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2008.07.24

BlackBerryは日本でもくるのか

昨日のWireless Japan 2008の記事で、海外勢からの端末に関して、一点触れていないこと。

それは、ドコモがBlackBerry 8707hを8月から個人向けにも販売すること。

BlackBerryはカナダRIM(Research In Motion)の提供するスマートフォン。北米圏・イギリスの企業向けでは、特に普及している。
小型のフルキーボードと大型のディスプレイを内蔵し、PCがなくともメールの送受信が可能。そのメールサーバーは、企業内(Microsoft ExchangeやLotus Dominoなど)や一般のインターネットプロバイダを利用可能。さらに、一般のインターネット ケータイ専用ではなく、一般的なWebページを閲覧できるブラウザ、PCや企業内サーバーと連携可能な電子手帳機能(いわゆるPIM)など、業務に欠かせない機能がてんこ盛り。もちろん通話もできる。
スマートフォンという言葉が生まれてからきちんと普及を果たした初めての端末と言ってもいい(その分野の最初の有力者は、Palmではあるのだが)。
そのシンボルは、右親指で操作するトラックホイール。アイコンやメニューを、くるくる回るホイールで選択する。動作は小気味よい。

無骨だがよくできたところは、マルチタスクのDOSマシン、みたいな印象もある。だからこそ普及した、ともいえる。
日本ではUNIXベースのメールサーバーを組むところも多く、必ずしもMicrosoft Exchangeとは限らないのだが、そのあたりも配慮した上で、情報システム部門が一括管理しやすいようなサービスも導入可能という。
動作はサクサク小気味よいが、楽しさという面ではiPhoneと同列ではないし(ただし今のiPhoneはリセット必須が多いという問題はある)、Willcomのややもっさり動くスマートフォンにも一歩譲る(ただ、Willcomのサービス自体はよく考えられているとは思う)。
むしろ、個人ユーザでも契約可能にして認知度を上げ、企業ベースでも個人ベースでもいいから、一度普及させていき、会社で使うから家でも、という流れを作り出していきたい、というところなのかもしれない。

ひとつ思ったのは、日本人の手にはやや大きく、特に厚みがあるように感じられること(ただし、140gなので特に重くはない)。
SamsungのOMNIAは、やはり薄さが目を引いていた。
むしろここらへんが、うまくいくかどうかの突破口なのかもしれない。

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コメント

一部、表記を正確にしました(旧表記は横線で打ち消してあります)。

投稿: Studio KenKen | 2008.07.25 11:04

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