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2007.06.04

ある子猫の夕方

薬が少しずつ効いてきたんだろう(「中からチクチク」参照)、のべつまくなしに痛みを感じるほどではなくなってきた。
と思ってると、また時々痛んだりするんで、油断はできんのだが、生活はしないわけにはいかない。またその程度は出来たりする不思議な病。

夕刻、所用で歩いて行くと、子猫がいた。
子供とはいっても、もうそろそろ青年になるくらい。
白くて、背中に三毛っぽい模様が少しだけ散らしてある。
目がクリンとして、人に好かれるであろう美猫。最近、時折見かける。

匍匐前進している。なんか食い物か。
と、上から黒くてでかい影。
子猫の行く先に着地した。
カラスが嘴にぶらさげているのは、肉か?
途端に子猫、ミャーミャー抗議「それ、ぼくんだぞー、ぼくが見つけたんだぞー」
でもやっぱり、腰が引けてる。
何食わぬ顔してカラスは屋根に上がった。
子猫は見上げてミャーとなく。カラスと窓を交互に眺め、窓に向かってないては、背中をなめる。
そうやってると、窓から食べ物を投げてくれるのか。
通りすがりの私は、責任を持てないから餌はやらない。ただ、再び見上げる子猫が、ちょっと不憫。

帰り道、再び出会った。
やっぱりしつこく、鼻をクンクンさせてる。
と、車のやってくる音。
子猫は一目散に走り出した。
しかも、餌あさりをしていた場から、道を反対側へ。
おまえ、なんでわざわざ横切るだよぉ!
ぎりぎりセーフ。
さきほどのホームポジションで「やれやれ」と背中をなめている。
あぁ、気持ちはわかるよ、なんかあったら、安心できるポジションに行きたいもんだよね。
こういう子は、成長するにつれて、危ないからその場にとどまって、という判断をするようになるんだろうか…
猫はそうならないもんだとは聞くが、せめて無事でいてくれ。

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