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2007.05.20

闘い済んで日が暮れて−−コンビニ戦争の幕引き

だいぶ前、Blogにする前の日記で、近所のコンビニが戦争状態になったことを書いた。
2003年11月の記事が発端。しばらく間を置いて、2004年1月の記事で、その後の様子に触れた。

状況を整理すると。
あるガソリンスタンドが閉店し、一度掘り起こして土地を乾かした。そこにマンションが建った。
1階に入ったのが、コンビニのam.pm.。
その向かいにも古くからマンションがある(道幅4mの道路を挟んでいて、信号も必要ない、のんびりした住宅街の道)。ここの1階には、激安ショップ。
am.pm.と激安ショップは扱う商品が異なっている(特に激安ショップが野菜や果物、安い輸入ワインやウィスキーなどを扱う)。そう直接的な競合はなかった。
この均衡状態の中、am.pm.の隣のビル、旧地銀支店の建物に入ったのが、セブン・イレブンだった。am.pm.にぶつけるように店舗を出しまくっていた時期だ。

***

そのまま2年ほどは、この状態で定着していたように見えた。
とはいえ、客が激安ショップとセブンイレブンに集中する傾向も見え始めた。
am.pm.は新しく建ったため、車道に対してセットバックしている。他の建物は飛び出しているため、目立つし、入りやすい。
品揃え云々よりも、入りやすさで差が出ている印象だった。

2006年に入ると、道路拡張のため、激安ショップの入っているマンションを建て直すことになった。一応、新しくなったら以前と同じ激安ショップが入る予定だという(今現在、建築中)。

不思議なことに、激安ショップがなくなると、客はさらにセブンイレブンに集中する傾向がはっきりしてきた。
駅からの帰路で一番近いのはセブンイレブン、しかもそれまで向かいに灯がついていて、三店舗が営業しているのがわかりやすかった。それが崩れて、目立つのはセブンイレブンだけになったせいか。
デザートなどはam.pm.のほうが品数が多いこともある一方で、アイスクリームやおでんが弱い。そういうことも関係したのだろうか。(そういえばセブンイレブンは、おにぎり改良に力を入れていたな。)
ともかく、セブンイレブン有利は覆りそうになかった。
2006年の暮れには、夜の9時頃、am.pm.に客が一人も入っていないこともあった。

***

今年の黄金週間、am.pm.は、ひっそりと閉店した。
閉店の直前に「品物があるうちは在庫処分セール」と張り紙を出した。
すぐに「契約期間が切れましたので、閉店します。ありがとうございました」に変わった。

その翌日には人がやってきて、商品を持ち出し、棚を片づけた。
その翌日には、ガラスに目張りして、撤去終了。
いや〜、速い、速い。フランチャイズを畳む時って、こうなのか。

まぁ、セブンイレブンは目論見通り、競合店舗を制圧したわけである。
(とはいえ、駅を挟んでセブンイレブンが2店舗ある北側と、am.pm.が1店舗ある南側に分かれた、という形。南側は商店街、北側は住宅街なので、セブンイレブンはどうしても住宅街を押さえたかった、ということか。)

それにしても、道路拡張のため、他の建物が次々に建て替え、あるいは改築をしていく中、この飛び出してるセブンイレブンは、どうするつもりなのだろう。

あ、そうか。
今セブンイレブンが入ってる建物を壊す時には。
am.pm.の跡に移るのかもしれない…
いや、それを想定して、事前に話をつけた?…
なんてことまで妄想してしまうのであった。

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