猫時間

2009.05.28

悪い日?いい日だろ

25日の月曜日、遅い昼食をとって、爪楊枝を使っていたら、奥歯がボロリと軽くなる感触。なんかスースーする。
口から異物を出してみた。
奥歯の詰め物がとれたのだった。
ガーン。この糞忙しい時に歯医者かよ、あぁいうところで時間かかるし、ムダに緊張するし。

数年前、腕のいい先生を紹介していただいてお世話になったが、今回とれた詰め物はそれ以前の治療。
しかし、腕のいい先生のところも、実は定期診断をさぼっている…
一瞬迷ったが、やはり噛み合わせも考えてくださる、今の先生にやっていただくことにする。
とはいえ、火曜と水曜はすでにほぼ一日外出。
電話したら、28日木曜の夕方があいているというので、時間をこじあけて行って来た。

出る時は大雨ではなかった。しかし、青物横丁が近づくと、降って来た。
そういえば、この先生での初診時は、雨が多いような。

お会いするなり、以前の詰め物をそのまま活用して、一気に治していただいた。受付してから支払いまで、30分もかからない、速い!
いわく、今の金属の詰め物をやめて、セラミックの新しい詰め物を作るかどうかは、他の歯の状態を見ながら、遠い目標として考えるほうがいい、まずは穴を塞ぐ方が先決、とのこと。
ごもっとも。少し通うことにいたしまする…

治療を終えて出てくると、強く降っては、普通の降りになる、の繰り返し。
しかも、雨宿りできる場所で様子をみて、だいじょぶかなと出ると、また大雨になる。
歯医者の近くでも、乗り換えの途中でも。
なんて日だ(雨の苦手な私にとっては特に)。

いや、歯医者はスムーズだった。しかも治療後30分以上経過してみると、詰め物がとれる前より噛み合わせがしっくり来る。悪い日じゃぁないか。
そういえば、Twitterでオノ・ヨーコをフォローしたら、メッセージが返ってきた。おそらくサイト担当者が返したのだろうし、皆同様にしているのだと思うけれど、これも入れれば、むしろいい日だったということか。
ここは素直にそう思っておこう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.05.26

溢れ出す動画は精神活動を変えるのか

ブロードバンドが安価に普及した日本では、多くの人がネットで動画を当たり前のように見ている。
基本的には活字やマンガのほうが好き、テレビはつけっぱなしにしない、ゲームはほとんどやらない…そんな私でも、YouYubeやニコニコ動画などは見ている。

ニコニコ動画はある意味、おそるべきサービス。
昨年社会学や情報学などで取り上げられたような、動画そのものだけでなく、コメント/タグ/市場の三位一体によるゲーム空間的な盛り上がりというのは当然として。
それ以上に、ユーザが大量に作り出す動画の中には、連続するストーリーを持つものがあること。
ゲームなどのキャラを活用して、架空戦記ものを作るのはもちろん、ソ連史だの、アンケート調査の分析だの、妙に専門的なものも生まれている。キャラが紙芝居のようなセリフをテンポよく応酬しながら、ドラマのように、バラエティのように、伝えたいことを文字/絵/動画/音・音楽で複合的に伝えてくる。

Blogで書いてもおかしくないような内容なんだけど、視覚と聴覚の両方に、しかも脱力的な表現が可能だから、あえてやってみたいと思わせるのかもしれない。

PCによるビデオ編集ツールが普及した上に、紙芝居を展開させるツール、既存の絵を切り抜くツールなども多数ある。しかも、動画テレビ番組の語法については、見る側も作る側も親しんでいる。
自分の手で簡易テレビ番組もどきが作れて、それを(努力はかなり必要だろうけれど)ブログ的に発信することができる。

ボーカロイドを活用した人気音楽家も出てくるし、連続ものへのファンもついたりする。
さらに、そういう動きを察知して、コミュニティを形成することもできる。

***

こうなってくると、ビデオカメラでちょっと撮ったおもしろ動画を通り越したものが、時々生まれる。
その実例は、動画共有サービスを見ればわかることなので、一々挙げない。

それよりも考えたいこと。
Blogで書いてもおかしくないことが、動画で現れつつある、ということの意味だ。

続きを読む "溢れ出す動画は精神活動を変えるのか"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.05.24

親といるところを見つけた

先日撮れた子猫だけど。
夜に通ったら、親子でいるところに遭遇。
両親から餌をもらって、寛いで食べているところだった。
真っ黒と、焦げ茶の間に生まれて、子猫は真っ黒。
優性遺伝、という言葉を思い出したり。
驚かすといけないので、この時は近寄らなかった。夜は彼らの時間だしね。


Cat090524_1

やっと明るい時間に、親子でいるところを見かけた。
親はさすがに警戒している。だいじょぶだから、とゆっくり声をかけて近づき、少しだけ撮らせてもらった。

寄っていっても、子は寛いでいるが、親は緊張を解かず。さすが。


Cat090524_2

人ではなく、猫から餌をもらって育っていれば、そりゃぁ簡単に人にはなつかない。でも、それくらいのほうがいいだろう、猫の生業としては。
猫をいやがっている人もいるとは思うのだが、大事にしている人も多いところのようだから、うまく人との距離を保っていられればいいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.05.20

やっと撮れた子

4月末、ちっこい猫が道ばたでジャレていた。
撮るにはやや暗い。おまけに、人が妙なことをしようとすると、逃げるだけの知恵はもうついていた…いや、猫的にはいいことなんだけどね。

Cat090520_1

その後、なかなか見かけなかっんだが、先日やっと見つけた。
人の庭ですが、ちょいと撮らせていただく。三匹いるんだけど、この時はたまたま一匹。

寄ってもう一枚、と思ったら、あっちを向いたまんま。
でもまぁ、撮らせてくれたから、ありがとうと声をかけて、場を離れた。

Cat090520_2

小さいのに、哀愁の背中。もうノラの風格が出始めているのか。
そういえば、親猫といるところを見たことがない。相変わらず人慣れもしていないようだ。
人や車、カラスなどとうまく距離をとりながら、生きていってくれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.05.11

第8回文学フリマ終了御礼

第8回文学フリマ@大田区産業プラザ大ホール、無事終了しました。
私は参加メンバーとして店番手伝いという形でしたが、晴れて(暑かったけど、冷房はきいていました)、スムーズに運営できて、よかった。
ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございました。
また、会場でお会いできた方々にも、御礼申し上げます。

今回は、創作系のイベント(NHKの「パフォー!」で投稿小説を募っているが、その文学フリマ出張受付ブース)があったのも、まずまずでした。ところで、先着50名特典というボールペンは、すべてはけたのでしょうか。

***

大田区産業プラザPiOは、JR蒲田でなく、京急蒲田のそばなんですが、あの周りにはいまだにほとんど飲食店がありません。JR側にはいっぱいあるのにね。
それはちーとばかりさみしかったけど、まぁイベントがメインなので、むしろそちらを楽しむ体制を今後整えればよいことでしょう。

むしろ、会場が広くなり、ブースの数も一挙に増えたことが、最大のポイント(青山ブックセンターや秋葉原の頃に出た、ブースの落選者がいなかったそうです)。
出展者としては、以前より余裕ができたため、在庫の箱を置く場所や、複数名での店番がラクになったのは、とてもいいこと。
一方、お客様を見ていると、ゆっくり回る方の数が減って、足早に通り過ぎて行く傾向があったかもしれません。

このあたりも、次回以降に向けて、考えておくべきポイントかもしれません。
(私は次回のお誘いも受けたので、また関わりそうです。)

この手のイベントは、数回やってみないとわからない面があるだろうし、とりあえず第一印象を綴っておきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.05.02

第8回文学フリマの詳細

執筆した小説(江古田のソクラテス)が、toricoさんの「絶対移動中 (5)」に掲載されます

5/10(日)、大田区産業プラザPiOにて、午前11時〜午後4時までです。
「絶対移動中」のブースは、D-38。
当日、晴れるといいな。
散歩がてらでも、がっつり見て回るでも、よろしくお願いいたします。

私も他の方の作品を読むのが楽しみです(当日以降に受け取りの予定)。
最後に、toricoさん、編集などありがとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009.04.22

第8回文学フリマ、同人誌に参加

気がつくともうすぐゴールデンウィークだ。いまのうちに、エントリーをあげておこう。

第8回文学フリマ(2009年5月10日、大田区産業プラザPiO)にて、お誘いいただいた同人誌に参加します。
toricoさん、どうもありがとうございます。
そのうち、詳細が発表されると思います(もう原稿は渡したし)。

今回は場所を変えて初めての開催となります。いい季節ですし、散歩がてらぜひどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.04.14

地デジ化の次こそがおもしろいかも

むむ、もう4月も真ん中にさしかかっている。
東京では4月3日まではウールの上着やコートを羽織るくらいだった。4日から急に暖かくなる。それからは温度上昇が続き、ここ数日は初夏並み。
さすがにのぼせすぎたのか、雨が降って高温は一段落。
このような気候に生まれてくる子供らは、1980年代までの気温がゆっくり変動する日々を、まったく知らないで育つわけか。四季に対する概念が少し変わるのか、春夏秋冬そのものは残っているから、そこまではいかないのか。

***

テレビ界隈は地デジ時代秒読み開始とばかりに、アナログ放送に「アナログ」の表示をかぶせ、CMも流して「さぁ移行の準備しましょう」と促している。
携帯電話やパーソナルコンピューターの場合、世代によっては生活必需品と受け止められていないケースもあるし、それでもどうにかなる。テレビやラジオ、新聞が情報ツールになるし、最悪の場合でも携帯電話さえあればメールくらいは出来るから。(本当はそういう方々にとって、パソコンはとても便利なツールになるのだが、それはさておき。)

そのテレビがデジタル化する。パソコンを避けてきた人でも、テレビは避けられないと思うだろう、生活の主要な情報源になる場合があるから。(私ならテレビを切り捨てても惜しくないかもしれないが、それはさておき。)

そこで、テレビを買い換える。

すると、今まで遣っていたVHSビデオ機では気持ちよく録画できなくなる。何せ、今までビデオ機に内蔵していたチューナーはもう使えないのだから。

そこで、録画機としてDVD/HDDレコーダーか、Blu-Ray/HDDレコーダーを選択することになる。(まぁたいていは周囲や店員の説得で、セットで買うのでしょうが。)

続きを読む "地デジ化の次こそがおもしろいかも"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.30

3月も終わり、家電売り場は大混雑

三寒四温というけれど、3月後半は六寒二温くらいの印象さえあった。
それでも、さすがに弥生、桜並木にちらほら咲けば、やはり美しい。
ソフトフォーカスのピンクの夕暮れに映えれば、なお麗しい。

***

近しい人がTVと録画用レコーダーを買うというので、忙中ちょっと抜けて、つきあってきた。
春休み、新学期と新入社員の季節でもあり、家電売り場は大混雑。

驚くべき製品の量(今はこれでも整理されてきた方だ!)、しかもビデオ録画が可能な機器は消滅しつつあり、ハードディスク録画が主流のフルデジタル時代。
加えて、DVDからブルーレイへの移行期。
相当詳しくなければ、混乱するに決まっている。

残したいHD動画を焼いた際の、ディスクの互換性。および、既存の8ミリフィルムをDVD化したディスクを簡単にコピーできること。それ以外は、録って、見て、いるものだけ残せればいい、複雑はことはしない、という要件で考えて、ソニーのブルーレイレコーダーにたどり着くことになった。

それにしても。
一つデジタル化されれば、ほとんどすべての機種をリプレースする必要が生じ。
意外に時々見返すアナログVHSテープもまだあり。
自分で録って人に配りたいディスクの互換性も考慮しなければならず。
しかも、デジタルデータはどこか壊れてしまえば、ほぼすべてのデータを読み出し出来なくなるリスクがあり、運用方法に工夫が必要になり…

ある程度デジタルデータの扱いに慣れているならともかく、それまでS-VHS程度で特に不服のなかった人たちには、決してうれしくない世界になっている。
デジタル化の促進に関わってきた身としては、いろいろ思うところが出てくる時間だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.22

ほんとにすごい花粉だな

3月第2週以降の花粉は、ここ10年でも最高のひどさじゃないかな。
たまにラクな日もあるけど、ずっと目の周囲が腫れている。こんなの、久しぶり。
ここまですごいと、うがいもよくしている(喉がいがらっぽくなるのだ)。

そのせいかどうか知らんが、ちと疲れがたまりやすくなったらしい。3/15あたりから不調傾向。医者で相談して、身体の内部から暖めやすくする漢方も処方してもらった。食べ過ぎないように注意しつつ、仕事や私用をこなしている。

ところで、こういう時にはなぜかご飯やお粥よりも、トーストがラクなのである。
胃が弱っている時、お粥でもいいんだけど、トーストの方がさっくり身体に入って、こなれもいいように感じる。
ほんとに日本人か?と思うが、身体がそう申しておるのだから、仕方ない。
今日もトーストを朝と夜に食った。
トースト最高、うまー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.03.03

つぶやき on March '09

気がつくと3月で、桃の節句は雪だった。

***

SNSになんか書いてみたり、Twitterを使ったりして、なんとなくパタパタした日々を、パタパタとつぶやきながらすごしていた。
2月前半にあったかくなったのに、いきなり冷えたから、気持ちも冬眠モードになりかかったのか?

