京都、景観保護のための条例を可決
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今年の京都の紅葉は見事だそうだ。暖かい日々が続き、急に寒くなってきたからか。
最近、京都づいていないので、こういう話を聞くとうずうずしてくるが、秋の京都、それも11月下旬〜12月上旬の紅葉は、どうも縁が薄いな。新緑は何度も見ているのに。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
先日の、関西のおはばんネタの続き。
次の寺へ向かって歩いている途中で、気づいた。確かに腹が立った、とんでもないなと思うけど、胸くそ悪いというのとは違う。
自分の身近にはこういうタイプのおばはんがまったくいない。生まれて初めて取り囲まれて、ギョッとしているうちに終わった。そういう感じに近い。
周囲にはほとんど人がいない。腹が立つのに、歩いていて一人でくすくす笑いがもれてきて、困った。
それからしばらくして就職し、関西に仕事で出張したり、京都への一人旅を繰り返したり、関西から東京に就職してきた人たちと接するうちに、わかってきた。関西の濃い部分に、ふいに触れちまった瞬間だったんだということが。あるいは、関東育ちはそう思うんだということが。
まぁあと、若くて、人への接し方が硬かったんだなぁということも、あとから感じたりする。
いやまぁ、いまでもこういうメに遭いたくはないですけどね。だけど、この件を思い出すと、東京育ちで、商売は関西で学んだ祖父が、いけずで、お茶目な顔を時々見せていたことも(全然関係ないのに)思い出したりする。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
風邪気味…頭が重い…ついでに慢性的な肩凝り…
えぇい、じめじめしてはいかん! 気分を変えて。
ほんとに忙しくて、短編をちょびちょび読めるのみ。
だけど、傑作に出会った。
玄月「美しいさなぎ」(文學界11月号)
韓国、ソウル。関西のおばはん達のツアーを案内する、若い韓国女性ガイドを描く短編。
いや、ものすごい関西おばはんパワーの炸裂。しかも、韓国の女性の気の強いところがしっかり出てる、これもグッド。
笑いと、嗜虐趣味。山田さん(中年おばはんに紛れている唯一の男性)がいまいちのような気もするけど、そんな細かいこと、気にせずに一気に読もう。
玄月氏は、こういうふっきれた短編が時々出てくるんで、毎度楽しみ。
私も、関西のおばはん集団に遭遇したこと、あり。
とある山寺。一人旅である。
下山したところにある観光ホテルで、昼食をとってから、トイレを借りようとした。ものすごい中年おばはんによる混雑が、2列ある。
え? 2列?
よく見ると、女性便所だけじゃなくて、男性便所にも並んでいる。
男性便所の入り口まで行くと、おばはんが振り返った。
「お、借りてまっせ」
「なにしろ、女性のほう、いっぱいやし」
「どっか他、まわってんか、とうちゃんたちもよそ行ったし」
わたしゃ、ツアーとは無関係なんだけどな。むっとしたので、そのまま入ってみると、中で待つおばはん達、一斉にこちらを向いた。もちろん、小便器のほうには誰もいない。いたらいたで、困ったことだが。
「他、まわってんか」
黙って小便器の前に立ち、用を足し始めた。
「お、勇気、あるなぁ」
ちょいと。おばはん、なんで近くに来る?
「おい、この子、けっこう大きいでぇ」
「ほんまか」
三人ほど集まってきた。くっそー、無防備な状態とわかってるから近づいてくるんだろう、しょんべん、かけてやろうか。と思ったら、ちょうど小便が切れた。
チンチンしまうと、おばはんに一瞥くれてから、手を洗って出ようとした。
「そないな顔、せんと」
「減るもんじゃないやろ」
「そりゃとうちゃんといっしょや」
「ちがうでぇ」
「飴あるで、自分、呼よばれとき」
おい、飴かよ! 無視して歩き出した。こうなると、意外にも出るときのほうが恥ずかしかったりする。おばはん達は、まったく動ぜずにこっちを見送るんだ、これが。
「自分、顔、赤いでぇ」
「照れるのはこっちのほうや」
「うそや、あんたが照れるとこ、見たことないでぇ」
「うち、純真やでぇ」
離れながらここで「あんたらとはやってられませんわ、ほな失礼させてもらいますぅ」くらいの台詞しか浮かばないのが、関東人の性なのかねぇ、いやそれだけじゃなかろう、と自分にツッコミ入れつつ、ぽすぽす足音を立てて退散した。
まだ20代だった頃、真夏の京都の、有名なお寺の近くでの出来事。
[後の記事へ続く]
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント