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2006.01.31

京都のシンボル、またひとつ

ナム・ジュン・パイク氏、逝去(アサヒ・コム、1/30の記事はこちら)。
頭では73歳だったとわかっているんだけれど、作品などを思い起こすに「もうそんな年だったっけ」と思ってしまう。
ご冥福を祈ります。

***

29日の日曜日、京都で映画館が閉館した。
河原町三条すぐ、京都宝塚劇場、京都スカラ座、京極東宝。
昨年に発表済みであり、暮れにはプレスリリースが出ていた。
東宝は、日比谷の本部も建て替えている。昭和から使ってきた多くの設備を、どんどん新しくしている最中のようだ。

初めて京都に一人で行った二十歳前の頃。
河原町が京都最大の繁華街と聞き、歩いてみた。春雨でも傘をささずに歩ける商店街を、河原町四条から上っていくと、大きな書店。
いまはなき駸々堂だ。その上に映画館があることもすぐにわかった。その頃はまだ丸善も古い建物だった。
なるほど、繁華街の真ん中に映画館と本とは、粋な街だなあと思ったのも、時々足を運ぶようになったきっかけだ。

いまでも繁華街には変わりないが、カラオケ、またはゲームやパチンコの店が増えた。駸々堂のあとにBook 1stが入ったのはまだよかったけれど、今度は丸善がなくなった。
そして、今回の閉館。近年続々できているシネマ・コンプレックスに場を譲ったということか。
Book 1stも閉店となるそうだ。
そういえば、河原町四条の神戸屋(パン)も閉まってたよなぁ。

長く馴染んできた風景が、京都でも大幅に変わっていく。
ここんとこ行く時間がとれなくて、その間にどんどん変わっていくのはなんだか置いてかれるような…ま、そんな離れた地に住むオイラの感慨はさておき。
今度も愛される風景になりますように。
頼みますよ、東宝さま。

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