***

渋谷の「本のデパート」だった大盛堂書店が閉店してから久しい。
今年はついに、入居していたビルそのものが取り壊された。
旧東急文化会館の裏手にあったビル群も、ついに取り壊された(最後まで営業していたのは、マクドナルドが期間限定で営業していたQuarter Pounder専門店か?)。
営団地下鉄の新都心線と、東急東横線の乗り入れに向けた準備が着々と進んでいる。それにしても、代官山から渋谷に向かって地下に潜るとなると、どんな駅になるのだろう。

渋谷を含め、東京は建て替えラッシュ。
もしかして、文化財などと言い出される前に建て替えておこう、という気配もあるのか? 日比谷の三信ビルがなくなってしまった今、そこまで口を出したくなる建物はもうあまりないかもね。

***

日本で桃の節句が終わる頃、アップル社のデスクトップコンピュータ、Mac mini、iMac、Mac Proが一斉に新製品に。
コンシューマ向けのMac mini、iMacは、昨年のMacBook同様にNVIDIAのGPUを積んでいる。
MacBookでは、動画再生時にGPUを活用するため、ファンが回らないということが話題になった。やっとデスクトップモデルも同じ状態になった、ということかな。

***

近所のファミレスが昨年、閉店した。
近所の漫画家、編集、ライターなどが、空いてくる深夜、資料を抱えてコーヒーを飲みにいっていたが、そんな難民を受け入れる店はあまりないよなぁ。
それに、あの広い面積を活用できる店舗が他にあるのだろうか…

と思っていたら、TSUTAYAがやってきた。
DVDだけでなく、CDやコミックもレンタルできるのが特徴といえば特徴。案の定、かなり繁盛している様子。
でも、どの分野も広く浅くで、ほんとうに観たい/聞きたい/読みたいものはあまりない。話題の作品で、買うほどでないもののチェックに活用したいところだが、たいていは貸出中である。
まぁ世の中そんなもんか。

***

貸出、で思い出した。
都立日比谷図書館は、この3月一杯で千代田区立に移管するため、一度閉館される。
今となってはたいした図書館とは言い兼ねるのだが、開架式で閲覧できるのはすごくうれしいことだ。それなりに基礎文献を所有していたし、立地がいいのもうれしい。大学受験の頃、世界史の文化史を学ぶため、年表に出てくる芸術家の名を美術全集と照らして、作品のイメージとともに覚えようとしたことを、いまでも思い出す。
区立図書館になっても、従来通りの利用が可能である、とのこと(利用者登録を改めて行う必要はある)。
都立のうちに、もう数回ほど訪れてみたいのだが、もしかして閉館前の混雑が発生しているのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.12

立春頃の、のんきライフ

Cat0902

のんきな猫のこと。
前回触れたのは8月だった。
秋頃から頻繁には見かけなくなったのだが、それでもしっかり生きている。
立春の頃、日を浴びて暖をとっていた。
相変わらず人からも犬からも車からも逃げない。そんで、道ばたが大好き。
近づいて撮ったら、鼻がスピー、スピーと鳴っていた。
風邪か、花粉症か(花粉症なら仲間だな)。
元気ならいいんだ。またね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.05

こんな夢を見た

立春が来た。そうして、空気は薄ぼんやりと白っぽく潤んできた。
かえるがいっぱい出てきて、びっくりした。
ということは、もうじき花粉の季節か。

***

電脳コイルというアニメについて触れた
いい作品だとは思うが、もうちょっと話数をとって、直接台詞にせずに伝えることが出来なかったか、とは思う。もしかして、そうすると今の子は飽きてみなくなってしまうのかね。そのあたり、どうなんだろう。

それはともかく、主人公のヤサコが幼い頃に迷いこんだ電脳空間で、田園風景のお地蔵さんの祠から出てきた黒いイリーガルと連れ立って歩き、そこから先の記憶がなく、現実世界に戻ってきたことだけが事実としてある。イリーガルは通常、あまりよくない存在ととらえられているが、この記憶にはその禍々しさがほとんど感じられない。これが、謎解きの最後の鍵につながっていた。
そういえば、私も夢で道に迷った時、お地蔵さんの祠とわかるところで、道を教えられたり、そっちへ行っちゃダメだよ、と止められたことがある(たいていは人間の姿をとっていて、職業もいろいろなのだが、決まってお地蔵さんの祠で、自分も「あ、お地蔵様だ」と思っている)。
もちろんお礼を述べる。危ないからと、分かれ道までついてきてくれることもあった。

つまり、このお地蔵さんの祠って、ある種の共通イメージなのだろう。迷っている人にヒントを差し出す、あるいは守る、という形の。

そういえば、こんな夢をみたことがある。

道に迷ったというわけではないのだが、親しみがわきつつも厳かさを兼ね備えた暖かい存在(そうとしか呼びようがない)が、ちょっとしたことをいくつか教えてくれた。
忘れてしまったこともあるのだが、その中で、妙に印象に残ったこと。

続きを読む "こんな夢を見た"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.27

見えるようになると

オバマ大統領の就任演説については、おもしろかったかつまんなかったかと妙なことを気にする向きもある。
あれは「大統領選という祭りはもう終わった、これからのことは大げさなレトリックなしで話す」という宣言だろう。その意味では、実にコンパクトでよくまとまっていた。
それにしても、建国精神に立ち返ることを強調した演説だった。米国大統領就任なのだから当たり前なのだが、彼は事あるごとに米国の原点に戻ることを思考/指向する大統領にもなるのだろう。

それはこれまでのように「米国の方向を見て、そこでうまく商売をすれば、日本という国も繁栄する」という状況が終わることも意味するだろう。
独立国とはいえ、実質は米国の方向をうかがなければ外交や経済の方策を立てにくい国であった日本が、本当の意味でどうすればいいかを考える機会でもある。(日本の政治の現況がお粗末であっても、というより、そういう時こそ声が上がってくるものじゃないのか、健全な国というのは。)

***

ところで、iPhoneとMacでThingsを活用してGTD (Getting Things Done) を行える、便利だ、と書いた

[注]GTDそのものについては、書籍「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」デビッド・アレン・著、田口元・監訳、二見書房・刊、を参照のこと。これが原点だそうだ。また、ざっと眺めるなら、ITmediaの特集ページも便利。

続きを読む "見えるようになると"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.20

ハドソン川の奇跡と、米国大統領の交代

1月16日、米国ニューヨークのハドソン川(マンハッタンの西側)に、米旅客機が不時着したが、全員救助された、というニュースが流れた。
(たとえば、アサヒ・コムの簡潔な記事と、機長に関するこの記事など。)

氷点下、船の多いハドソン川、周囲は密集したビル街という悪条件において、全員が救助された。すばらしいことであり、奇跡こそがふさわしい形容だが、一方で機長の冷静な判断があってのことでもある。

似た時期に起きた事でなぜか思い出したのは、阪神大震災。
震災は大地が揺れるため、被害は大きくなる。飛行機事故で助かった155名と単純な比較などナンセンスであることは、わかっている。

ただ、1995年はあの震災をまるできっかけにしたように、日本で様々な事件が相次いだ。まるで、その年の記憶されるべき事柄のひな形として、大地が揺れた、という妙な連想までしてしまうような。

まるで迷信めいた連想だが、もしも「ハドソン川の奇跡」が、2009年の米国におけるひな形のような事件であるならば。
冷静に人智を尽くせば、クラッシュしかけている現在の経済や政治の問題を、ぎりぎりで回避できるのだ、という連想も出てくる。

そんな中、もうすぐ米国の大統領がジョージ・ブッシュからバラク・オバマに交代する。
現実を見れば楽観的になれる要素はほとんどないが、それでも何もせずに流されるより、少しでもよい方へ向かうために変わろう、というメッセージを掲げてきた人物への交代。
この交代劇の合間にも、国家間で様々な動きが起きたが(ロシアとウクライナのガス問題が欧州を直撃、イスラエルのガザ侵攻など)、そうした問題や米国経済の再生も含めた様々な事柄に対して、いよいよオバマ大統領が本当に陣頭指揮を執る年が始まる。

しかし、今後は本当の意味での国際協調が必要になる。一つか二つの大国が大きく治める時代はおそらく終わりを迎えるだろう、その時に何が起きるか。
だからこそ、おそらく世界中が目を向ける日になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.15

正しい透明度

寒い。東京って、こんなに寒かったっけ、というくらい。最近の東京は暖かいことが多かったからなおのこと。
冬の澄んだ夕焼けや星空は好きだ。なぜか「正しい透明度」という言葉が連想される(何が正しいんだか)。でも寒いもんは寒い。

この寒さ、正月からだ。そして、鏡開きしてお汁粉を食べると、さらに強まってきた。
でも、10年以上前は、こんな日も多かったと記憶している。
節分からは空気が変わるが(徐々に潤んでくる)、この冬はこんな感じなのか。肩こりには要注意だな。

***

続きを読む "正しい透明度"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.08

正月あれこれ

あけましておめでとうございます。
三が日どころか、松の内もあけたところでやっとご挨拶となりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

***

続きを読む "正月あれこれ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.30

もうすぐ2008年も終わり

自分なりに2008年を振り返っておこう(そんな時間があるなら他にすることが、などと考えるとかえってストレスたまるし)。

米国発のバブル崩壊が今年最大のニュースだろうな、やっぱり。
同時に、オバマを大統領に選出したことも、大きなニュースだ。あの、政治経済における史上空前の実験国家は、いまだに実験の途上にあるのだと実感させる選択。

世間的には北京オリンピックも話題なのだろうが、一度見逃すとなし崩し的に見損ねた。

***

むしろ、オリンピック開催中の夏は、えらく長い小説がバンバン出てきたのが印象的。

続きを読む "もうすぐ2008年も終わり"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.25

年賀状が遅れそう/iPhoneその後

こんな記事を書くくらいなら、とっとと年賀状そのものを書けよ、ってとこですが。
実際、年賀状をまだ片付けていない。。。遅れますので、あらかじめお詫びいたします。

***

iPhoneは従来の回線への追加ではなく、MNPでドコモから移行しました。
都市部なので、基地局の数も多く、私の出入りする場でひどく不利なところは(いまのところ)ほとんどありません。
請求などの事務処理、また異常時の対応などを経験していませんが、端末と回線はとりあえず大過なく使えています(ただ、回線速度はドコモがやはり有利)。

当初の目的であるTo Doの処理は快調。
無線LAN環境が整えば、あっという間です(ThingsはWiFi経由で同期する)。
触れることそのものが楽しいこと、新鮮であることから、チェックを入れること自体が楽しいです。

入力はやはりMacで行うほうが速いし、一覧しやすい。
ただ、そのまま持ち出せるのはものすごくラク。手帳に転記したり、プリントアウトする必要もないですから。
iPhoneでは済んだ項目のチェック、出先での修正、思いついたら追加、といった使い方が多いように思います。Macに触れる暇もなく出なければならない時は、外でざっと入力して、Macに同期できます。
紙とMacの併用よりラクです。

