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2006.08.30

近代的な、あまりに近代的な(エウレカセブンに想う)

先日、「交響詩篇エウレカセブン」について触れた
思うに、熱烈なファンがつく一方で、「糞番組」と認定する人もたくさんいると思う。
真っ二つに割れるのは、作品として独特の世界を作っているはずだ。

通しで見ている最中、私の中ではずいぶんといろんな感覚が揺れ動いた。
しかし、最終的にはずいぶんと惹かれる作品となった。
私がこの作品を通じて感じたのは、おそらく監督が「いままでの映像演出の方向性だと、オレの感じて見ているような世の中の感じ方が描けない」と思っており、ものすごくあがいた結果が「エウレカセブン」に集約されたんじゃないか、ということ。

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佐藤優氏の年か

新潮社が2つの賞を発表。
新潮ドキュメント賞が佐藤優氏「自壊する帝国」、小林秀雄賞が荒川洋二氏「文芸時評という感想」。
(新潮ドキュメント賞はドキュメンタリ、ノンフィクションが対象。小林秀雄賞は評論、批評が対象。)
アサヒ・コムの記事はこちら(8/28)。

ある意味、今年上半期の最大の注目作が2つ、揃い踏みした格好かな。

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2006.08.23

交響詩篇エウレカセブン

真っ二つに激しく評価が分かれることがある。
小説の世界だと、たとえば舞城王太郎が思い浮かぶ。メフィスト出身のミステリー作家(?)、三島由紀夫賞受賞で純文学畑にも書いている(最近はやや静か)。熱烈なファンが多数つく一方で、「読むに耐えない!」と反発する人々もいる。

「交響詩篇エウレカセブン」もそんな作品じゃなかろうか。
テレビ放映された連続アニメ、全50話。DVDは全13巻で完結済。
(小説やコミックスもあるが、設定が共通で別の話。今回はアニメ版に限定する。)

普段からテレビアニメを見るクチではないのだが、たまたま、深夜枠の再放送を目にして、釘付けになった(28話:メメント・モリ)。
以降、できるだけ放映を見るようにしてきたが、今月から来月がクライマックスになっている。前半を知らないので、わからない仕掛けが多すぎる。
そんな折り、GyaOでお盆休みに向けて1〜40話を一挙公開。ノセられてるよなぁと思いつつ、見始めたら止まらなくなった!
こうして「エウレカ祭り」を自宅でやってたわけだ。

結局41話以降も見たくなり、(既に見ているにも関わらず復習のために)DVDをレンタル(Vol.11〜12)。さらに止まらなくなる。
Vol.13だけは貸出中ばかり。結局、買ってきた。
深夜の再放送を待たず、全部見てしまった。(でも深夜枠の放送も見続けると思う。)

面白い。失敗もたくさんしているんだが、それでもなお魅力に溢れている。
傑作とは呼べない。だけど、見る価値は十分ある。

作品そのものについては、公式サイトなどを参照していただきたい。(検索すればいくらでも出てくる。)
以下はネタバレを含む記述なので、まだ全部観ていない方は注意されたし。

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2006.08.17

更新はちょっと停止中

世間はお盆休みながら、やることはあるのだが。
そして、世間はいろいろ事件は起きているが。
現在個人的にエウレカ祭り開催中。
空き時間をそこにあてるんで、来週明け(8/21)くらいまで更新は停止かも。
とりいそぎ告知まで。

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2006.08.14

耳の経年変化

先日書いた「大人には聞こえない?」だけど、こうした耳の変化に関する話を聞くと、思い起こさずにはいられない。

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2006.08.11

大人には聞こえない?

10日の明け方。
台風一過の透きとおった朝焼けが始まる頃、金星が空に熔けていく。
西には沈み行く満月(少し欠け始めていたけど)。
中天は藍から青へとあけていく。
人の気配がほとんどない。カラスも雀もまだ動き出さない。
沈黙の中、私を見なさい、と言わんばかりの空。
なんだかすごかった。

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さて、たいした話じゃないけどさ。
だいぶ前(6月15日あたり)の話題。「大人には聞こえない着信音」。

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2006.08.07

すばらしい蛮勇

ん〜。あっついですな〜。バテ気味。文芸誌も読んでないわけじゃないが、カーッと感想を書く気力に至らず。

そういえば、古川日出男氏の三島賞受賞は知っていたが、ちゃんと読んでこなかった。
受賞作を手に取ってパラパラとめくりつつ、その前に(昨年の東京国際ブックフェアで文藝春秋が一押しにし、昨年の「このミス」で入賞した)「ベルカ、吠えないのか?」を読んでみた(つい時期を逸してしまったし)。

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2006.08.05

20世紀中葉に輝いたソプラノ、眠る

アサヒ・コムで午前中に発見(記事はこちら)、夕刊にも掲載されたのは、エリザベート・シュワルツコップの訃報。享年90歳。

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2006.08.04

アクセス解析、新版に

7月中旬に行われたココログ(ベーシック、プラス、プロ向け)の大規模なメンテナンスは、一応無事に終わったのだろう。深夜でも一応更新に耐える反応速度を取り戻したようだ。
ポッドキャストを売りにしている会社がお粗末なサーバーでは話にならんだろうし、このくらいのパフォーマンスならあえて他に移る理由もなくなったか。

と思っていたら。
サーバーのレスポンス問題が一段落したからか、かねてから予告されていたアクセス解析機能が新版に移行した。
以前よりかなり細かく解析結果を見られるし、過去4ヶ月分まで見渡すことも出来る。
やっとTypePad自体の機能から前進したか。
これにてやっとココログはVer 1.0になったという印象。
ただしアクセス解析がすべてではないし、私の場合はこれまでの機能+αでいいので、目を皿のようにして毎日細かく分析はしないと思う。

しかしこう、わびしくなる瞬間もあるな。
意外に多いのが検索エンジンからのロボットさんなのだ。
はー、そーでしたか、人間じゃなかったのねー、と思う一方で、検索が現在のビジネスの主戦場なんだと再確認させられている感じ。

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1日に2つも

8月2日の朝刊はカラー写真入りの訃報が2つも出た。

社会学者の鶴見和子氏(享年88歳)、作家の吉村昭氏(享年79歳)。
たとえばアサヒ・コムの記事だと、鶴見和子氏がこちら、吉村昭氏がこちら

活躍なさった場は違えども、それぞれ広く深く取材と調査を行い、また直接関連する分野以外にも目を及ばせた上で、著述されてきた。ご自身で確認されたことを、的確に表現するという基本からブレることがなかった。
知性と品格の方。
合掌。

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2006.08.01

うらやましいよ

やっと梅雨が明けてから、爽やかな日が続いた。7月31日の夜など、寒かったくらい。
今日、8月1日は午後までなんとかその爽やかさが続いていた。
Cat060801
そして、猫がこんな風に寝てる。
風がそよそよ吹く日陰。
安眠を妨害しないように撮ったので、あまり近づけないけれどね。

この直後に近くの道を、子供たちが大声あげて自転車で通りすぎていった。
何事、とばかりに顔を上げていたこの猫は、声が通りすぎたら元の姿勢に戻っていた。

うーむ。うらやましい。
(睡眠不足には目の毒だよ。)

夜には風が止んで、むっとしてきた。
こうして少しずつ本格的に夏になっていくのかな(って、今は8月なんですけれど)。

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