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2006.10.13

日本のメディア芸術100選

文化庁主催のメディア芸術祭10周年を記念して、「日本のメディア芸術100選」の投票が行われ、10月に結果が発表された。
結果はこちらのサイトを参照のこと。

アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門で作品リストが挙げられて、その中での投票(+自由記入欄)となっていたそうだ。
年代も、各部門で1950年代から10年刻みで、その時を代表しそうなものが作品リストに取り上げられている。(とはいえ、リスト作成者の好みかな、と思われるものもあるけど。)

投票結果を概観すると、名作として名高いものの間に、最近出てきてインパクトの高いものもちらほら入っている。人間の記憶って、最初と最後にインパクトがあるといわれるけど(Primary effectとRecency effect)、Recency effectが出ている感じかな。
たとえばアニメーションで「蟲師」が6位、エンターテイメントで「やわらか戦車」が1位。これらは最近のもの(やり玉に挙げようとしているわけじゃなく、最近の目立つ作品はこれほどインパクトが大きいものかと)。
むしろ、マンガの作品リストは少女マンガがやや少なめに感じる、なんてことが気になる。

個人的にはアニメーションで、宮崎駿の「千と千尋の物語」が「もののけ姫」より順位が下、というのが意外だった(おそらく映画としては「千と千尋の物語」のほうがよく出来ている)。
他に「あの人の10選」コーナーがあって、こちらのほうがおもしろいかな。

カルチャー、カウンターカルチャー、サブカルチャーという区分けがあまり意味をなさない現在は、こういう形になるわけですか。
国が概括してリストを作るということは否定しません(海外に日本文化を紹介する資料の一つにしたいんでしょうし)。が、作品リストをどうやって作ったのかも提示してほしいですね。
あと、せっかくアンケートをとるなら、映画、小説もほしいかなぁ。

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