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2007.06.28

いつの間にかなくなっていた渋谷のカフェ

数日前、所用で渋谷を通った折りに、ちょっとだけハンズの裏手に足を伸ばした。
マンハッタン・レコードの脇に入ったビルの1階。
裏原宿風の古いビルの谷間に、ちょっといいカフェ。
どうせ寄る時間はないけど、あの辺は猫が時々うろつくし、ちょっと前まで行ってみることにした。

店の前は、鉢植えや金魚。
中に入れば、ネパール風の、あるいは鎧兜など、エスニックを通り越して国籍不明のインテリア。奥に鎮座する熱帯魚の水槽。
木の椅子に、座布団。
平日は妙に静かで落ち着く。そんな日は、座布団で丸くなってクゥクゥ眠る猫(ビルの大家さんの猫だと言っていた)。
土日は満杯。足下をびっくり眼の猫が通りすぎていく。
店の名は、カフェ3×4(サンシー)という。

五ヶ月ぶりくらいにそこに行ってみれば。
カフェの前のビル(マンハッタンレコードの真裏)は、解体。もちろん階段のあたりにあった猫の餌皿もない。
カフェも、既にもぬけの殻。
五月には既に閉店していたそうだ。
まぁ、あんな風になっちゃ、猫もおちおち寝てられないしなぁ。

ハンズ向かい、たこ焼きの屋台などが並んでいた場は、Mont Bellのビルになった。
並びのビル2階にあった喫茶店、花泥棒もとっくに閉店した(こちらは、原宿店や下北沢店が健在と聞く)。
あの裏も変わっていくんだなぁ。

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2007.06.18

覚悟して読むものでは?

特に集中して読んでるわけじゃないけど。
文學界で以前やった座談会、また今連載中の「私のマルクス」などがあれば、やはり読むし、おもしろい。(少し年下世代のせいか、文化にいくらか共通点もあるから、ひいき目は少し入ってるだろうか。)
ただ、おもしろいけど「このおっさん、覚悟して読まんといかんな、だまされちゃいかんぞ」とも思う。
(時々やられちゃってる人に出会うと、冷静になれよとも思う。)

出版社としては、久々に出てきた怪物的容貌・貪欲に食いまくる知識欲・それを消化して吐き出す能力の高さ・悪も交えて語ってみせる魅力があるのだから、原稿を依頼するのは当たり前だし、あちこちで目にするのは当然。
ただ、ここまで話すのがうまいおっさんは、知識や情報を武器に人をたらしこむプロだから(でなけりゃ情報戦争の世界に身を投じていないだろう)、覚悟して読むもんであって、書いてあることをなんでもかんでも頭っから信用しちまうとすれば、ナイーヴすぎるとも言えるわな(英語本来の意味のナイーヴね)。
いやそもそも、書物ってのは、そうやって付き合うもんじゃねぇのかな。
それが骨身に染みてる人間=佐藤優だからこそ、書くものも魅力的に見えるんだろうけどね。

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iPod + iTunesに、Paulが歌ってる

米国Apple, Inc.のサイトでは、iPod + iTunesのCMに、ポール・マッカートニーが登場。
iTunesページの下のほうに、CMの欄があります。)

60過ぎてもポップ。
以前のU2 "Vertigo"もすごかったけど。
これもすごい。
なんか幸せな気分になってくる。
(だまされちゃうよね〜、こりゃ。)

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ちょっと綱渡りか

7月初旬まで、諸々のスケジュールが綱渡り気味である。。。
せめて帯状疱疹を発症していなければ、いくらかよかったんだが、なってしまったもんは仕方ない。(今週も念のために通院。)
というわけで、前回のWWDCの更新から間が空いてしまったが、こんな感じが続くかもしれませぬ。

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2007.06.12

Safari for Widnowsに、Safari on iPhone (WWDC 2007)

米国西海岸では現在、WWDC(World Wide Developers Confarence、Apple, Inc.主催の開発者会議)が開催中。直接Mac版アプリなどを開発するわけでない私は、日本で報道を眺めるだけ。
初日は恒例のKeynote Speechで、噂サイトではiMac新版が出るとか、Cinema Displayリニューアルとか、ウルトラ・ポータブル・マシン発表とか、いろいろ言われていたが、開発者会議の主題は開発に関わることだろう。

というわけで、たとえばPCWatchの速報を見ても、また他のニュースサイトなどを見ても、Intelとゲームディベロッパがメインゲスト、他はLeopardの新機能の詳細などが中心だったという。
このあたりはまぁ、予想通り。

おや、と思ったのは、Safari for Windowsの発表だ。
(アップルのプレスリリースも出ている。)

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2007.06.11

偏愛する楽器に置かれた、最後の華

[サンマルティーニ作曲:リコーダー協奏曲 ヘ長調]

クラシック音楽の一般的イメージといえば、フル・オーケストラの壮大かつ繊細な響き、大舞台のグランド・オペラ、あるいはピアノのソリストによる華麗かつ情緒溢れる演奏だろう。

