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2005.11.06

当ブログの再確認

このブログは@niftyのココログを利用している。
ココログには、アクセス解析機能がついている。
とはいえ、アクセスしてきたドメインなどを詳細に記録するものではなく、時間帯ごとのアクセス数、3件以上アクセスのあった記事の順位、参照元の順位などを見せてくれる、簡単なもの。
まぁでも、あればそれなりに参考になる。

ちなみに、アクセス数が多いのは主にマンガ関係だ。
インターネット、そしてブログのボリュームゾーンに訴えかけるのは、マンガ、アニメ、ゲームらしいが、当ブログでも同様の結果。
ついで音楽の記事。
本については、村上春樹のような誰でも知ってる超有名作家の記事を別にすると、検索してたどり着く方も、購読してる方も、数字の上ではあまり多くない。それは、ここで文芸のみに絞っていないし、批判的なことを強く書かないからでもあるだろうけれど。

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文芸やマンガについては、書籍・雑誌というカテゴリーで一つにしている。
もちろん文による表現と、絵・台詞・ト書きの合成による表現は、かなり異なるものだ。けれど、シリアルな時間体験を軸に「読む」ことで、意識の流れを経験するのは似たカテゴリーであると捉え、あえて一つにしている。

また、読んだものすべてを取り上げてはいない。どこか心をつかんでくるものだけに絞っている。全部書いていたら、それこそ生活の時間がなくなってしまうし、(雑誌の中から)取り上げないことも一つの視線だと思ってる。
ちなみに主な雑誌は、群像、新潮、文學界、時折すばると文藝・・・多すぎるような気もしていて、少し減らすかも。また、モーニング、アフタヌーン、コミックビーム、ヤングユー(休刊)など。エンターテイメント小説雑誌が入っていないのは、そこまで手が回りきらないから。

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ちなみに、文を読む際、まず字面の印象を大切にする人もいるけれど、私は読む際の音が最初に気になる。
一方、音楽は別の側面から、音による意識の流れを経験できる。言葉のように意味を明確にしないが、言葉にすると削ぎ落ちてしまうような膨らみを和音や合奏で伝えられる。こちらも文芸やマンガとは別の意味で、とても重要なもの。

つまり、五感の中でも音から来るインパクトに意識が向きがち、と言い換えられる。(かといって、視覚や嗅覚、味覚、触覚その他を軽くみているわけでないのはもちろんである。)
音を軸に関心のあることを書く場合、既存のジャンル分けがどうもしっくりこない感じが強い。たとえば「文芸」といった一つのジャンルに絞り込みたくない。
そうなると、関心のある他の話題として、コンピュータや通信絡みの話題、街を歩いて思うこと等々も入ってくる。
それに、一人の人間の考えることって、ある種の広がりを持つものだろう。

そういうわけで、上記のような諸々の話題を取り上げるブログになっている。
いまさらだけど、再確認として、メモしておく。

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コメント

うーん、まったく内容が関係ないようなブログからのトラックバック。
しかも、トラックバック元は、コメントもトラックバックも受け付けないとは。
毒も害もないようですが、やはり消します。
次回以降はこういうメッセージも出しません。

投稿: kenken | 2005.11.06 18:52

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