手持ちのデータを新鮮な気持ちで聴くために、Appleはこの機能を削る気はない。iPod Shuffleは特に、この機能を活用する製品でもある(ランダムに転送された楽曲リストを、さらにシャッフルして再生することが可能)。
だから、ここの部分は譲れない、ということになる。

意外にもニュースサイトではこのことに触れられていない。
むしろ、世界共通のルールとシステムにこだわっており、日本だけ転送回数制限を設けるよう、わざわざ特別なシステム等を開発することはなかったろう、と書かれていることが多い。
そうなのかな。
iPodとiTunesの連携において、日本だけ機能を制限することは、iTunesとiPodの重要な機能を削ることになる。それは欠陥商品の販売になってしまう。だから譲れない。
それが本当のところじゃないかな。販売のルールじゃなくて、シンプルなiPodの仕様において、利用形態に厚みを持たせる重要な機能だ、ということ。
言い換えれば「だって、シャッフルできねぇじゃん? それが喜ばれてるんだから、日本の皆も一緒にシャッフルしようぜ」ってとこじゃないかな。

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