その、ピアノ曲のCDを長く聴くのが苦手である。CD1枚くらいは聴いていられるが、その後もずっと続くと、違う楽器のCDに替えたくなる。
ショパンやシューマンの名曲集、あるいはシューベルトのソナタ、ラフマニノフの前奏曲などを収めたCDばかりをずっと聞き続けることはあまりない。いわゆるクラシカルな音楽だけではない。キース・ジャレットのソロ・コンサートや、ウィンダムヒル・レーベルのジョージ・ウィンストンなど、ピアノ・ソロをずっと聴き続けることは、あまりない。

これが、オルガンならば、オッケーなのだ。また、ピアノに、ヴァイオリンかチェロだけでも加われば、長く聴いていられる。それだけじゃない、無伴奏ヴァイオリンの音楽を集めたCD、同様のチェロ、フルート、オーボエ、サックスなどでもだいじょうぶ。バンドネオン、笙、リコーダーなどはむしろ歓迎である。
ピアノの、正弦波がわずかに変化していくような響きよりも、倍音成分を多く含む、リーディーな響きが好きなのだ、きっと。
リコーダーのような(言ってみれば単純な)楽器を長く吹き続けているのも、それが理由なのだと思う。

クラシック音楽の持つ重厚でたっぷりと浸るような響きというイメージは、弦楽器群の厚みある音色にもあるだろうし、それを一人で疑似的にやれるから、ピアノという楽器が特別な地位を占めている。
そして、一般的に言われるクラシック音楽、つまり19世紀初頭のベートーヴェンから20世紀前半あたりの音楽は、大編成化と、そこから可能になった振幅の大きさ、多彩な音色をベースに、ものすごくたっぷりした旋律(ワーグナーのように)が奏でられることにも特徴がある。

だから、リコーダーが好きで、17〜18世紀の音楽が好きな私の感性は、通常のクラシック音楽とはやや別の何かを聴いている、とも言える。
(誤解がないように断っておくが、私だって19世紀から21世紀までの音楽を聴く。ただ、普通の人より、17〜18世紀の音楽を偏愛しているだけだ…って、力説するほどのことでもないか。)

***

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2007.06.08

とりあえず一段落(まだまだ痛いけど)

通院。
帯状疱疹、とりあえず拡散はなく、基本的には収束の方向。
ただ、皮膚の腫れはひきつつも、痛みが残る。
もうしばらく残るらしい。
神経痛と同じように、冷やさずに、ゆっくりあたためる方向で、とのこと。
飲み薬を引き続き処方していただき、いざという時の鎮痛剤も。
前回のお値段びっくり抗ウイルス薬は、今回からお役ごめん。まー、よかった。
ただ、この薬を使った影響が出ているかをみるため、再度血液検査。
2週間で2度も血を抜かれた。

それにしても、今日はどーしたんだ、とゆーくらいの大混雑。
この総合病院、受付と、会計をマシンで自動化している。それぞれ2台ずつ。
特に会計は、現金でもデビットカードでもクレジットカードでもオッケーなんだが、こういう日に限って、会計マシンが1台壊れる。
なので、係員が一人ついて、スムーズに会計できるよう取り計らっていたが、ある人が高額医療になったようで、クレジットカードを使おうとした。
案の定、マシントラブル。
そこへ次々と人が並んでいく。20名を超えるか。少し離れたところで待っていたが、事態収束の気配、なし。
結局、その人は別口に回して、クレジットカード不可となった。
何のための省力化なんだか…というか、危機に弱いのは電算化の常、がここでも展開されていたのだった。

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2007.06.07

ウィーン国立歌劇場、小澤の後任、決まる

ウィーン国立歌劇場の音楽監督は、現在小沢征爾氏(2期目)だが、後任の決定が発表された模様。
(たとえばアサヒ・コムのこちらの記事。)

2010年より、フランツ・ウェルザーメスト氏が就任。
また、いきなり若返りだ。
この方、小澤氏以上に理知的な音楽を組み立てる印象がある。
(その意味で、クリーヴランド管弦楽団とは相性がよかったのではないか。)
官能的な響きを喜ぶウィーン国立歌劇場と、どのような相性になるか。
ただ、最近はとても柔軟なところを見せているオケだし、悪くないのかもしれない。

とはいえ3年後。当事者にとってはとても短いだろうが、こちらは楽しみに待つのが吉、というところだ。

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2007.06.06

眠いよ

ここ数日、夕方がとてもさわやかな東京。
みんな気持ちよさそうだし、あちこちで猫がそよ風にうたた寝している。

寝込むほどではないので、静かに仕事。
が、治療でのむ薬のせいなのか、妙に眠い。

ここに書きたいことがあった気がするが、眠気に押されてる。
今日はもうダメだ。おやすみなさい〜。

おっとその前に。
もうちょっとの間、気持ちいい風が続きますように。

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2007.06.04

ある子猫の夕方

薬が少しずつ効いてきたんだろう(「中からチクチク」参照)、のべつまくなしに痛みを感じるほどではなくなってきた。
と思ってると、また時々痛んだりするんで、油断はできんのだが、生活はしないわけにはいかない。またその程度は出来たりする不思議な病。

