吾妻ひでお「失踪日記」、メディア芸術祭マンガ部門大賞に
さて、何かと話題の「失踪日記」。
私のところでは、4/1と、4/5、そして漫画家協会賞受賞を5/12に触れた。
5/12に、「今年のマンガに関しては、この話題がなんとなく持続しそうな気がする」と書いたが、やはりそうだった。
そして、文化庁メディア芸術祭、マンガ部門大賞を受賞。
(アサヒ・コムの記事より、12/16)。
早速本日の朝刊には、版元の広告が出ていますが、それも愛嬌(?)ってもんだ。(こういう機会は普通逃さないものだし。)
来年の手塚治虫漫画文化賞もって勢い…なんて鬼が笑うってば。
なにはともあれ、おめでとうございます。
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Ge-log(げろぐ☆)の「吾妻ひでお先生の「失踪日記」、メディア芸術祭賞」(2005.12.17)
「アートを楽しく:子供たちに夢を:マンガ家・手塚治虫氏(2005.12.4)」(2005.12.18)
office彩 アフィリエイト館「失踪日記」(2006.02.08)
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コメント
関連記事をTBさせて頂きました。よろしくお願いします。
投稿: Dr.アート | 2005.12.17 21:14
TB、ありがとうございました。
Dr.アートさんの記事にて、コメントいたします。
投稿: Studio KenKen | 2005.12.18 01:38
コメント・TB恐れ入ります。なるほど。人間なんですね手塚アニメは。納得です。だから手塚アニメは大人も読めるんでしょうか。そういう視点で現代文化をとらえ直してみようか、とさえ思いたくなります。感謝です!
投稿: Dr.アート | 2005.12.18 02:03
>この話題がなんとなく持続しそう
本当にそうなってますね。
この本には一過性でない力があると思います。
今度ドラマ化するらしいですが
主人公のあの外見でないとつらい
漫画ならではの作品なので
実写でどこまで出来るかかなり不安です
そのまま流すと淡々とするのでシナリオも難しそう
投稿: げろみ | 2005.12.20 04:32
いかに一過性にならない(いや、歴史に残る)作品とはいえ。
ただでさえむずかしい漫画のドラマ化を、よりによってこの作品でやるとは…
とわかっていても、「旬のうちにやっておきましょう!」とは版元さんも思うでしょうし。
できれば、声優無しのアニメ化、なんて企画がいいと思ったり。セリフは全部字幕、とか。
投稿: Studio KenKen | 2005.12.21 01:24