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2005.12.16

手帳ブームとモーツァルトイヤーの関係

冷え込みますな。
冬はもともとは寒いのだ、ということを思い知らされる寒気団。
ここ数年、あったかい冬が続いたけど、東京だって以前はこんな風に寒かったような記憶がある。
冷たく乾いた空気に、東京は満月が神々しいくらい冴えている。

ところで、今年の年末、書店の平積みを見ると手帳ブームだ。
フランクリン・コヴィー、夢のかなう手帳、ほぼ日手帳などなど、仕事術(情報整理、時間管理など)の中核として手帳のブームが来てるのか。
そして、来年はモーツァルト・イヤーだ(生誕250周年)。

思い返してみると。
1980年代の後半、システム手帳ブームがあった。仕事が忙しくなり、システム手帳で多くの情報を管理していくことがもてはやされた。
また、1986年秋、サントリーホールがオープン。上野のホールがクラシック音楽の中心だった頃は、音楽を聴くためだけに行くのが普通だった。サントリーホールの豊かな響きと華やかな雰囲気は、きれいな格好でゆったりと音楽を楽しみ、その後で食事や酒を楽しむことを普通にしていった。
以降、音楽ホールの建造が増え、なぜかモーツァルトもブームになって、1991年のモーツァルト没後200周年にピークを迎えた。

これ、バブル経済の動きと対応してるんだよね。

ちなみに、モーツァルト生誕200年を祝った1956年のヨーロッパでは、楽譜の改訂作業が進められたほか、1960年代にかけてすばらしいオーケストラ演奏の波が続いていくことになる。
2次大戦後の経済復興と時が同じ。

モーツァルトのブームは、世の中を華やかにする?
 (いいえ、因果が逆です)
いまの手帳ブームは、みんな何となく忙しくなってきてるのか?

…強引すぎるし、今は状況が異なるから、一概には言えませんが。
来年はどんな空気になることやら。

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