夕刻、所用で歩いて行くと、子猫がいた。
子供とはいっても、もうそろそろ青年になるくらい。
白くて、背中に三毛っぽい模様が少しだけ散らしてある。
目がクリンとして、人に好かれるであろう美猫。最近、時折見かける。

匍匐前進している。なんか食い物か。
と、上から黒くてでかい影。
子猫の行く先に着地した。
カラスが嘴にぶらさげているのは、肉か?
途端に子猫、ミャーミャー抗議「それ、ぼくんだぞー、ぼくが見つけたんだぞー」
でもやっぱり、腰が引けてる。
何食わぬ顔してカラスは屋根に上がった。
子猫は見上げてミャーとなく。カラスと窓を交互に眺め、窓に向かってないては、背中をなめる。
そうやってると、窓から食べ物を投げてくれるのか。
通りすがりの私は、責任を持てないから餌はやらない。ただ、再び見上げる子猫が、ちょっと不憫。

帰り道、再び出会った。
やっぱりしつこく、鼻をクンクンさせてる。
と、車のやってくる音。
子猫は一目散に走り出した。
しかも、餌あさりをしていた場から、道を反対側へ。
おまえ、なんでわざわざ横切るだよぉ!
ぎりぎりセーフ。
さきほどのホームポジションで「やれやれ」と背中をなめている。
あぁ、気持ちはわかるよ、なんかあったら、安心できるポジションに行きたいもんだよね。
こういう子は、成長するにつれて、危ないからその場にとどまって、という判断をするようになるんだろうか…
猫はそうならないもんだとは聞くが、せめて無事でいてくれ。

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2007.06.02

帰るのもったいないなぁ

乾いた風が気持ちいい土曜日だった。
とはいえ、こちとら薬をのんで、できれば安静に、と言われてる(昨日の記事参照)。
夕方、買い物ついでにちょっと近所を歩いた程度。

ZARDのボーカル、坂井泉水氏の突然の訃報から、あちこちでZARDの曲が流れる。今日歩いていても、聞こえてきた。iTunes Storeでもベストアルバムが売上トップになっている。
彼女の歌い方って、森高千里と共通点があるんじゃないかな。
声や節回しが似ているわけじゃないけど、咽の開け方/閉め方が似ている。少なくともアイドル系女性歌手特有の、声が甘く聞こえるような咽の使い方じゃない。
それに、うまく歌う方向よりも、歌詞が直接届きやすい響かせ方をする(元の声の魅力を活かすような歌い方でもある)。
二人とも作詞する。その意味でも共通点はあるのかもしれない。
だからどーってわけじゃないけどね。

そーいえば、mihimaru GTのアップテンポの曲などを耳にすると、「洋風盆踊り」って言葉が頭に出てくる。
悪い意味で言ってるわけじゃない。
こうやってみんなが歌って踊るような曲は、10年くらいすると「まさにあの頃の曲!」って感じで思い出したりする。
それを洋風盆踊り、って呼んでみたくなるだけ。
そういえば最初にパラパラを見た時、「4倍速盆踊り」と思ったが、頭がどんどんどーでもいい方向に流れていくな。

…ぼんやりしてると、風が気持ちいい(相変わらずちょっと痛いけど)。
一番星を見上げながら、家に戻った。
きれいな空だなぁ、帰るのもったいないなぁ、なんて思いつつ。(だから疲労がたまるんだろーに。)

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2007.06.01

中からチクチク

昨日の不安定な天気が嘘みたいに、午後から爽やかな風が吹いてた。
夕方、ちょっと外出したら、あちこちで猫が虫干ししてた。
目を細めて「あ〜、気持ちいい」って顔がなんだかもう、うらやましいですよ。

前の土日、料理酒だけで酔っちまった、などと書いていたが。
月曜あたり、なんかちょっと違和感があるなぁ、と思っているうちに、火曜あたりから皮膚に赤いおできのようなものが出てきた。
これはなんだろう、ちょっとかゆいな、と思いつつも、仕事をしたり、会合に出席したりしていた。

火曜の時点で、木曜になっても治まらないなら医者へ、とは決めていた。
木曜になると、かゆいというより、痛い。
とはいえ、すごく痛いわけじゃなく、なんだかこう、身体の中に小鬼がいて、弱くチクチク刺すのを繰り返してる、つー感じ。
ちょっとイラつくような、ヤな感じ。

医者に赴いたら、帯状疱疹、とのこと。
なんとまぁ。
重病ではないけど、基本は安静に、とのこと。
広がる前に医者に行ったのは、正解だった。

処方せんを受け取り、薬局で会計の時、驚いた。
えらく高かったのだ。
聞いてみると、ウィルス治療(帯状疱疹はウィルスが原因)の薬が、かなり高めになるという。
薬局はカードが使えないし、身体は大事なので、明朗現金会計してきたけど。
あ〜、びっくりした。

それにしても、さすがにすぐには効きませんな。
いまもちょっと、チクチクされている。
早く治そうっと。

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