だいぶ経ったけど劇場版エウレカセブン
2009年ゴールデンウィーク公開で、見てからだいぶ経ったけど。
劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」を見て来たのだった。
テレビシリーズは2005年春〜2006年春の1年続いたもの。放映終了直後に始まった深夜の再放送で、久々にテレビアニメを見ることになった。これについては、こちらとこちらで触れた。
劇場版は、テレビシリーズとは時代も背景も設定も変えた、まったく新しい2時間のラブストーリーに生まれ変わっていた。
予算の限界に挑戦するようなすばらしいアクションシーンと、徹頭徹尾テンションの高い、とても変わった115分。
監督の映像への生理感覚はとてもいい、冒頭から引き込まれる。
2時間ないのだから、テレビの時のような、複雑な感情の積み重ねは無理だと割り切った上で構成している。
台詞があまりにも多い、そこも変わっているけど、不思議にずっと見ていられる。設定でちょっと「?」となっても、勢いにかっさらわれるというか。
いや、見る価値はじゅうぶん以上にあります。
劇場の入りがよいので、モーニングとレイトショーだけだったのを、回数を増やして上映してますが、そもそも上映館が少ない。しかも、22日金曜のテアトル新宿が最終日みたいだ。その代わりなのか、来月にはBD/DVDが発売される。
相変わらずハマる人はハマる、一風変わった、そしておもしろい作品だと思う。
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