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2009.01.08

正月あれこれ

あけましておめでとうございます。
三が日どころか、松の内もあけたところでやっとご挨拶となりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

***

三が日。
元旦は肩こりでテレビを眺めるのみ。
二日になってやっと年賀状(遅れまして申し訳ありませんでした)。
三日は親族にご挨拶など。

元旦夜のウィーンフィルのニューイヤー・コンサートは、数年前から枠を拡大して、第一部と第二部のすべてを放映するようになった。
今年はダニエル・バレンボイム。この方の作る音楽は、好き嫌いでいえばあまり好きな方ではない。でも、しっかりと演奏し、しかも退屈させないことにおいて、やはり才人であることは、今回も実感させられた。
ヤンソンスのような豪快な鳴り、楽天的な作りだけでなく、それを昇華して上へ向かおうとする何かを、この人は醸し出す。それは好き嫌いを超えている。こういう方が、イスラエルでワーグナーを演奏したり、ユダヤとパレスチナの合同オーケストラを振るのは、自然なことなのだろう。
ガザ地区で戦闘が続く中、この方が指揮台に立つのは(しかも1年も前に発表されている)、何か不思議な巡り合わせも思ったりしてしまう。

ハイドン・イヤー(没後200年)として選んだ曲目が、交響曲の「告別」から終楽章。あの有名な、楽団員が徐々に去ってゆき、最後はコンサートマスターと第2ヴァイオリントップ(初演時はハイドン自身)だけが残る、というもの。
この曲は編成が小さいため、それまでのっていた団員がゴソッといなくなる。疾風怒濤様式の短調を演奏しつつ、どんどん楽員が去っていき、それを指揮者が嘆いて、なんとか引き止めようとする。しかし、最後には誰もいなくなる、という趣向。
原曲を踏み越えた現代性を持たせようという意思も、この方ならではかもしれない。

***

ところで、まぬけだったのは。
例年、スムーズだった年賀状作成に、手間取ったこと。

発端は、昨年の夏にさかのぼる。Macのハードディスク(HDD)がクラッシュした。修理に出し、HDD交換となった。
戻ってきたMacに対して、OSやアプリケーションは再インストールし、データはバックアップから戻すことにした。
この時、常用しない年賀状作成ソフトのことを、すっかり忘れていた。

新年になってしまったが、例年のようにすばやく印刷を済ませようと、年賀状データをダブルクリックした。ここで、再インストールし忘れていたことに気づく。
しかも、アプリケーションソフトは年賀状作成ムックの附属であり、そのムックが見当たらない。

仕方ないので寒い中、繁華街の書店に赴いた。2軒回ってやっと、最新のCD-ROM付きムックを買うことができた。
戻ってきて、住所録や過去の発送状況を見ると、100%新しいデータでない。どうもバックアップの不全があった模様。住所録などのメンテナンスに1時間ほど費やしてしまう。
それからやっと印刷して、手書きのメッセージ記入。
投函したのは二日の夜だった。

空気が澄んで、真っ黒な空に、銀色の月が美しかった。
かなりまぬけな年明けだったけど、いつもスムーズにいくからといって、甘くみないようにしようと反省できました、ということ。

そういえば、年末の夕方は月と金星が隣り合い、これもまたきれいだった。
さて、2009年。よい年にいたしましょう。

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