iPadは手帳アプリがキテいるのか
iOS用のアプリを扱うApp Storeに先週、Planner Proというアプリが公開されていた。開発元はBlue Tag。
Day/Weekly/Monthというビューを持ち。
iOSカレンダー、タスク、ノート(メモ)を管理でき。
タスクは日付入りでも日付なしでも管理でき。
という仕様からして、やはりフランクリンプランナー的なソフトウェアだった。
後発だけあって、余白の多いデザインはかっこいい。
ただし、ある日のタスクをIn Progress(進行中だがまだ終わっていない)状態にしても、翌日や翌々日のタスク欄に表示出来ない。
また、タスクをForwardする(すぐにやれないので他の日に送る)概念がない。まぁ、それならタスクの期限を変更して先の日付にすればいい、ということなのだろうが、ある日にタスクを設定したという記録が重要になることもあるし、フランクリンプランナー的なタスク処理には必要な実装だ(Opus Dominiは出来る)。
「レイアウトやデザインは悪くないのに、タスク処理の実装が中途半端で、フランクリンプランナー的な運用が出来ない」というのはPocket Informantなどを試した時にもあった。
意外に面倒な実装であることはわかるし、紙のプランナー通りにやらなくていい面もあるのだが、根本はおさえてほしいとは思う。
Opus Dominiはこのあたりのバランスがいいのだろう。
どちらにせよ、この手の「一つのアプリでイベントとタスクとメモを管理する」タイプのプランナーアプリは、今注目されているのかもしれないね。
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