家計簿というか、お財布管理のようなソフトがあれば便利そうなので、来年早々に常用を決めたい、というところ。
あとは辞書が充実しているので、これも常用を決めたい。
まだゲームや音楽関連ソフトはほとんど入れていません。これは気が向いたら。

***

無線LAN使用時に、YouTubeが遅くて動画が止まってしまう問題に遭遇しましたが、AirMacベースステーションを801.11b/g両用でなく、801.11b固定モードで使えばいいことが、ググってわかりました。

ちなみに、現在の801.11b/g/nに対応しているAirMacベースステーションの設定ソフト(AirMacユーティリティ)で行う場合は、手動設定にして「ワイヤレス」タブを選択します。
そして、「無線モード」のメニューを、Optionキーを押しながらクリックします。
すると、通常は「801.11nのみ」などしか現れないメニューが拡張されて、「801.11bのみ」が出てきますので、それを選択。
そして、アップデートボタンを押して、再起動するの待てばオッケー。
これでYouTubeはきれいな動画が見えるようになります。
(以上、自分用のメモを兼ねて。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.15

祈りは調律

前回、満月を見た後、いつもと違うトーンで書いてみた。
世間はいろいろタイヘンだと騒ぐけど、せっかくの満月だ、少し気持ちを緩めましょう、リラックスだけでなく未来を祈るのもいいかも、という思いがあった。
祈りだけでどうにかなるなら世の中とっくにうまくいってる、という方がたくさんいるのはわかる。大事なのは行動であることもわかる。
ただ、行動する際には、状況を把握して判断することだけでなく、自分がどちらを向いているか、その結果何が見えているかも、折々で意識したほうがいいんじゃないか、とも思う。

たとえば、道で人と自転車がすれ違う時。
道幅はそこそこあり、車もほとんどなく、人も少ない。
それなのに、なぜか自転車が人のほうに寄ってしまい、あららとまたコースを戻すことがある。
こういう時はたいてい、自転車に乗っている人の意識が、歩いている人に向いている。だから、視線も歩いている人にゆく。
すると、ハンドルは自然に視線に従うため、あららと思ううちに、人に近づいてしまう。(自転車でなく、人と人がすれ違う時でも似たようなことが起きるが、歩行は自転車より遅いので余裕があり、そうなる前に軌道修正したり、速度を調整したりする。)

なんと不器用な、と笑うのはカンタン。歩いたり自転車を漕ぐ時なら、もっとうまくやる方も多いだろうしね。
だけど、人間は視線のほうへ自然と動いてしまう、という事実を、あまり甘く見ないほうがいい、と思うのだ。
人に「AかBか、どっちにするか?!」と詰問されれば、どっちにしようか、と一緒に考えてしまうかもしれない。けれど、そうやって二者択一問題を設定された時には、もしかしてもっと他に選択肢がないか、と自由に考えたほうがいい結果を生むことだってたくさんある。(紛糾する会議の時などは特にそうだ。)

リラックスすることは、視線の方向に一心不乱になっている自分を緩めて、違う角度から見ることを可能にしてくれる。
未来を祈ることは、リラックスした上で、自分がやろうと考えていたことと、目前の状況や出来事とのギャップを意識し、改めて目指し直すための気づきを起こすきっかけになるんじゃないかな。
つまり、祈ることで意識を調律して、判断や行動を導き直すきっかけになるんじゃないかな。

そのためには、「××になりますように」という他人事のようなお祈りよりも、「○○をするための最適の手段を思いつき/見つけ出し、実行することができました」といった提言型の文言を設定し、あえて自分にリラックスを与える形にするのがいいんじゃないかな。
見えにくいことに対して、気持ちの視線を向け直す、という意味での祈りなら、行動を導き出しやすいと思うし。

私個人のためのメモとして残しているんで、私仕様の言葉になっているけど、要するに「祈りとは本来、理性・思考とともに両輪を構成し、人を支えるものだ」ということ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.12

今夜は空を

空、見ましたか。

午後5時前、丸々とした月が東から昇り。
あっという間に暗くなってきて、西には木星と金星。

今夜は午前1時37分に満月。
そこに向けて満ちながら、日本の空をめぐります。
寒月のためのような夜。

あちこちで今年の総括が始まっていますが、少し手と心を休め、見上げて少しぼぅっとするくらいでいいかもしれません。安らかな夜になるでしょう。
または、満ちていく月を見ながら、建設的かつ楽観的に今年を振り返り、これからの豊かな暮らしを思い描くのはいかがでしょう。恩寵の夜になるでしょう。
そんなことを考えなくとも、美しい月が分け隔てなく光を注いでいます。
銀の光に楽しく気持ちを合わせましょう。
すばらしい今が紡がれていきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.29

暖かい夕暮れ

Sky081129_2

数日寒かったし、朝は冬のにおいがしたけれど、よく晴れて気温はぐんぐん上昇。
日が沈んでも暖かかった。

ビルの上に見えるのは、金星と木星。
夕焼けが引いて、群青色に支配される直前の輝き。
(急いでいたので、携帯電話のカメラの設定は初期値のままで撮影したけど、もっとちゃんと撮ればよかったな。美しかったです。)

空がきれいな日は、人々も笑顔が多い。
繁華街はにぎわい、クリスマスのイルミネーションに携帯電話やデジカメを掲げる人がたくさん。

いい夕暮れは、いい一日の終わり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.25

出ずっぱり(ET 2008、堀田善衛展、銀座、秋葉原)とメンテ(Mac)

たまには日記風に書いてみる。
20日から連休中は、毎日どこかに行く用事。
ことに、21日と22日は連続して横浜。そして、25日はインストール大会。

***

続きを読む "出ずっぱり(ET 2008、堀田善衛展、銀座、秋葉原)とメンテ(Mac)"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.11.17

満月と二の酉だけピンポイントに晴れ

満ちる直前の月の光は格別。
先の満月は13日。
ただし、15時17分だったので、満ちていく月を見ることが出来たのは12日。

その12日はあいにくの雨、夜は曇り。
それでも雲を透かしてほんのり見えるのは、さすがに満ちる直前の光というところか。

それを取り戻すように、13日は快晴。夕刻の5時を過ぎると、満々とした銀の円が浮かんだ。満月から2時間ほどしか経っていない月は、まだまだ光を滴らせている。
それからもう少しすると、西には木星と金星がうるうると沈んでゆく。
これが14日には再び曇って見えなくなったから、ピンポイントで晴れたことになる。

その後は降ったり止んだりを繰り返して、今日やっと晴れた。と思えば、午後にはしぼむように曇り。
思ったほど寒くない。ちょうど二の酉だったので、勢いで行ってきた。
三の酉まである年のせいか、二の酉はとんでもない混雑にならず、いくらかラクだった(いやもちろん混んではいますけど)。
夕方は雨が降りそうな空だったが、降らずに済んだ。やっぱりありがたい。
それにしても、もう年の瀬ということか(あたりまえだ)。

夜も更けると雲が切れ、月が出た。もうだいぶ欠けていた。やっぱり月の動きは速いんだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.09

雨の中、文学をたどって歩く

いきなり冬の気温になった。しかも曇り時々雨。
そんな中、第7回文学フリマに知人が出店しているので、行ってみる。
ほんとは秋葉原に見に行くものがあって、そのついでというのはナイショ(書いてるじゃん)。

第1〜2回が(倒産前の)青山ブックセンター本店カルチャーサロン。
第3回から今回までが、東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室。
次回(来年5月)は、蒲田の大田区産業プラザPiOになる、とのこと。
つまり、最後の秋葉原の文学フリマ。

例によって午後2時半をまわってから到着。
いつもならまだ受け取れるはずのサークルガイドが、配布終了していた。
1階で、知人のブースの冊子を購入。
2階は「東浩紀のゼロアカ道場・第四回関門」と、知り合い同士のたまり場状態で、すごいことになっていた。
圧力の高い催し物が、このイベント全体としてプラスに働いているかは微妙かもしれない(しかし悪いとも思わない、後述)。

大塚英志氏の純文学不良債権論、笙野頼子氏の反論、それに対する大塚氏の「文学もコミックマーケットのような場を持てばいい」に端を発した文学フリマ。
第1回を企画したのは大塚氏だが、第2回からはその手を離れ、文章系マーケットとしては大きなイベントに発展した。
ただ、笙野氏の「文学にそんな心配(不良債権としてどうするか)はしていただなくて結構!」は(予想通り)正しかったのだな、という思いがある一方。
こういう場はむしろ、論壇的な場として向いているのかもしれない、とも思った。

実際、書評やサブカル評論は目立つ。
これは「アキバ」という場だったからではないだろう。みんなが読んでいるものが、ミステリーやラノベ、マンガやアニメ(それは視聴だ)になっている世の中だ。創作冊子より、評論やインタビューなどのほうがぱっと見て、内容をイメージしやすいだろうし、手にする人も多い。

ゼロアカ道場はうるさかったけど、そういう背景を考えれば、文章系のマーケットにおけるイベントとしては、むしろまっとうなのかもしれない。(地味に冊子を売りたい人は、迷惑してたみたいだけど。)
蒲田に移れば箱は大きくなり、こういうイベントは仕掛けやすくなるかもしれないとも思うから、前哨戦としてはいいのかも。

***

アキバで目的を果たしてから、雨のそぼ降る中、神保町へ移動。
東京堂書店に来ると、なんだかほっとする。
買い損ねていた水村美苗氏の評論「日本語が亡びる時 英語の世紀の中で」(筑摩書房)を、やっと購入。

今年8月、雑誌「新潮」9月号に掲載されたのは、前半の3章(既に触れた)。
その翌月から、翻訳家の鴻巣友季子氏は、文學界で連載中のエッセイ「カーヴの隅の本棚」にて3ヶ月連続で触れた(第31〜33回)。特に今月の第33回では、全文を読んだ上で「来月、水村氏にインタビューをする」と締めくくっている。

まだ最初の方を読み直している段階だが、これは読書する人間にとって、必読となる予感。
読み終えてから改めて触れたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.06

クリアな空、米国の新大統領

4日の夕刻、ふと空を見上げると、月が木星を追い越していったところ。
西の消えゆく紅の上には、暖かい光の金星。

数日前は月と金星の合だった。
月ってやっぱり速く動くんだなぁ。
というより、秋らしいクリアな空だな。
こういうものをふと見た時、なんだか得した気分になる。

翌日、今日は少し潤んでいるかな、と思っていると。
米国大統領選挙では下馬評通り、オバマが次期大統領に選出された。
ブッシュ vs. ゴアの時より、くっきり出た結果。
勝利宣言の演説は、困難に立ち向かうためにこそ、希望を持って参加しよう、と伝えるものだった。

ボランティア活動、インターネットを通じた個人の小口献金、特定のレッテルを避けつつ自らの立場を静かに語る姿などを総合してみると、インターネットを生んだアメリカ合衆国が、最初に選択したインターネット世代の政治家に見えてくる。
米国は選挙でもインターネットを活用しているという話題がよく出てきたが、ツールとしての活用ではなく、インターネットの精神(分散型ネットワークによる危機分散、オープンかつ多様なソフトウェアの共存)を具現化した姿は、これまで見られなかった。オバマはおそらく大国で最初の、インターネット世代的政治家ではないか。
(インターネット世代というと、インターネットを高校生〜大学生で経験した1970年代生まれに焦点が当たるが、1950年代後半〜1960年代生まれがその普及に当たり、後続の世代に可能性を開示した。)

これが最良の選択かどうかは別にしても、もっとも影響力のある国が、変化を選択した。
期待が集まった分、オバマの政策、言説や行動へのハードルは非常に高いものになるが、それでも変化を選んだことが、歴史に残る瞬間であることは間違いない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.02

すべて世は事もなし

今年は10月に入っても湿度が高く、晴れてもなんとなくぼやけた日が多かった。
11月1日、雲一つない。風は心地よく、空も透明。
こういう日こそ、夕焼け。
見晴らしのいいところに出ると、残照の黄金の中、月と金星が合していた。
そこから少し南にゆったりと木星が浮かぶ。

ダイアナとヴィーナス、そしてジュピター。
街は意外にも静か。

神、空にしろしめす
すべて世は事もなし
God's in his Heaven -
All's right with the world!

