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2006.12.31

ところで、2006年のオーケストラは

モーツァルト・イヤーであり、ショスタコーヴィッチ・イヤーでもあった。
また、のだめイヤーでもあった。
東京圏のオーケストラの定期で観客数が増えることなど、ここ最近なかったことだ。
それ自体は悪いことではないが、無垢な素人ほど怖い客もない。本当におもしろい演奏でなければ、あっという間に飽きられてしまう。来年は正念場になるのだろうか。

個人的には、ピリオド奏法を取り入れる動きが目立ったことが印象に残る。
春に来日したパーヴォ・ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィル・ブレーメンだけではない。都響、N響も挑戦した。新日本フィルもブリュッヘンを招聘したことがある。
流行りで終わらず、論理的に詰めることが、感覚的にも面白いのだ、ということを納得させてくれるように、これからも続くといい。

のだめブームのあるうちに、20世紀以降、古楽、また室内楽にも人が流れるといいなぁ。
なにせ、あの中ではプーランクの室内楽なども平気で取り上げられる。
のだめで目覚めて、もっといろんな音楽が聴かれていくといいな。
(あと、現代音楽という呼び名はそろそろやめないかな。20世紀音楽とか、ポストモダン音楽でいいんじゃないかな。)

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