« iPhone 3G、価格発表 | トップページ | iPhone発売前夜@表参道 »

2008.06.29

ねずみ選びは難しい

いくら猫時間通信とはいえ、猫がねずみを選ぶ話じゃございません。

最近、首から肩凝りがひどく、それをいくらかでも緩和したい。
そこで、いろいろ試した挙げ句、いくらか大きなマウスを使ってみることにしたということ(以下は自分用のメモなり)。

***

Mac OS 8あたりからはこれまでずっと、掌全体で覆うタイプの大きなマウスでなく、出来るだけ小型のマウスを使ってきた(それ以前はいまほど様々な形のマウスがなかった)。
クリックボタンには人さし指と中指を添えるだけ、親指と薬指で挟んで、ツイと動かしながら使う。1998年のボンダイブルーiMacが登場してからしばらく、Appleのマウスは小型のものだったけれど、それらもこうした使い方を想定していたのだと思う。
もちろん、腕全体で動かすというより、ひょいと動かすだけで使う。これが最初から可能だったのはMacintoshだけで、だから長いことWindowsのマウスの動きにはなかなか馴染めなかった(もっとも、WinはノートPC中心で、タッチパッドやIBMトラックポイントでどうにかしてきた)。

最近は、スクロールホイール付きのマウスばかり使っている。こういうタイプのマウスを使うと、中指をホイール操作に当てるため、従来の“手を添えるだけ”という使い方には不向きになってきた。
Appleのマウスも21世紀に入ってからは大きくなった。マウスを手で覆って使うタイプである。
そのAppleが満を持して出した2ボタンマウスが、Mighty Mouse。
マウスの大型化は、この系列の製品を出すための露払いだったのか、という印象さえある。
Mighty Mouseは方向フリーのスクロールボールがある。しかし、これはえらくちっこいボールで、私には扱いにくい。

***

2000年あたりからしばらくはLogicoolの小型マウスを使っていたが、JavaOneでもらったDuke Mouseがかわいいので、切り替えた。ただし、スクロールホイールとクリック操作で、人さし指と中指に力が入り気味になることがある。どうも自分にはあまり合っていないようだ。
指の緊張を解くだけなら、人さし指と中指でトラックボールを扱い、親指でクリックするスタイルがいいようにも思うのだが、トラックボールはこんもりと持ち上がる傾向のものが多く、パームレストがないと使い物にならないようだ。それに、ポインティング操作があまりにマウスと異なる。
最近の使い方をいろいろ考えた末に、掌で覆って手を預ける形のマウスを使ってみることにした。
ただし、手を自然に丸く置いてみて、不自然な感じのしないもの、という条件付き。
指の緊張を出来るだけ緩和するだけでなく、手首や腕の確度に負担がかからないようにするためでもある。つまり、手の甲を真上にしなくても使える製品、というのが目安となる。

このジャンルは、MicrosoftとLogicoolがしのぎを削っていて、さらにエレコムやサンワサプライ、Buffaloなど国産周辺機器も大量に出ている。
アキバの大型店に行くと、あまりにたくさんの種類があって、クラクラしてくる。
かなり気になったのが昨年発売されたMicrosoft Natural Wireless Laser Mouse 6000。かなりごつい形状だが、横から握るスタイルで使うもので、想像よりずっといい。ただし、高さがかなりあって、長時間の使用にはあまり向かないかもしれない。

***

いくつも候補がある中、結局はLogicool Cordless Laser Mouse MX 620を買ってみた。もっととんがった形のマウスがMSからもLogicoolからも出ているので、無難な選択ではあるが、周辺機器専門会社の作り出した平均的な形を、信頼してみることにする。

とりあえず無事に接続できたので、Mac OS X用のドライバをダウンロードして、入れる。問題なく終了、ボタンへの機能割当や、スクロール速度を調整して、まずまずの使用感が得られるポイントを見つけた。
スイッチの感触も悪くない。もうちょっと音が小さいと、なおよいけれど。
Logicoolのデバイスドライバはある種の癖があるようで、ホイールによるスクロールは開始時と静止時に慣性が働いて、ヌルッとするような感触がある。MacともWinとも微妙に異なるチューニング。気持ち悪いということはないので、大丈夫だろう。

ちなみに、このご時世で、コードレス・マウスは初めて。
使ってみると、やはり有線マウスのように、常に反応しているような感触とは違う。動き出して、わずかなタイムラグの後に、きちんと追従する。
人間って、意外に細かな違いを感じとるものだ、と妙なところに感心するが、力を入れなくても動くので、こちらも多分大丈夫だろう。

しばらくこれで、過ごしてみることにする。うまいこと、手の緊張を緩和してくれるといいのだけど。

|

« iPhone 3G、価格発表 | トップページ | iPhone発売前夜@表参道 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16751/41689846

この記事へのトラックバック一覧です: ねずみ選びは難しい:

« iPhone 3G、価格発表 | トップページ | iPhone発売前夜@表参道 »