絶対移動中16への参加(コミティア、文学フリマ)
文化の秋になってまいりました(いきなりなんだ・苦笑)。
つまり、文学フリマなどが近づいてまいりました。
今回も絶対移動中に参加します。
絶対移動中vol.16「小説を書くことについて」
今回は小説を書くこと、そのものがテーマになりました。
私は、有村行人「蛮勇の覚醒」を寄稿しています。
頒布は、以下の2日連続のイベントで行われます。
コミティア:
11月23日(日)11:00〜16:00
東京ビッグサイト 東4・5・6ホール
ブース番号:ね40b
文学フリマ:
11月24日(月・祝)11:00〜17:00
東京流通センター 第二展示場
ブース番号:D-61
コミティアはマンガ(一次創作)中心のイベントですが、小説中心のサークルがまとまった文芸島もあり、活字を読みたい方もお楽しみいただけると思います。
文学フリマは毎回告知しているように、文学文芸のイベントであり、文芸誌の主戦場です。私も当日は朝から終了まで参加します。
ちなみに、文学フリマについては、文学フリマWebカタログがたいへん便利です。
絶対移動中のページへのリンクもぜひご覧ください。
また、今年9月に開催された大阪文学フリマの新刊「花と蜜と 女装男子」
も、東京での初頒布です。こちらは女性作家陣による女装男子本。
よろしくお願いいたします。
今回寄稿した「蛮勇の覚醒」の内容も紹介しておきます。
IT系ライターの俺は、音大出身という経歴を買われ、最近広く知られるようになった指揮者、瀬戸裕樹の自伝のゴーストライターとして本人に対面する。しかし、マネージャーや出版社に対して、聞いていた話と違うと怒ったマエストロは、話をするうちに、俺の著作として出すことを推し進める……
音楽について書く話を通じて、今号のテーマ「小説を書くことについて」に迫る。
迫るというより、ほのめかす方向の作風かもしれません。
小説、あるいは書くことそのものをネタにせず、音楽家との関わりを中心に綴っています。久々の音楽ものでもありますが、「小説を書くことについて」というテーマには真正面から取り組みました。
お楽しみくださると嬉しいです。
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