この部分だけなぜか覚えている、R.Browning。
まったくその通りだな(星の神々は、詩のGodとはまた違うけどさ)。

翌2日は雲が増え、夕暮れの星は見えず。
前日の晴れはすてきな祝福だった。

(ニケについての第3部は、現在まとめている最中。もう少々お待ちを。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.30

ちょっと独り言(?)

今年に入って少し近しくなった数名の人と、距離を置くことにした(まとまって数名というわけではなく、それぞれまったく個別)。
現在、これ以上接する分野を増やすのは難しい状態であり、こちらが無理をしてかえって迷惑をかけることになりそうなので、そうした。

ただ、少し前に、私の在り方に、心配をしたり、こうすればいいだけじゃないのかな、といった意味のことを(個人が特定されないように配慮した状態で)ネット上に書いてあるのを見かけて、(距離をとったはずなのに)反応してしまった。
相手はこちらのことがすべてわかるわけないのは当然だし、その範囲で書かれているのだから、こちらにとって適切に感じられないのも当たり前。気にせず流せばいいだけではあった(過剰反応だった)。

もうだいじょうぶ(過剰反応などしない状態)ではあるが、それ以上に、いま適切に対処できるのは、私自身とその分野のプロしかいないので、肩の力を抜いて、必要なことを選びながら、深く広く考えていくのがいいよ、と自分に言い聞かせた新月(10/29)であった。

|

2008.10.26

スルー力

いつもだったら流せてしまうことに、反応してしまう(悪意などないとはわかっているのに、それは違うと思うことを書かれていると、反応してしまうこと、2件)。ちょっとナーヴァスになってるか。
今現在足りないのは、スルーする力だな。
つか、今は己の深部に集中しとけ>自分。

|

2008.10.16

突然、秋らしく晴れる

先日、ニュートラルがずれていて、散歩したら少し戻ったと書いたが。
15日の水曜、午前に忽然と戻った(満月が過ぎてからだね、そういえば)。
でも、油断せず、ストレッチなどでケアしていくほうがいいな、しばらくは。

15日は暖かかった。翌日、日中は暖かいが、夕方の涼しさがなんとも心地よい。
空気が冴えてきて、夕方がすごく短くなってくる。金木犀が香り、オレンジの花が夕陽に混じり合う。
やっと秋らしくなった。この気候、もうちょっと持ってほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.12

耳をすませて

金曜から土曜はもちろん、今日の昼くらいまではごく普通だった。
のだが、午後はなんだか落ち着かない。感情の乱高下というか。
ちと妙な気がして、午後6時半を過ぎてから、買い物を兼ねて外に出た。

歩いてみると、どこか正中線がずれているような。
いつもなら気になった時点でストレッチしたりするのに、気付かなかったとは。
歩きながら身体を揺らして、時々ネコを眺めたりして。
帰宅するとだいぶ普通に戻っている。
少しケアを怠ったか。もっと耳をすませていよう。

| | トラックバック (0)

2008.10.05

大声の「ありがとう」

9月最後の一週間ほど、ちょっとクサクサするというか、苦いというか、要するにあんまり気分よくない日がしばしばあった。(CEATECを見に行かねばならないし、片づけなければならないこともいろいろあったし。)
そんな9月末、急いで新宿の地下を突っ切って行こうとするも、団子状に固まった人たちが流れをせき止めている。
あ〜ぁ、と思い、こんなことで怒りに巻き込まれてはもったいない、と思った時。

「おぉぉい!」

かわいらしい声が響いた。目が勝手に声の主を探した。
ベビーカーに乗せられた子が、地下街に出てきたところだった。目がくりんとしたかわいい男の子、3歳くらいか。母親がたしなめる暇もなく、声を発したのだろう、何か子供に言って聞かせている。
が、おかまいなしに、行き交う人たちへ、満面の笑みで両手を振っている。

思わず手を振り返した。
微笑んだ瞬間、自分の頬がすごく強張っていることに気付いた。
ふと気付くと、誰も彼を見ていない。
改めて微笑み直して、手を振った途端。

「ありがとう〜ね〜!」

再び大きな声。
なんてことだ。あんな小さい子供にお礼を言われるなんて!
単に人の反応がおもしろくてやっただけなのかもしれない。だけど、憮然とした顔で地下を歩いていた自分は、顔を強張らせないでね、もっと微笑んでね、と教えられたようなものだ。

手を振り、「ありがとう」と言いながら、こちらも歩き出した。母親がこちらに一礼してから帽子をかぶせた。人さし指を立てて話しかけている。子供を諭しているのだろう、もちろん母は穏やかな顔で、子供も微笑んだまま。

改めて、ありがとう。君のおかげでとても大事なことを思い出せた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.09.28

独り言

明日は新月。
月はたいてい女と関連付けられ、男は月の満ち欠けにからむ情緒の変動などないように言われることがある。
ただ、男でも無関係とは言えない、というのが個人的な感触。
満ちていく月が地上を照らし出している時、街を歩く人々はなんとなく浮かれている。光量が毎晩増えていくことに、まったく影響されない人って、むしろ少ないように思えるのだが。
太陰暦に関する本が出版され、その著作には男性がいることからも、同様に感じている人々はいることをうかがわせる。

明日の新月からの新たなサイクル。
よい巡りが世界にあらわれんことを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.20

夏のある日の、のん気ライフ

Cat080820

以前、のん気ライフとして触れた猫(ここと、ここ)。
天才なんだかちょっと足りないんだかよくわからない。
しかも、他の野良猫たちと同様、近所の人々からそれなりに餌などもらっている様子だが、いつまでも毛並み悪く、ばっちぃまま。

ある夏の夕方。
排水溝に身体の一部を預けている。
もしかして、空気が動いて、涼しいのか?

それにしても、3月の写真でも排水溝の近くだし、マンホールの上が好きだし、犬は怖がらないし、もちろん写真をとられても動じない。
やっぱり変わった猫だねぇ。君が幸せで動じないなら、それでいいんだけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.15

マンガ喫茶じゃないんだしねぇ

アサヒ・コムに猫カフェの記事が掲載された(8/15)。
エンターブレイン(旧アスキー系、今は角川系の出版社)から、丸々一冊猫カフェのムックが発売されているけど、ついに新聞でも記事になるとは。

うーん、この商売が始まった頃にのぞいた印象では、普通にお茶してる場に猫が行き来していて、たまにこちらに寄ってくるとラッキー、くらいの印象を持っていたんだが、この写真だとちょっと感じが違うのかな。
基本的にはニッチな商売として、細く長く続けていただくとして、流行りのようになってもらわないほうがいいかも。

たとえば、人が猫を撫でる時、猫は相手の今の感情を受け止めるように見えるんだよね。
ひたすら「あぁ、幸せ」と撫でるのならいいんだけど、猫を撫でている今の自分の幸福感と比べると日ごろの自分は、といった愚痴を持っていると、それも受け止めちゃうんじゃないかな。
そんなことが続いたら、その猫は体調を崩しかねないんじゃないかな…
いやはや、えらく非科学的な妄想になっちまった。

それはともかく、猫っていつも撫でられているより、人のそばに付かず離れずの距離でいて、たまに撫でてもらう程度が落ち着く、というケースが多い。
猫時間通信@Blogとしても、猫は眺めるのが一番、撫でるのは二番だと思うな(一緒に遊ぶのが好きな猫をかまってあげるのは歓迎だけどね)。
相互に幸せになるような感情の交流がある店ばかりならいいんだけど、あまりに客層が広がると、猫にひどい負荷がかからないだろうか、と妙な心配をしてみたり。
こういう店のオーナーなら、そのあたりはわかってらっしゃるだろうから、杞憂である、ということにしておこう。うん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.12

アンビバレントな潮風

海に行くことは楽しい。
砂利が足にからんだり、時々足をチクッと虫にかまれたりはするけれど、水に飛び込んで、泳いで、砂で遊んで、広がる浜を見ていると、考えすぎていることが頭から離れていく。
広がる景色に向かうと、細かいことから離れて俯瞰する感じを思い出すというか。

海から上がり、ちょっと離れがたく浜を散歩していると(今はいい感じの浜カフェも結構ある)、潮風が意外なくらいひんやりと気持ちいい。9月よりはゆっくり暮れる紫色の空に、一日の終わりを実感する。
デスクワークばかりの私には、これさえ珍しい。

そういえば、堂々巡りに陥った時、海水浴に行かなくなってからどうしていたかといえば、横浜に行ったりしていた。これも似たようなもんだな、きっと。
(ちなみに、お台場は、私にはちょっと人工的過ぎます。)

***

だけど、海って気分じゃない時もある。
日本の潮風の、肌にまとわりつくような湿度が、うっとうしく感じられる、とでもいえばいいか。

続きを読む "アンビバレントな潮風"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.11

海へ、流れに乗って

Hayama2008_01

Hayama2008_02

朝起きたら、軽い筋肉痛。それは、海へ行ってきたから。
昨年同様、葉山へ。ただし今年は、午前から張り切って海に入ったりしない、緩めの計画で。何も考えず、とにかく日本の潮風に吹かれてみる。

移ろいやすく「ゲリラ雷雨」も心配だった天候も、なんとかなりそうな予報。
集合して電車に乗っているうちは曇っていたが、逗子に着いた頃は薄く日が差してきた。

***

続きを読む "海へ、流れに乗って"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.09

長い目で見れば長城なのかも

ここ数年、夏になると毎年「今年の夏はヘンだ」が合言葉になっている。
ただ、今年はいくらなんでも妙すぎる。

五月晴れに薫風がほとんど感じられなかった5月からすでに妙。それなりに降って湿っぽいけど、ザッとは降らない6〜7月の梅雨(でも水不足になるほどでもない)。
やっと梅雨が明けた7月下旬は、湿度そのままで30度越えが続いた。バテる人、続出。
そうして8月、気象関係のニュースで「ゲリラ雷雨」と呼ばれる局地的豪雨が数回、その度ごとに甚大な被害が出た。

ここ数年のヘンな気象は、マクロで眺めれば地球全体の海水温分布が変化してきているということなんだろうけど。
個人的には、汐留地区再開発あたりから、妙なことになってるんじゃないかと思うことがあった(実際に2006年、早稲田大学理工学部の尾島俊雄教授(建築学)研究室が調査した結果として、1〜2度気温を上昇させている可能性があると、東京新聞や朝日新聞などに掲載された)。

でも、あそこだけじゃないのだ。
品川駅の港湾口が再開発され、汐留同様に高層ビルが林立している。
いや、それ以前、少し南の天王洲アイルが開発されていたし、そのさらに南には品川シーサイドといったビル林立地帯もある。
また、品川と汐留地区の間、竹芝桟橋、芝浦ふ頭といったあたりも、ビルがどんどん建っている。

もしかして、長い目で見れば、海からの風をせき止め、街の熱気を海へ流さない長城を、建設し続けているんじゃないのかな。その影響は、もしかすると想定を上回っていたのかもしれない。
(空気の流れがこもりがちな都会で、逃げ場のあまりない熱気に、海や山から温度の違う風と混じると、巨大な雨粒をドッカーンと降らせる、などといったことはないのかな。)

湾岸再開発は、東京の夜景を美しくしたし、お台場は韓国や中国を始めとして多くの観光客からも人気のある地域。
でも、数百年後の東京を考えた場合、宿題を積み残した開発になっている可能性があるなら、今からでも考えられる対策は立てていったほうがいいんじゃないのか。
(こういうことこそ、専門家がリーダーシップをとりつつ、産学官の協力がなければできないことだよなぁ。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.08

梅雨入り/秋葉原

5月末、ほんとうに久々に観劇。
熱演でいい舞台ではあったが、もう少し緩急、ことに「緩む」があると、もっと引き立ったような。

その後、ちょっと疲れてヘタり気味なうちに、関東梅雨入り。
知らないうちに梅雨に入ってた、おいてきぼり食らった、という気分。
そういえば、今年の五月はすっきりした風が少なかった。

