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2006.02.16

春節の獅子舞

ここに書いたように、1月29日が旧暦正月。
なんかこの頃のほうが、正月らしい空気を感じる…と思ったまま、日常が忙しすぎてそんな気が全然しませんよー。

そこで、無理矢理時間をこじ開けて、横浜中華街の春節へ。
春節終了直前、2/11の獅子舞だ。

これまで萬珍楼の新店舗のお祝いなどで獅子舞を見たことはある。
だけど、2メートル以上ある櫓(というより足場となる柱が林立)の上で、二人一組の獅子舞をするのは初めて。

ゆっくり暮れる中、満月直前の月が上ってくる。
比較的暖かく、湿度もいつもより高い。
やさしい光が空から降りてくる。それも照明にかき消されていく。
街のあちこちに電飾と赤い提灯。
大勢の見物客と、気合いの入った演技者、楽団。
3体の獅子舞が、櫓で踊り、伸び上がる。
太鼓とシンバルがドンシャン鳴って、身体の周りにべっとり張り付いたものがゴンゴン落ちていくような感じもなかなか痛快。

楽しかった。行ってよかった。

***

それにしてもすごい人、人、人…
最近通るのは平日ばかりだったので、たまの休日の人手にびっくり。

街はしばらく見ないうちに様子が変わっていく。最近の変化は激しい。
大通りに赤い電柱がないことに、やっと目が慣れてきた。
その分、春節の赤い飾りは新鮮。

関帝廟通に面した山下町公園は、横浜トリエンナーレから解放されていた。ここはやっぱり児童公園がいいなぁ。

横浜骨董街なる古いビルは解体されたが、もう新しいビルが建っていた。
横浜バザールという。ざっと一周してみたけれど、前のあやしい感じは薄まったかなぁ。もっとも周囲に中国骨董の店が増えたので、その分ここはライトな感じでいいのかもしれんが。

中国茶館、三希堂の入り口が狭くなっており、脇に水餃子の露天が出ていた。
1カップ300円也。4つ入っている。
注文してから大きな鍋に餃子を放り込む。待ち時間があるせいか、ミルキーをくれる。なんかちょっとうれしい。
酢醤油、辣油が用意されていて、好みでかける。すると、熱いスープをちょっと足してくれる。
ハフホフいいながら食べる。みんなそこここで食ってる。
この日は寒くなかったけど、とってもいいおやつだった。
時間がなかったんで三希堂には寄れず。
まぁ家に岩茶があるし、そっちを飲むのが先。

それにしても、テーマパークみたいな繁盛ぶりを前にして、だいぶ昔に見た、地味だけど異国のようだった記憶が重なると、クラクラする。
でも、あの頃の中華街の地味な感じと、文化大革命後の中国は対応しているのかもしれないし、今の中華街の変化は台湾や上海の変貌に呼応しているのかもしれない、そんな気もする。

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