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2010.06.30

iPhoneのファイナンスアプリ

iPhone単体で使う小遣い帳をこれまで使ってきたが、データ量も増えてきたし、そろそろMacと同期させて使えるアプリがほしいと思い、調べていた。
目ぼしいものは、Jumsoft Money、iCompta、Squirrelなどで、iPhone単体のアプリと比べると、非常に少ない。

Mac版をみれば、Jumsoft MoneyもiComptaも、かなり高機能で有用。国産ソフトのマスターマネーがフェードアウトしていく今、こうしたソフトが動作することは重要。
ただ、こうしたソフトはMacをメインに見立てており、iPhone版は出先機関の位置付けになるようだ。分析は主にMacで行う運用を想定した作り。その割に、Jumsoft Money iPhone版の入力時の重さはどうしたことか、と不思議になる。
とはいえ、試用してみると、Macと同期出来るのは運用上かなり楽。

結局、iPhoneで高機能なPocketMoney(デスクトップ版を開発中)と、iComptaによる同期運用を、まだ試用している。
いずれどちらかに落ち着くか、さらに新しい運用や選択肢を求めるかはまだわからないが、比較的大きなデータを便利に扱えるこれらのソフトウェアは、スマートフォン時代らしいと思う。

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梅雨らしく参る

今年は本当に梅雨らしい梅雨で、かなりムッとして、時々ざっと降る。
順調なら水不足の心配はなさそうだし、そのことはいいのだが、数年そんな梅雨はなかったためか、意外にこたえる。
湿度の高さは、パリッとしたやる気・気力とは縁遠いのかもな。

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2010.06.09

とある写真展

さるぢえハウスの石川圭花による写真展の告知。

銀座のニコンサロンにて、個展「乾いた魚」。
6/9〜22、10:00〜19:00(注:最終日の6/22は16:00まで)

詳細は、ブログにある写真展の案内を参照してください。

搬入の手伝いをしましたが、いい感じに仕上がってます。銀座の散歩もかねて、ぜひ。

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iPhone 4の他にも盛りだくさん

Appleは6月7日からWWDC (World Wide Developers Conference) を開催している。
その基調講演 (Keynote Speech) に登壇したCEOのSteve Jobsは、Appleの次世代のスマートフォンiPhone 4を発表。また、iPhone 4には新しいOS、iOS 4(4月にはiPhone OS 4と呼ばれていたものを改名)が載り、電子書籍 iBooks のiPhone対応、新しい広告プラットフォーム iAd を7月に開始することも含めた、大量のサービス向けプラットフォームを発表した。
Appleの公式ページや、インプレスのPCWatch/InternetWatch/ケータイWatch/AVWatch、ITmedia、Cnetなど様々な媒体で集中的に報道されているので、情報は大量に流れている。

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WWDCはMac/iPod/iPhoneのための開発者会議であり、基調講演以外のすべての内容はNDA(秘密保持契約)の対象になるので、これ以上の情報は製品やサービスがリリースされない限りは表に出ない。
とはいえ、基調講演でMac OS Xの新バージョンに(少なくともその改良点程度は)触れてきたこれまでと異なり、今年はiPhoneを中心とする製品やサービスを大量に発表した。
しかも、4月から今月にかけて世界的に発売が始まったiPadのことにさえ触れていない。(ちなみに、iOS 4のiPad版は、すでに今年の秋と発表されているため、この夏はまずiPhone 4に集中、という意思表示だと思われる。)

一度の発表で複数の事柄を扱うことで、密度が薄まることを嫌うAppleの(というよりJobsの)やり方からみれば当然のことなのだが。
今年は、次世代iPhoneの改良点だけでない。解像度300dpi超の美麗なディスプレイと500万画素カメラを活かすためHDビデオ撮影が可能になったこと、それをうけて開発された動画編集ソフト iMovie for iPhoneが廉価に発売されること、現在の作業や楽しみを中断させない新しい広告プラットフォーム iAdが提供されること、電子書籍アプリ iBooks ではiPhone/iPadなどで栞を同期させるだけなく、PDFも閲覧出来るようにすることなど、iPhone/iPad/Macという世界を一貫して押し広げ、生活スタイルに影響をもたらすであろうサービス・プラットフォームとして投入している点が大きい。

たとえば、iAd。開発者は自らのアプリなどにiAd表示域を設ける。この広告は現在楽しんだり作業しているアプリの画面上に重なり、TV CMをインタラクティブにしたような動作をするが、すぐに先ほどの作業に戻れる。このため、現在のブラウザベースの広告より、邪魔者扱いされにくい可能性がある。
しかも、広告主からの集金はAppleが行い、開発者はiAd対応すればよいだけ。iAd対応で発生した広告表示の取り分のうち、開発者は60%、残り40%はAppleの分となる。
バージョンアップ料金をとりにくいiPhoneアプリにおいて、継続的にお金をとれる仕組みを開発者らに提供する新しい手段であるとともに、いよいよGoogleとビジネスが重なり出した面もある(AndroidでiPhoneと競合し始めたAppleからみればおあいこだろう…)。もっというなら、開発者が集まってアプリをリリースし続けることで、Appleにも継続的にお金が入ってくる手段、であるが。

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ハードウェアは上質な触り心地、使用感を提供するために設計され、ソフトウェアも同じコンセプトを貫く。それらは実は、音楽や動画、通信を通じてエンターテイメント、ビジネスのためのサービスを展開する道具であり、そこに広告も含めた、新しいビジネスの仕組みも織り込んでいく…
Mac、iPodといった個々のデバイスではなく、こうした様々な機器を通観するプラットフォームのあり方を考え、徹底的に押し進める手法・手腕。
世界的にみれば極度に大きなシェアを得るか、まだ判断しかねる部分はあるが、それでもじゅうぶんに大きな話題と注目を振りまき、簡単に衰退はさせない、というよりむしろリードを続けるものがあることを示した。
今回のWWDCは大きな転回点を通過することができた、とは言える。
その象徴は、iPhone OS 4という名を、iOS 4にしたこと。携帯電話やiPadだけでなく、他のデバイスやサービスにも展開していく第一歩なのだ、という意思表示だろう。

ここまでAppleが強くなることを、iPhone発表前から予測していた人々は、どれくらいいただろう。
すごいことではある。ただ、技術やサービスにおける実行や決断のすごさが、独善に陥らないようでないとイヤだなぁ、という気持ちもある。(元々Appleは、Microsoftより独断専行型であるように映る。)
そうはいっても、おそらくiPhone 4に移行しちゃうだろうことは、認めざるを得ないのではあるが。

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