***

折りに触れて行く場所の一つには、秋葉原も入っている。だが、ここ2週間ばかり、そんな気持ちにはならず。

と思っていたら、通り魔が出て大騒ぎになったという。
(アサヒ・コムの記事の一つ、またYOMIURI ONLINEの記事の一つ、いずれも6/8。)
亡くなられた方のご冥福を祈ります。

あの街、再開発が進んでから、観光地として注目されるようになり、さらにパフォーマンスの場ともなって、祭りの江戸以来の伝統なのかな、という気分もないわけじゃないんだが。
どうも妙にカオスというか。

電気街全盛期は、うるさいけどそれなりの一貫性もあったし、今よりは落ち着いたところもあった。
飲食店や新しいビルが出来たのはいいが、街が奇妙な明るさの躁状態みたいで、照明を落として落ち着いた感じの地域があまりない。(古くから残っているところまで行けばまた別だけど。)

エレキ(?)でもサブカルでも、突出を旨とする街ではあるのだけど、本来は地味に買い物をする街でもある。
今の雰囲気を見ていると、もう少し町全体に逃げ場のある雰囲気というか、落ち着いた一角がほしいような気もするんだけど、そういう思う人は少ないのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.26

のん気ライフは続いている様子

3月下旬にちょっと触れた猫だが。

相変わらず、人目に止まりやすい場所や、車の排ガスをかぶりそうな道端にいるところを見かける。
やっぱり猫らしくない。
車にひかれないのが不思議なくらいだが、元気そうで何より。

ある晴れた日。
いつものように道端に座っていた。
と、向こうから犬の散歩。
飼い主は近くの家の花や樹に気を取られている。
犬は早速に猫に気付き、引っ張っていこうとする。

目前まで来た。
猫、逃げません、動じません。
犬のほうが一瞬びっくり、腰が泳ぎかけた。
気を取り直したように、威勢よく吼え出す。

飼い主が驚いて、たぐり寄せた。
やはり、猫、動じません。
犬はワンワン、飼い主も不思議そうに目をやりつつ、先へ歩き出した。

やっぱりあの猫はどこか足りないのか。
それとも、飼い主が紐をつけている犬は大丈夫と心得ているのか。
うぅむ、この時の状況だけではわからない。

うん、でも、どっちでもいいや。
おもしろい子だし、天然のまま天寿を全うしてほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.04.27

ある日のカーネル・サンダース

Kfc_akiba0804

秋葉原はガード下のKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)で、なにやら人だかりが。
みんな携帯電話をかざして写真を撮っている様子。
コスプレ撮影会でもやってるのか。

近づいてみると、写真のごとし。
KFCもアキバ仕様ですか。
「さわらないでください」を守って、皆さん遠巻きにケータイを掲げる。私も混ざる…が、もう一歩踏み込んで撮ってみた(とはいえ、みんなが撮ってるから、そんなには近づけないけど)。

ちなみに、欧米人数名は普通にデジカメで撮影。最近はNokiaやSamsungのケータイで撮影する外人もいるけど、やはりデジカメあるいはデジタルビデオが主流の様子。
帰国後、彼らは友人に写真を見せつつ、どう話すのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.23

のん気ライフをどうぞ

近所の猫だまりに、最近みょうな子を見かける。
小汚い、くしゃみ連発(花粉症か?)、まぁそのあたりはよくあるものとして。
車道の真ん中にあるマンホールの上で眠りこける。
車が来ても避けようとしない。(車のほうで止まるところを数度見かける…)
人が来ても避けようとしない。(追い立てられれば別のようだが。)

こう、なんつーか、猫としてちょっと足りないというか。

この日も、みょうなところで寝ていた。とはいえ、道の真ん中ではなく、とある庭の突端。少しは学習効果があったということか?
1枚撮って、近寄ろうとしたら気付いて顔を上げた。
でも、顔を上げたまま、どこうとはしない。

Cat080323_1

Cat080323_2

ま、この子の問題なので、こちらが気をもんでもどうしようもない。そもそも、自分の庭に居着いた猫でもない。
とはいえ、だ。のん気ライフでうまいこと生存していってくれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.12

気温上昇

2月末に寝込み、画面を見るのがきつかったけど、治ってきたら当然忙しい。やっとピークを抜けそうな11日は、異様に暖かい日だった。
梅は盛りを過ぎ、木蓮の蕾がふくらんで、沈丁花もあちこちから香ってくる。
陽が力強い。誰もコートなど着ていない。
みんな浮かれたように軽い足取り。もちろんマスクをしている人も多数。

そして、猫が日だまりで眠りこける。
あぁ、春だね。
安眠妨害しちゃいけないので、寄らないで撮ったけど、シャッター音にもまったく反応しない。
熟睡の赤ん坊に似てるよね、猫の安眠は。

Cat080311

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.02

くらった……

1月以降はSNSへの書き込み中心で、正直に言えばこっちはさぼってたんだけど、それなりに元気に過ごしていた。んが。
2月末、風邪で胃腸をやられて二日以上寝込んだ。
納期ギリギリじゃなかったのはせめてもの救いか。
ここんとこ割合健康だったんで、ちょっと油断してたか?!
もう少し様子を見てから復活します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.02.14

そろそろ花粉でしょうか

なんとなく目が重いのは、寝不足のせいだと思っていましたが。
頬もピリピリすることに気付きました。

こ、これは…
ヤツラがやってきた。
そう、花粉。

2月最初の土日(節分と立春)も、ちょっと頬に刺激を感じて「おや?」と思っていたのですが、その後はあまり感じていなかったので、忘れていました。
11日に暖かくなり、12日からまた急速に冷え込んでいますが、こういうタイミングで陽光が暖かく感じられる時は、要注意だったのでした。まさに、今日。

4月くらいまでは、目と鼻のグズグズをなだめていかなければ。
うーむ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.02.09

絶対移動中 第四号 感想

このブログ、しばらく放置気味になってたけど、節もあけたし、気を取り直していきましょう。

昨年、お誘いいただいて私も参加した創作冊子「絶対移動中」(toricoさん主宰)の第四号。
短編小説5本、マンガ1本が掲載されたアンソロジー。
文学フリマの出店(昨年の11月)にもお付き合いしたのだが、まだきちんとした感想を書き記していなかったので、残しておきます。(遅くなってすみません。)
掲載順、ただし、自作は除きます。

続きを読む "絶対移動中 第四号 感想"

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008.02.07

横浜中華街の春節

Shunsetsu080207_1
2月7日は旧正月。
中国大陸では記録的な大雪でたいへんだと聞く。
日本でももちろん旧正月を祝う方々がいる。
横浜中華街では深夜のカウントダウンに続いて、旧元旦に獅子舞(獅子舞そのものを披露するのが目的ではなく、正月行事として行われる)。
家、というより、店を廻って新春を寿ぐ。眠たい写真で申し訳ないが、こんな感じ。
日本の獅子舞と違って、まずは爆竹。太鼓やシンバルがドンドコ鳴る中、派手な色の獅子が踊っては、軒先のお祝儀を食べる。すると、また爆竹。
太鼓だけでも胸や腹に響く中、大量の爆竹が通りを制圧するように鳴り響く。
たくさん店があるので、複数箇所で同時進行。これが16時から20時まで。
どこかで必ず爆竹が響いてくる。
えらい騒ぎだけど、バリバリ鳴り響く中にいると、とりあえずいらんもんが落ちてくようで、なんかうれしい。

Shunsetsu080207_2
Shunsetsu080207_3
通りは意外に静か。
平日という以上に、元旦は家族で集まるのだから、休むところもあるだろう。
特に中規模で家族経営だと、休みが多いようだ。
一方で、大型店や土産物屋の店頭には「当店の餃子、焼売、肉まんなどはすべて日本でつくられておりますので、安心してお召し上がりください」。
なるほど、ちょっとせちがらい正月になったのか。


ところで、天津甘栗でも買おうと、ある売り場で立ち止まった。めずらしくおにいちゃんがやってる。
 店「正月で半額よ!」

差し出された栗を試食。まずまずだな。袋の大きさは3種類ある。
 店「どれにする、2,100円、1,575円」
 私「この、1,050円のはないわけ?」
 店「おにいさん、今この1,575円のを買うと、もれなくついてくるよ」
と言いながら、1,050円の袋に入った栗を、丸ごと1,575円のほうに突っ込んだ。

おい、半額って、値段が半額なんじゃなくて、中身が増量なのかよ!
 私「いや、そんなにはいらないよ」
 店「おにいさん、一週間はもつよ」

さらに、手でひとつかみした分まで、盛り込んだ。
在庫が残るよりマシってか…

攻撃は最大の防御なりの中国商法、見せていただきました。
気迫に押されて、そこで買いました。

紙袋を、さらに買い物用手提げに入れてくれたのだが、それにしてもすごい量。
持って歩くうちに、紙袋から溢れて、中でガサガサいってる。
これもまた正月らしい、のか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.01.11

呼びかけるネコ

Cat0801_shinjuku
なんだか細かい用事が多くて、なかなか次の更新にたどり着けないんだけど、新年会などには出る。
まだ松の内の新宿西口、普段あまり通らないあたりを、新年会の直前に歩いてみた。

飲食店が並ぶ雑居ビルの谷間から、ニャ〜ニャ〜、大きな声。
見れば、店に向かって大声で鳴いている。
入れてほしいのかな。冷えてきたしね。
店主は見向きもせず。
店に入ろうとすれば一緒にネコも入っちゃうだろうし、それは店主としては望まないのだろうしなぁ。
ネコにも、店を閉めて次の暮らしに向かう方にも、Bon voyage!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.27

さぁて、次の猫時間通信は(サザエさんの口調で)

めったに聴けない演奏会をひとつ、聞き逃した…
こういうときくらい使わせてくれ
orz

そんな割には某SNSにちょこちょこ書いたりしてますが。
年末か、年始にはなんとか上げたいエントリー。
・2007年のマンガを振り返って
・11月の文学フリマの冊子感想
・11月に発売された「ウェブ時代をゆく」雑感

いや、3本立てとは限りませんが、順不同で近いうちにやりたいなと。
備忘録として。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.04

今年は潤んでるのか

Imperialhotel0712_01
Imperialhotel0712_02
Imperialhotel0712_03

半月くらい間を空けてしまった。
11月の前半から、いつもと違うペースが続き、少し休止していた。そろそろ更新ペースを戻していきたい。

関東平野は11月あたりから、急に空気の透明度が増す。晴れれば遠くの山が見え、夜はイルミネーションが映える。
もしもクリスマスがなかった、あるいは定着しなかったとしても、関東の冬はイルミネーションだらけになったんじゃないかな。
それくらい夜景が映える季節でもある。

今年は12月に入ってもなんだか空気が潤んでいる。ネオンが白っぽい空気に拡散して、フィルターをかけたみたい。
しかも、新しい携帯電話(D905i)のカメラは、CMOSの絵を素直に記録するのか、なんとなく画像がにじみ気味。光量不十分だと眠たい写真になりがち。
それでも日本らしい風景と思い直して、撮ってみた。
日比谷の帝国ホテル。
クリスマスイルミネーションの前を、車がビュンビュン通り過ぎて行く。
やっぱり師走か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.12

第6回文学フリマ御礼

第6回文学フリマ、無事終了しました。
ご来場の皆様、お招きくださったtoricoさん、一緒に制作(と当日の売り子)に関わった皆様。
ありがとうございました。

雨で少々寒い日だったせいか、客足のスタートダッシュはやや鈍かったかもしれませんが、多くの方に手に取っていただき、なかなか売れていたようです。よかったですね、toricoさん。

行き損ねた方は、toricoさんのページより、通販でお買い求めいただけると思います。
そちらもよろしくお願いいたします。

以上、本館の「おもしろそうな催し」でも触れましたが、こちらでも御礼申し上げる次第です。
ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.10

