iMac (Core 2 Duo model)発表
今年1月、Core Duo(いわゆるYonah)でIntel化を済ませていたiMacだが、おそらくはCore 2 Duo(いわゆるMerom)のこちらが本命だろう。8月に発表・発売されたMac Proが完全にプロ向けになったため、ミドルクラスのモデルが欠ける状態だったが、そこも埋める効果もある。
実際、24インチ液晶モデルが追加された。これが「Mac Proほどのマシンはいらないけど、性能が低いのはイヤだ」というユーザ向けになる。
さらに、17インチ液晶モデルの値段はぐっと下がり、一番安いモデルはMacBook並みになった。もっとも、真当な性能がほしいなら、その上のモデルからになる(一番安いモデルはグラフィック性能で劣る)。これは上記のITmediaの記事にもあるけど、お買い得かもしれない。
それにしても、24インチ液晶モデルとは…もしかするとヌリカベ?
本体一体型の大画面って、富士通なども出してるけど、圧迫感さえありそう。
これだけデカい画面を備えたiMacを出すということは、9/12のスペシャルイベントは噂通り、映画のダウンロード販売が含まれるんだろうなぁ。
ちなみに、Mac miniもひそかにリニューアル。
ITmediaの記事(9/6)
こちらはCore Duo搭載のままで、クロックアップモデルとなる。
iMacが安くなったことを考えると、Mac miniの位置づけが急に微妙になってきたように感じる。
もっとも、2台目以降と考えればこれでいいのかな。
ここのところ好調な動きが続くApple Computerだが、品質という面でちょっと気になってきていることがある。
Mac OS Xのアップデータが10.4.7になった頃、これまで以上にトラブルを訴えるユーザが増えた印象を持つ。
私自身は大きなトラブルを抱えていないが、特定のプロセスがI/Oを握ったまま離さない状況になることがたまーにある。ハングアップかとドキドキする。
(これでリブートなどしたら、ディスクユーティリティなどでHDDのメンテをする必要が生じるし。)
サポートしなければならないアーキテクチャが一時的に増えている状況なのはわかるが、品質は落とさないで、いや、これまでよりも上げるように目を配ってほしい。
もっとユーザを多く獲得するつもりなら、余計にね。
ここあたりが正念場じゃないかな。頼むよ。
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