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2009.02.05

京都の八百卯、閉店

梶井基次郎の小説「檸檬」では、京都の寺町二乗の果物店で檸檬を買い、それを爆弾に見立てて書店の丸善に置いてくる。
その丸善は2005年10月10日、閉店した。

そうして2009年1月25日、モデルとなった寺町二条の果物店、八百卯が閉店したそうだ。
(YOMIURI ONLINEの記事は1/27、アサヒ・コムの記事は1/29。)

寺町三条から二乗に北上していくと、東側の角にある。最近京都に行っていないのだが、よく訪れた頃は何度も前を通った。
あの界隈は、古書店といい、飲食店といい、四条から三条の河原町と違って、とても落ち着いた店が多い。八百卯から横断歩道を渡り、寺町通をさらに北上してみると、その感じのいい佇まいは御所のあたりまでずっと続く。そういえば、二条通も感じのいい店が多い。
八百卯では残念ながら買い物はしなかったが、少し北にある村上開新堂のお菓子を買ったりした(あのあたりでは大学芋も有名だけど)。
しばらく行かないうちに、京都の町並みもだいぶ変わってきたのかもしれない。

いずれにせよ、これまで「檸檬の店」という名を背負ってきた方々に、感謝を捧げるものであります。

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