明日(11/11)は文学フリマ

明日の11月11日は、文学フリマ当日です。
午前11時から午後4時まで。(夜はやっていませんよ!)
東京都中小企業振興公社・秋葉原庁舎で開催されます。

以前からお伝えしているように、私はtoricoさん主宰「絶対移動中」の新刊に短編を一つ掲載。
当日は、ここで手伝っています。
(今回はStudio KenKenとしての参加ではないので、そこはご注意を。)

東京は雨で急に冷えてきましたが、ワシントンホテルの並びで、駅からはすぐ。
ヨドバシカメラなども近いです。
お越しくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.05

絶対移動中の新刊、表紙が出ました

20071104160526
11/6〜11/8、ずっと外出なので、その間は更新なし(というか多分ムリ)です。
で、その前に。

文学フリマにて、私の参加する同人誌「絶対移動中」第4号 〜自由・不自由〜 の表紙は、この画像の通り。
総勢6名、100ページを超えて、500円とのこと。(イベントが終わってからもお買い求めいただけるそうです。詳細は上記の絶対移動中のページをどうぞ。)
絶対移動中のブースは、1階のA-44。入り口からちょっと階段を上って、右手です。

今までのような雰囲気なら、結構落ち着いたイベントになるので、入りやすいと思います。
11/11(日)、ふらりと気楽にどうぞ。よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.10.31

今年の文学フリマ、新刊入稿

ないと言ってた松浦理英子「犬身」、平積みが復活していた。
奥付を見れば、まだ1刷。配本を抑えていたのかしらん。ま、よくあることです。

さて、文学フリマには、お誘いいただいた同人誌に参加すると書きましたが。
先週には原稿を渡し終え、主宰のtoricoさんより印刷所に入稿したとの連絡をいただきました。

これで、11月11日(日)の文学フリマ当日、ほぼ確実に新刊発売です。
ブースはA-44。
よろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.27

いまごろ台風かよ

10月も押し詰まって、台風である。
関東は昨日から雨風。
昼間、軒先ですずめが雨宿りしてた。
こんなことは初めて。いきなりの強風でよほど慌てていたのか。
しばらくチュンチュン、カタカタ(←足音)いってたけど、なんか心和む音。

ドリス・レッシングの書籍が入荷し始めている。晶文社「アフガニスタンの風」、英宝社「ドリス・レッシングの珠玉短編集」など。
一方で、買い忘れてた松浦理英子「犬身」が店頭で品切れになっていた。
タイミングを外したか。やれやれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.09

今年は文学フリマ出店の同人誌に参加

来月は文学フリマ
Studio KenKenの個人サークルとして、出店はしませんが。
toricoさん主宰の「絶対移動中」Vol.4 に参加(お誘いいただき、ありがとうございます)。
現在、絶賛執筆中。

開催は、
11月11日(日)の11時〜16時に、
東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室(秋葉原駅徒歩1分)
です。

よろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.09.25

満月前の独り言

連休中の日〜月、気温は下がったけど、湿ってぐずぐずした天気だった。
休み明けの火曜、ぐんぐん晴れていく。朝の涼しさが嘘のように、猛烈に気温が上がっていく。
風はもう秋の気配なのに。

さすがに夕方から涼しくなってきた。冷房もいらない。
月が東からぽっかり昇ってくる。満月直前。
あぁ、中秋の名月。

それにしても眠い。
昨日、某所で笙を吹いてお手伝い、その疲れが抜けきってないみたい。
9月末に向けて、もうひとふんばりだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.22

あふれ返ってくどい、一杯入魂

お昼時をだいぶ過ぎて、というよりおやつの時刻になって、やっと昼食にありついた。
繁華街のとんこつラーメンの店も、平日のそのくらいの時刻になればだいぶ空いている。というか、そういう店でなければ、ファーストフードになっちゃうし。

食券を買い、コの字型のカウンターに着席する。自分と向かいのおじさん以外は皆、日本語を話していない。
入り口近くにいる二人組の男性は、浅黒く精悍な表情で、てきぱきとラーメンを食べていく。時々漏れ聞こえる言葉は何語かよくわからない。割り箸を器用に使い、食べ終わるとどんぶりをカウンターの上に置き、「ごちそうさま」と手を合わせて出ていった。素晴らしい!
奥の方に陣取った三人組の男性は色白、Tシャツにジーンズ、バックパックを足下に置き、一人は銀塩の一眼レフを持っている。アメリカから来た大学生だろうか、所々会話を聞き取れる。
いや、聞き取るまでもない。三人はうんざりした表情で、ダレている。ダレまくってる。
一番たくさん残した背の高い彼は、トイレに立つと、しばらく戻ってこなかった。
3人揃うと、重い足取りで、店を出ていった。

続きを読む "あふれ返ってくどい、一杯入魂"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.11

数年前、ふと耳にした会話から

数年前、景気回復が言われても実感の湧かなかった2003年くらいだったはずだ。
とあるカフェ(全国規模で展開している)で、移動の合間に一息ついていた。
近くのテーブルで男性が二人、話をしている。漏れ聞こえる会話によれば、カフェのスタッフらしい。高校生のバイトと、店長のことを話している。

「…で、さ、その子に注意したらさ、『あなたに採用されて雇われてるわけじゃないんですから、あなたの言うことを聞く必要はないです、店長がいいって言ったんだから!』だって」
「おぅ、それそれ」
「ほんとなんだな。まぁ明日はシフトなしってことで本部に行くからさ、その時に報告するけど」
「どうすんだ」
「罪は本来、店長にあるんだし、バイトは再教育するしかないし、それでダメなら…だろ」
「今日は店長、戻らないと思うよ。ほら、あの子が休みだからさ」
「…気付いてないと思ってんのかな。こっちが本部からわざわざ出張った意味も」
「さぁ。でも、このままじゃお客さんに迷惑がかかる一方だし、早い方がいいと思う」
「わかってるけど、一応本部の審査手続きもある。でも、新メニュー投下の前だから、きっちりやらねぇとな」

続きを読む "数年前、ふと耳にした会話から"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.06

すごい雨風

6日の東京。台風が近づいてきた。
午後、所用で外に出るとき。
客に会う用事がなかったので、サンダルに短パン、ポロシャツで歩いた。風は強かったが、思ったほどは濡れなかった。
深夜になり、暴風雨域に入ると、すべての窓に雨風が襲いかかる音がする(雨戸は閉めた)。
関東直撃は久しぶり。
明日、所用があるんだが、出かけられるのか。朝早くないからだいじょうぶか。そう思いたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.02

珍しくも赤外線を飛ばしてみる

祖母の四十九日法要だった(本当は数日早いのだが、皆が集まれる一番近い休日に執り行われた)。
法要と納骨を済ませたら、会食するだけなのだが、終わってみればやはり疲れている。
私は喪主ではない。集まるのは身内、お寺は椅子(正座しなくていい)、今日はそれほど暑くなかったのに、なぜだろう。
やはり招く側にいたから、それなりに気を張っていた、ということか。
いや、うなぎ懐石がびっくりするくらい量があって、食べ疲れた、というのもあるかもしれない。(夕食が超軽量になるほど食わされた。)
いずれにせよ、無事に済んでほっとした。

会食で、小学生の甥っ子が、あちこちで「携帯電話、持ってる?」と尋ねている。
帰宅後、親から離れることがあるため、親が連絡確認用に持たせた。それで、赤外線通信を使って番号とメルアドをゲットしたくてたまらん、らしい。
私のところにもやってきたので、赤外線通信してあげた(操作方法は覚えていなかったが、理屈はわかるのですぐに出来た)。

思い起こすに、赤外線通信で番号やアドレスを交換するのって、ほとんどやったことがない。
たいていPCのメールで連絡をしており、メールで待ち合わせのことを決める時、緊急連絡などのためにケータイの連絡先を教えるからだ。(それに、ケータイで無闇矢鱈と連絡を受けるのは、あんまりうれしくないかな、と思ったりもする…)
ケータイが最初の飛び道具だった世代は、もちろんこんなことはない。
なるほど、オレはオッサンなわけだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.28

湿度と、好みの響き

夜の風は秋の気配がひそんでいるんだけど、もしかして夏バテか…
ダウンするほどではないけど、なんとなく活力充実とはいかないというか。
この前の日曜、某所で笙をちょっと吹いたが、帰宅したら意外にぐったりきた。
酷暑が続いたこともあるけど、夜に気温が下がってもすごく湿ってる、という方がきいてるような。あの夜も、すごく湿って、汗でぐっしょりだったし。
関東平野でこうだから、関西はもっとすごいのかもしれない。

続きを読む "湿度と、好みの響き"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.22

バックアップ…

連日、暑い。(昨夜は風がいくらか気持ちよかったんだけど。)

ところで、バックアップ。
面倒だけど、やっておかないと後悔するのは自分であるからして、やる。
時間がかかるから、なんとなく掛け声が必要に思える。
けれど静かに(内心は掛け声とともに)始める。
ディスクをチェック。領域をバックアップ。今回は念のため、違うメディア2箇所にとっておく。
無事に終わるとほっとする。

こういうとき、ついダンプって言いそうになるけど、それはUNIX時代の癖。別にdumpコマンドを使ってるわけじゃないから、普通にバックアップというべきだろうな。

外をちょっと見たら、意外に温度が下がっている。
明日は雨っぽいようだが、その前触れなのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.20

やっぱりあちぃね/クマゼミと断線の関係

8月16日、観測史上最高の暑さを記録。全国的に酷暑。
東京は17日の夜から少し気温が下がり、18日に一度落ち着いた。けど、西日本は酷暑のまま。
19日、再び東京も気温上昇。今日も暑くなった。

ちなみに、今年は関西のクマゼミ大量発生周期とのことだが、こんなニュースが。

クマゼミが光ファイバーケーブルに産卵、断線対策を要する(アサヒ・コム、8/3の関西ニュース、8/20関東の夕刊にも出る)

そんな理由で断線が起きるのか!とびっくり。

ちなみに、関西でクマゼミが大量発生している様は、ほんとにすごい。
太い樹木の、人の頭より少し高いあたりから上に、みっしりセミがはりつく。
で、なきまくる。
工事現場並みの音がします。鼓膜が痛くなる。
あれが関東にも来るってのは、あんまり考えたくないな。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.08.15

硬い夏の背中

数日前の夕暮れ時、外で風を浴びればどうにか過ごせるようなので、オープンカフェ、というよりカフェの外の席にいた。いろんなことをぼんやり考えつつ、時々は手帳にメモして、またボーッとして。風が体温を吹き飛ばすと、つまらない考えも一緒に飛んでいきそうで、気持ちいい。

ふいに視野の隅で白が動いた。
カップルが立ち上がっていた。クリーム色のワンピースに白い肌が映え、とても姿勢のよい女性が、店先のちょっとした芝生に出た。
ここはキャッシュ・オン・デリバリーではない。チェックのシャツにジーンズをざっくり着こなす男は、会計をしに店内へ進んだ。
それぞれ20代半ばくらいか。

あんなに生き生きと微笑んでいた彼女は、背筋を硬くして、立ち尽くした。ちょっとため息をつき、向きを変えた横顔は、頬がさらに硬い。
薄く茶を入れたセミロングの髪、淡い化粧。
クラシカルなワンピースに、同じクリームのサンダル。
無駄なく伸びやかな手が、バッグを握り直した。
清楚で端正な姿のすべてが、キュッと緊張してる。
たいていの男は振り向くだろうあなたが、そんなに構えるのはなぜ。

続きを読む "硬い夏の背中"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.13

インドア人間、海でダラダラ

京都で比叡山に上るバスに乗ると、尾根伝いの道を上ったあたりで、急に視界が開ける箇所がある。山あいに突然姿を現すのは、煌めく琵琶湖。
子供は「あ、湖!」と声を上げ(たまに「海だ!」と間違える子もいる)、大人もそちらに身体を傾ける。
目前ではない湖でさえ、こうだ。
海を見ると、もっと興奮してる。あれは、なぜだろう。

***

8/11、知人と葉山へ行ってきた。
メールのやりとりに出てきた「夏は海!」が発端。
前日にものもらいが発覚したけど、医者からいくつか注意事項を言い渡された他は問題なし。勇んで出かけた。

