Opus Domini、同期の不調でまずやること
Opus DominiはiCloud経由で複数デバイスと同期できる。
起動すると勝手に同期が始まるのは、電子手帳的なソフトウェアとしてよいことだが。
iCloudや通信回線の具合により、すぐだったり、少し待たされたりする。急いでいる時に待たされると苦笑してしまうが、このあたりは開発者とAppleの双方に頑張っていただくしかない。
ところで、数分待っても同期しない場合。
同期の不調ということにはなるのだが、その都度、先に記した同期のリセットをやるのも、なかなか大変である。
こういう時は、まず以下のことを試みるといいようだ。
- 最新データの入っているデバイスで、設定メニュー→General→Manual Backup Now を実行しておく。
- 同期対象となるデバイスで、Opus Dominiを一度終了させる。
- 同期対象となるデバイスを、再起動する。iPhoneやiPadの場合は、電源をオフにして、またオンにすることでも同じ。
- 最新データの入っているデバイスで、まずOpus Dominiを起動する。
- 他の同期対象となるデバイスでも、Opus Dominiを起動する。少し待って、同期されるかを確認する。
この「デバイス再起動→改めてOpus Dominiによる自動同期」という手順。
実はOpus Dominiの開発元のページにある英文マニュアルに掲載されていた。
出先などでいちいち同期のリセットをやっていられない場合、上記をやるだけで効果があることを、何度も経験している。
推測なのだが、同期のための通信において、メモリ上にゴミがたまったような状態になっている場合、再起動することで解消する、ということがあるのかもしれない。
参考になるかもしれないので、メモとしてブログに書いておくことにする。
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コメント
大変有難うございます。
この記事を見て再起動をかけたらやっと、本当に、やっと同期が出来ました。
貴ブログの「同期をうまくやるには」も参考になりました。
「iCloudで同期をオンにする」がなかなかわからなかったのですが、「iCloud→ストレージを管理→バックアップ→バックアップオプションでopusのスイッチをオンにする」が分かるまでが最初の難関でした。それをやっても同期しなかったのが、この記事を見てiPhoneがメインだったので、同期先のiPadを電源OFFして電源ONしたところ、何と、見事に、やっと同期できました。本当にありがとうございました。
投稿: yossui | 2015.02.17 15:10
ご丁寧にありがとうございます。
私自身は、ほかのエントリーにも書いたように、Opus Dominiをもう使っていません。
ただ、同期についての記事がご参考になったのでしたら、何よりです。
投稿: KenKen | 2015.02.19 21:04