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2009.04.28

第13回 手塚治虫文化賞…

いささか旧聞に属するが(もう一週間以上前)、第13回手塚治虫文化賞の結果が発表された。
毎度のことながら、まずは公式サイト。(今年はすぐに書かなかったので、最新の内容になっています。)

大賞は、よしながふみ「大奥」および、辰巳ヨシヒロ「劇画漂流」で、2作品同時受賞。
新生賞は、丸尾末広「パノラマ島綺譚」。
短編賞は、中村光「聖☆おにいさん」。

ちなみに、他の候補作(ソースはこちら)。
くらもちふさこ「駅から5分」
五十嵐大介「海獣の子供」
さそうあきら「マエストロ」

***

辰巳ヨシヒロ「劇画漂流」はすなおにうれしい。
ただ、候補に入っていた吉田秋生「海街Diary」が選からもれたのね。
そりゃ「大奥」もおもしろいんだけど…なんというか、この作品は少し大味というか…よしながふみに賞をあげるなら、なんで「西洋骨董洋菓子店」や「フラワー・オブ・ライフ」の時にあげなかったんだ、という気持ちになる。

「パノラマ島綺譚」はコミックビーム連載時から読んでいた。ものすごい作品。
でも、丸尾末広氏に、新生賞はかなり失礼ではないでしょーか。もしかして、芥川賞を阿部和重氏に贈ったのと同じ、つーことなのか。

おまけに「聖☆おにいさん」は、短編ではございません…。
(このマンガ、確かにおもしろい。ただ、5年後にも喜んで読んでいるか、自分としてはちと微妙。)

昨年売れたマンガと、光を当てるべきとして審査員が強く推したマンガが並行して残った、というところなんだろうとは思う。
しかし、なんつーか、ちと座りの悪い印象あり。

出版社が販促を兼ねて開催する賞じゃないんだから、こんなに総花的にしなくてもいいと思うんだけどなぁ。
なんで、こうの史代「この世界の片隅に」は候補にも入ってないんだろ。

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