続きを読む "インドア人間、海でダラダラ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.10

今度は眼科

2日ほど前から右目がゴロゴロするような。
痛がゆいのが収まらず、眼科に行く(あちこち夏休みに突入しちゃうから、その前に!)。
ものもらいの初期症状、加えてドライアイ、だそうな。
そういや、3月あたりからはガント・チャートで整理する必要があるくらいだったしなぁ。
まぁ、目がはれぼったくなる前の、ちょっと赤っぽい、くらいのところで医者に行けたことで、よしとしよう。何事も初期対応が肝心だし。

今日の夕方あたりから、街を歩く人々の顔が夏休みになっている。
いきなり残暑モードに突入したような空気だけど、皆にいい日が訪れますように。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.08.09

夏が来れば

夏になった。
8月に入り、やっと入道雲。
けれど、夕暮れは秋のように淡い雲が、高めにかかっている日も多い。
ジワジワと湿って暑苦しいだけじゃなくて、カラッと暑い日もちょっとくらいはほしいけどね。

夏が来れば、生き物が動く。
シオカラトンボやクロアゲハがあちこちを飛んでいる。
とはいえ、地面でカラスがバサバサやってるのは、なぜ?
降りてみると、かなりでかい子が一匹。首を右に振り、左に振って、片目ずつこちらに焦点を合わせてくる(カラスは正面からでなく、こうやって相手を確認することが多い)。
特にケガをしているわけではなく、脚立や自転車などで遊んでいたようだ。ケガしていないのならと立ち去ると、いつの間にかどこかに行った。
以後、二度と立ち寄らない。ほんとに記憶力がいいな。

近所の猫だまりでは、今年に入って見かける細くて白い三毛が、他にワラワラ引き連れている。一匹はダンナらしき雄。
二匹、薄いグレーの子がいる。白い足袋を履いた子と、白いソックスを履いた子(つまり、足の白い部分の面積が違う)。まだ少年少女。
ちょっと近くで見せてもらおうとすると、さっと白い三毛が前に出てきた。こちらに(腰が引けつつも)身構える。いや、ひどいことをするわけぢゃなく、見せてほしいだけなんだが…といっても通じないわな。
いたいけな細くて小さい猫の母親っぷりに、手を振って別れた。
せめて楽しく人と共存して暮らしておくれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.04

断固として夏が/レッテルで安心するな

本日、断固として夏がやってきた。
朝から暑い。風がぬるい。洗濯物は乾くけど、汗はまったくひかない。
セミが鳴きまくってる。ついでにどこぞのガキが金切り声をあげまくる。
しかたないんで、どっかに退散する。
夜、帰路でまだセミが鳴きまくってる。
ねっとりした風。あぁ、東京の夏。
せめて、猫だまりの子猫を思い出して和む。
(薄いグレー、白足袋履いたような、かわいい子。)

続きを読む "断固として夏が/レッテルで安心するな"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.28

二人の永眠

7/19の午後2時半前、臨床心理学者の河合隼雄氏が逝去された。享年79歳。(たとえばアサヒ・コムの記事はこちら。)
ユング派心理学を紹介し、独自の箱庭療法を完成・普及した。また、夢や神話への言及、さらに文学作品の読み込みで幅広い支持を得てきた。
文化庁長官に就任してからは、むしろたいへんだったのかもしれない。高松塚古墳壁画の損傷修復の問題で奈良の明日香村に謝罪に訪れ、その後に倒れてからは意識が戻らなかったと聞く。
氏の本領はやはり箱庭療法だろうが、人の深層をくみ取るように読みつつ、常にユーモアややさしさを忘れないあの著作群に気持ちが揺さぶられた方々も多いのではないか。
私が学んだ心理学はまた別の考え方を持っていたし、氏の著作に全面的に共感するものではないが、魅力と読みごたえに溢れていたとは思っている。
深くご冥福を祈ります。

***

その数時間後、私の祖母がひっそりと息を引き取った。

90歳を過ぎても、食材の買い出しは自分で行くなど、年齢の割には元気に過ごしていた。若い頃のようにはいかないが、ボケてはいなかったし、時折フランス料理を楽しんでもいた。(若い頃、祖父にご馳走された洋食がおいしくて、それ以来洋食が大好きだった。)
昨年秋、大病をして、下半身の自由がきかなくなってきた。急に衰えが目立つようになった。歩くこと、移動することが思い通りにならず、日常生活が不自由になったことが、気力を奪ったようだ。
それでも元が丈夫だったのだろう、今年の春、みやげに持参したル・ノートルのショートケーキを一つ食べて、おいしいと話していた。

ただ、徐々に広がるガンはどうしようもない。今年の6月末に緩和ケア病棟に入り、静かな時を過ごした。(とはいえ、誰かが必ず見舞いに行っていて、緩和ケアの病室とは思えぬほどにぎやかだったが。)
見舞いに行くと、加減のいい時は、少しだけ話ができる。夢で大雨が降っていたとか、冷蔵庫の中に云々とか話しつつ、孫が来ている時の「おばあちゃん」の顔になる。
おだやかで、子供や孫やひ孫を抱擁する、一族のゴッドマザーの顔に。

永眠の前日も、見舞いに訪れた。もう話す体力は残っていないが、声をかけると反応がある。少し苦しそうにしていた祖母に対して、痛み止めなどを看護士にやってもらっていたが、なかなか眠れずにいた。
しばらくすると、口腔の専門家がやってきた。口腔清掃の後、とても穏やかな眠りが訪れた。口腔の先生曰く「まだ意識がありますし、眉間や口の動かし方などを見て、気づかってあげてくださいね」。
専門家の見立てはすごい。感心するとともに、身体の自由がなくなっていき、意志疎通もうまくとれず、口をきれいにしてほしいという思いに気付かないことに、申し訳なくも思う。でも、こうして気づかってくれる方がいて、静かな眠りがやってきて、よかった。
その周りで、息子や娘達(つまり私の父や叔父、叔母達)が話していると、私が3歳頃の、祖父母の居間のようだ。この声をバックに、いい夢を見てほしいと、心の底から祈った。

子供たちと、一部の孫に囲まれて、静かに息を引き取ったそうだ。(私はその日、仕事をしていて、母からの電話で知った。)
最後の病気は苦しかったとはいえ、大正・昭和・平成と長く生きて、大往生の葬式は穏やかだった。まさに、ありがとう、だった。
深く深く冥福を祈るものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.15

気圧の変化?

関東にも台風が近づくと言われ出した7/11あたりから、湿って気温が上がらない。なんとなく心身重し。
しかも、14日は所用で外出。夜の帰宅で、しこたま濡れた。

肩や腰の凝りがひどく、15日は休憩。
台風がゆっくり通過していったようだ。湿度高く、風も強く、窓は閉めたまま。夕方まで降ったり止んだりしていた。
夜になると、さすがに少し空気が動き出した。やっと窓を開ける。だいぶラクな空気になっている。
それにしても、人間は意外に気圧に左右されるものらしい。

明日、予報によれば台風は去るが、台風一過のすっきりにはなりにくい、という。
今日よりは気圧が上がる、と願いたいところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.10

梅雨の独り言

7日(土)あたりから湿度が下がって気持ちいいくらいだったのに、9日(月)から蒸してきた。今夜は雨風で窓をあけていられない。
7月も中旬に入ろうという頃に、関東は梅雨らしくなってきたわけか。6月、早々と真夏日になったというのに。
昨年を思い起こさせる。確か、梅雨があけたかどうかわからないまま7月末まで過ぎていった。祇園祭の山鉾巡行が、雨の最中だったのも覚えている。

いや、今年は春が似たような巡りだった。
2月、急に温かくなったと思ったら、3〜4月はむしろ冷えて「なんで?」と思ったもんだ。
あんまりおどかさないでほしいです、お願いします、お天道さま。

***

ずっと続けてきた笙の稽古だが、今月は怪しい雲行きで、行けそうにない。
う〜ん、夏以降に小さな出番があるので、少しだけでも行っておきたいのだが。
低気圧接近中は、なんとなく考えに勢いがなくなるだろうか。

でも。
帯状疱疹、だいぶよくなってきた。痛みはほとんど感じない。ちょっと硬くなっていた患部もだいぶ柔らかくなってきた(跡はまだ残るけど)。もうしばらく経てば、戻るだろう。
いつかは明ける。せめて明るい気持ちで、淡々とこなしつつ、日々を過ごしたい。

***

そういえば、アフタヌーン連載「ヒストリエ」(岩明均)の第4巻は、7月23日発売予定。
やっと、である。
連載では、第1巻から展開されてきた様々な出来事や人物の動きが、ついにリンクしつつ、次へ進み出すあたりまでいってます。
単行本派の方々は、楽しみに待たれよ、という内容のはず。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.06.28

いつの間にかなくなっていた渋谷のカフェ

数日前、所用で渋谷を通った折りに、ちょっとだけハンズの裏手に足を伸ばした。
マンハッタン・レコードの脇に入ったビルの1階。
裏原宿風の古いビルの谷間に、ちょっといいカフェ。
どうせ寄る時間はないけど、あの辺は猫が時々うろつくし、ちょっと前まで行ってみることにした。

店の前は、鉢植えや金魚。
中に入れば、ネパール風の、あるいは鎧兜など、エスニックを通り越して国籍不明のインテリア。奥に鎮座する熱帯魚の水槽。
木の椅子に、座布団。
平日は妙に静かで落ち着く。そんな日は、座布団で丸くなってクゥクゥ眠る猫(ビルの大家さんの猫だと言っていた)。
土日は満杯。足下をびっくり眼の猫が通りすぎていく。
店の名は、カフェ3×4(サンシー)という。

五ヶ月ぶりくらいにそこに行ってみれば。
カフェの前のビル(マンハッタンレコードの真裏)は、解体。もちろん階段のあたりにあった猫の餌皿もない。
カフェも、既にもぬけの殻。
五月には既に閉店していたそうだ。
まぁ、あんな風になっちゃ、猫もおちおち寝てられないしなぁ。

ハンズ向かい、たこ焼きの屋台などが並んでいた場は、Mont Bellのビルになった。
並びのビル2階にあった喫茶店、花泥棒もとっくに閉店した(こちらは、原宿店や下北沢店が健在と聞く)。
あの裏も変わっていくんだなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.06.18

ちょっと綱渡りか

7月初旬まで、諸々のスケジュールが綱渡り気味である。。。
せめて帯状疱疹を発症していなければ、いくらかよかったんだが、なってしまったもんは仕方ない。(今週も念のために通院。)
というわけで、前回のWWDCの更新から間が空いてしまったが、こんな感じが続くかもしれませぬ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.08

とりあえず一段落(まだまだ痛いけど)

通院。
帯状疱疹、とりあえず拡散はなく、基本的には収束の方向。
ただ、皮膚の腫れはひきつつも、痛みが残る。
もうしばらく残るらしい。
神経痛と同じように、冷やさずに、ゆっくりあたためる方向で、とのこと。
飲み薬を引き続き処方していただき、いざという時の鎮痛剤も。
前回のお値段びっくり抗ウイルス薬は、今回からお役ごめん。まー、よかった。
ただ、この薬を使った影響が出ているかをみるため、再度血液検査。
2週間で2度も血を抜かれた。

それにしても、今日はどーしたんだ、とゆーくらいの大混雑。
この総合病院、受付と、会計をマシンで自動化している。それぞれ2台ずつ。
特に会計は、現金でもデビットカードでもクレジットカードでもオッケーなんだが、こういう日に限って、会計マシンが1台壊れる。
なので、係員が一人ついて、スムーズに会計できるよう取り計らっていたが、ある人が高額医療になったようで、クレジットカードを使おうとした。
案の定、マシントラブル。
そこへ次々と人が並んでいく。20名を超えるか。少し離れたところで待っていたが、事態収束の気配、なし。
結局、その人は別口に回して、クレジットカード不可となった。
何のための省力化なんだか…というか、危機に弱いのは電算化の常、がここでも展開されていたのだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.06

