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2006.02.07

読売文学賞に宮内勝典「焼身」など

外出したり、人と会ったり、1月末からやたらと動いてる。
今日もあちこちと動いてきた。簡潔にいきます。

宮内勝典「焼身」堀江敏幸「河岸忘日抄」が読売文学賞の小説部門に。
(アサヒ・コム02/01付の記事はこちら。他部門は記事をどうぞ。)

宮内氏の「焼身」は、文芸誌「すばる」2005年3月号の初出時に、当ブログでも触れている
読めば作者の衝撃が静かに深く伝わる。が、手に取ってもらいにくいテーマかもしれない。この作品が私小説的な仕立てになっていることで、そこを乗り越えさせる力があるとしても。
受賞が少しでも手に取る方を増やすといいなぁ。

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