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2007.04.14

Mac OS X 10.5 "Leopard"の出荷を10月に延期

この春に出荷予定とされていたMac OS X 10.5 "Leopard"だが、10月に延期すると発表された。
4/12付けのApple, Inc.のHot Newsに、声明が発表されている(Hot Newsページに直接記述されている "Apple Statement" であり、独立した記事にはなっていない)。

日本のニュースとしては、PCWatchの記事などをどうぞ。

大雑把な内容は、以下のようなものだ。


  1. iPhoneを6月にリリースすることを顧客に約束しており、待たせるわけにはいかない。その精巧なソフトウェアのモバイル端末への搭載を期限内に行うためには、Mac OS Xチームの開発と品質管理のキーメンバーが必要である。
  2. このため、6月初旬に開催される WWDC (World Wide Developers Conference) にLeopardをリリースするのは不可能であると判断した。
  3. Leopardはその時までに出来上がるのだが、顧客を満足させる品質で出荷するのは無理だろう。
  4. WWDCではLeopardの最終版に近いコピーを、開発者に配布して、10月に出荷することにした。
  5. 待たせる価値はあると思う。人生はしばしばトレードオフを示すものだが、この場合は正しかったと思っていただけると確信している。

好意的に解釈するなら、次のような見方もある。
iPhoneもOS Xを搭載しているため、ここで一度完成版を出す。その過程で、Mac向けとモバイル向けのソースコード管理体制を整え直す。必要な技術のマージや相互運用体勢をしっかりさせてテストを行い、Mac向けのLeopardを落ち着いて出荷する…

でも、おそらく本当に期限ぎりぎりで、iPhoneと同じ頃の出荷は無理というのは本音だろうと推測する。
それに、10月なればIntelも次のアーキテクチャのチップを出荷する頃だろうし、iPhoneに注目が集まった挙げ句にMacの存在感が低下することも避けられる。

中途半端なものを出されて、使えないのは一番困るし、待った甲斐のある製品を本当に見せてもらえるなら、それもいいと思う。今の状況でも困るようなことは起きていないからね。
ただ、これを機に、Vistaをヤジるのはもうそろそろおしまいにしてもいいんじゃないかとも思う。
そんなことをしても、もうそれほどメリットはないだろうし。

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コメント

実は、今回のレパードの出荷を心待ちにしていました。
というより、レパードが乗ったMacBookの出荷を待っていたのです。そろそろノートを買いたかったので。
10月まで延期か。
でも、仕方がないですね。うまくすると、その頃にはハードもスペック・アップされているかもしれないし。
と考えて我慢している今日この頃です。

投稿: どぜう | 2007.04.17 13:22

おひさしぶりです。
私もLeopardの載ったノートの様子を見たかったんです。
でもおっしゃるように、秋か冬あたり、 ハードウェアのスペックアップもあることと思います。
それまでは今のマシンを大事に使おうと思っています。
 

投稿: Studio KenKen | 2007.04.17 19:33

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