眠いよ

ここ数日、夕方がとてもさわやかな東京。
みんな気持ちよさそうだし、あちこちで猫がそよ風にうたた寝している。

寝込むほどではないので、静かに仕事。
が、治療でのむ薬のせいなのか、妙に眠い。

ここに書きたいことがあった気がするが、眠気に押されてる。
今日はもうダメだ。おやすみなさい〜。

おっとその前に。
もうちょっとの間、気持ちいい風が続きますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.04

ある子猫の夕方

薬が少しずつ効いてきたんだろう(「中からチクチク」参照)、のべつまくなしに痛みを感じるほどではなくなってきた。
と思ってると、また時々痛んだりするんで、油断はできんのだが、生活はしないわけにはいかない。またその程度は出来たりする不思議な病。

夕刻、所用で歩いて行くと、子猫がいた。
子供とはいっても、もうそろそろ青年になるくらい。
白くて、背中に三毛っぽい模様が少しだけ散らしてある。
目がクリンとして、人に好かれるであろう美猫。最近、時折見かける。

匍匐前進している。なんか食い物か。
と、上から黒くてでかい影。
子猫の行く先に着地した。
カラスが嘴にぶらさげているのは、肉か?
途端に子猫、ミャーミャー抗議「それ、ぼくんだぞー、ぼくが見つけたんだぞー」
でもやっぱり、腰が引けてる。
何食わぬ顔してカラスは屋根に上がった。
子猫は見上げてミャーとなく。カラスと窓を交互に眺め、窓に向かってないては、背中をなめる。
そうやってると、窓から食べ物を投げてくれるのか。
通りすがりの私は、責任を持てないから餌はやらない。ただ、再び見上げる子猫が、ちょっと不憫。

帰り道、再び出会った。
やっぱりしつこく、鼻をクンクンさせてる。
と、車のやってくる音。
子猫は一目散に走り出した。
しかも、餌あさりをしていた場から、道を反対側へ。
おまえ、なんでわざわざ横切るだよぉ!
ぎりぎりセーフ。
さきほどのホームポジションで「やれやれ」と背中をなめている。
あぁ、気持ちはわかるよ、なんかあったら、安心できるポジションに行きたいもんだよね。
こういう子は、成長するにつれて、危ないからその場にとどまって、という判断をするようになるんだろうか…
猫はそうならないもんだとは聞くが、せめて無事でいてくれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.02

帰るのもったいないなぁ

乾いた風が気持ちいい土曜日だった。
とはいえ、こちとら薬をのんで、できれば安静に、と言われてる(昨日の記事参照)。
夕方、買い物ついでにちょっと近所を歩いた程度。

ZARDのボーカル、坂井泉水氏の突然の訃報から、あちこちでZARDの曲が流れる。今日歩いていても、聞こえてきた。iTunes Storeでもベストアルバムが売上トップになっている。
彼女の歌い方って、森高千里と共通点があるんじゃないかな。
声や節回しが似ているわけじゃないけど、咽の開け方/閉め方が似ている。少なくともアイドル系女性歌手特有の、声が甘く聞こえるような咽の使い方じゃない。
それに、うまく歌う方向よりも、歌詞が直接届きやすい響かせ方をする(元の声の魅力を活かすような歌い方でもある)。
二人とも作詞する。その意味でも共通点はあるのかもしれない。
だからどーってわけじゃないけどね。

そーいえば、mihimaru GTのアップテンポの曲などを耳にすると、「洋風盆踊り」って言葉が頭に出てくる。
悪い意味で言ってるわけじゃない。
こうやってみんなが歌って踊るような曲は、10年くらいすると「まさにあの頃の曲!」って感じで思い出したりする。
それを洋風盆踊り、って呼んでみたくなるだけ。
そういえば最初にパラパラを見た時、「4倍速盆踊り」と思ったが、頭がどんどんどーでもいい方向に流れていくな。

…ぼんやりしてると、風が気持ちいい(相変わらずちょっと痛いけど)。
一番星を見上げながら、家に戻った。
きれいな空だなぁ、帰るのもったいないなぁ、なんて思いつつ。(だから疲労がたまるんだろーに。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.01

中からチクチク

昨日の不安定な天気が嘘みたいに、午後から爽やかな風が吹いてた。
夕方、ちょっと外出したら、あちこちで猫が虫干ししてた。
目を細めて「あ〜、気持ちいい」って顔がなんだかもう、うらやましいですよ。

前の土日、料理酒だけで酔っちまった、などと書いていたが。
月曜あたり、なんかちょっと違和感があるなぁ、と思っているうちに、火曜あたりから皮膚に赤いおできのようなものが出てきた。
これはなんだろう、ちょっとかゆいな、と思いつつも、仕事をしたり、会合に出席したりしていた。

火曜の時点で、木曜になっても治まらないなら医者へ、とは決めていた。
木曜になると、かゆいというより、痛い。
とはいえ、すごく痛いわけじゃなく、なんだかこう、身体の中に小鬼がいて、弱くチクチク刺すのを繰り返してる、つー感じ。
ちょっとイラつくような、ヤな感じ。

医者に赴いたら、帯状疱疹、とのこと。
なんとまぁ。
重病ではないけど、基本は安静に、とのこと。
広がる前に医者に行ったのは、正解だった。

処方せんを受け取り、薬局で会計の時、驚いた。
えらく高かったのだ。
聞いてみると、ウィルス治療(帯状疱疹はウィルスが原因)の薬が、かなり高めになるという。
薬局はカードが使えないし、身体は大事なので、明朗現金会計してきたけど。
あ〜、びっくりした。

それにしても、さすがにすぐには効きませんな。
いまもちょっと、チクチクされている。
早く治そうっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.27

料理酒で酔えるぜ

某所で小さなライブを拝見。
その後、打ち上げに呼ばれた。
にぎやか、おしゃべりたくさん、料理もおいしい。

酒がダメなおいらは、ソフトドリンク。
どれくらいダメかつーと、コップ半分のビールで二日酔いになるくらい。
酒の香りや味はわかる。
わかるので何度もトライしてきたが、摂取すると、気持ちいい段階などまるでなく、頭痛と吐き気に突入するため、まず無理。

んが、1時間半経つ頃には、なんかこう…
頭の脇がちょっとジンジンして、脳内がすっきりしないような感覚。
そう、酒を微量摂取した時と、同じ。

店がソフトドリンクにアルコールを入れたのか…でも、それならわかりそうなものだ。
多分、味を豊かにするため、料理に入れた紹興酒あたりが原因じゃないかな。
帰ってからじゃなくて、翌日起床後もしばらく、あまり気持ちよくない状態が続き、ダラダラとお茶を摂ってしのいだ。

おい、料理酒で二日酔いかよ!
自分で自分に驚いた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.16

夕日に向かって

Cat070515_1

Cat070515_2

15日。大雨の後、見事な快晴と爽やかな風。
階段の途中、西に向かって鎮座ましますネコさま。

からだにピタリと巻き取ったシッポがキュート。
首輪をしてるから、この家の子なのか。
ご主人様を待っているのか。
夕日に向かって、何を想うか。

チラリとこちらを見るが、我関せず。
「ちょーっと撮らせてね」とカメラを向けても、やはり我関せず。
数枚撮り、礼を言ってから場を離れた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.06

何もしないをする

5月1日〜2日を無事に乗り切った時、思った。
今年の黄金週間は、何もしないをしようと。

とはいえ、生き物は動くのが生業であるからして、彫像のように動かないわけにもいかない。ヒトとしては、本物のネコのようにおんもを向いたまま20分経過、などという真似もできない。
ていうか、最終目標を決めて、かりかりしなければ、それでいい。

睡眠不足の傾向が強いから、よく眠る。
コンピュータのモニターを凝視する時間を可能な限り減らす。
少しは脚を使う。
まーそれくらいか。となれば、散歩でいいだろう。

***

続きを読む "何もしないをする"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.01

少し復調傾向

4月下旬の不調は(前エントリー参照)、29日の指圧、30日の歩き(腰と背中を伸ばし、手を振って歩く)で、少し緩和したか。
29日は水分のみでほとんど絶食だった、というより食べたくなかったが、30日の午後に少し食べることが出来た(30日は暖かかったのも、助かった)。
5月最初の今日は、少しずつ三食とったし、仕事も一応できた。
本格復調はもうちょっとかかるか。黄金週間半ばなのが少し幸い?

それにしても。
29日は一応春、30日は快晴で初夏。
本日1日は雨で肌寒い。
目まぐるしいな。
明日も天候が目まぐるしく変わるそうな。
お出かけの時は晴れますように。

***

今回、あんまり量が食えなくなった。
以前に似たような症状が出たこともあり、その時に学んだこと。

出先でちょっとだけ食べるなら。
コンビニやドトールばかりじゃなくて。
甘味処が意外にいい、ということ。

おにぎり、磯部焼、お雑煮などがある。
量もそんなに多くない。成人男性なら、ほんとに軽食。

というわけで、復調のための散歩として石神井公園に赴く途中にあった、和菓子屋に助けられた。
地味で見落としがちだったが、ふと気付いた。
奥に喫茶コーナーがあって、軽食メニューも豊富。
盲点だった。こんないいところで営業していて、ありがとうございますって感じ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.30

久しぶりの不調

先週はなんだか少し不調気味だったが、金曜夜から前面に出てきた。
頭と首の境目あたりから肩が痛くて、画面と長く向き合えないし、気持ち悪い。
このあたりが痛いと、眠りが浅いのも、困ったところ。
(実は、先日の記事も、ふらふらしつつ上げたものだった。)

ここんとこ、ほとんど症状が出てなかったので、甘くみてたかな。
先週は所用もそれなりにあったのだが、そこまで疲れてたか?と思いつつ、指圧をうけたら、肩や首もそうだが、背中から腰が腫れてる感じだそうな。(腎臓に負荷がかかってたそうな。)
足湯ならぬ手湯なども教えていただく。

今日も身体をラクにして解放する方に使うしかないかもしんないな、こりゃ。
(うー。やること、あるんだが。)

P.S.
腎臓にかかる負荷って、身体を冷やしたことから来るケースが多いそうな。
この3〜4月、突然寒くなる日が多かったけど、その影響を受けた人は例外なくこうなってるそうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.19

ペットボトル攻撃を気にせず、ネコは休む

Cat070416
ある曇りの日。
ネコ除けのはずのペットボトルの中で、休むネコ。
寒くてそれどころぢゃなさそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.10

いいなぁ

Cat070410
数日前、とある家の室外機の上で、気持ちよさそうに眠ってた。
毛並みがよくない。いかにもノラって感じ。
多少近づこうが、ケータイをかざそうが、目も開けない。
柵に守られて、安心なことを知ってるんだな。
薄日の中、眠りこけてる。
ちょっとうらやましいぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.02

4月の実感

一気に暖かくなった。
東京は花盛り。
ただ、今夜あたりから雨。もしかすると少し花冷えか。

仕事が一段落すると、すぐに次の仕事。まーそんなもんか、世の中。

***

近所のビストロが建て替えにあわせて、3月で営業を一時休止することになった。
休み前には結局行けなかった。(3月は床屋の予約もなかなか日があわず、髪がぼうぼうだった。4月に入ってやっと切ってきた。)

本日、店の前を通ったら、入り口で猫が2匹、のぞいている。
おそらく中で片づけをしているんだな。

時々軒先でかわいがってもらったらしい地域ネコは、何日かあいていなかったので、撫でてさえもらえなかった。今日、お店に人がいるのを見て、扉の前で待っている…
そんなところか。
でも君達、そこはしばらく工事でうるさいんだよ。
とはいっても、ネコに人語は解せるわけもなし。

***

帰路、何匹ものネコにすれ違った。
いつも出会わないやつがたくさん。いままでどこにいたのか。

複数のネコが出会うと、いつもは素知らぬ顔をして通りすぎるか、身体の大きいやつが威嚇するか、なのだが。
今日はたとえば鼻を寄せ合い、お互いの様子をうかがっている。
その近くにまた、2匹の様子をうかがう別のネコもいる。
4月に入った途端である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.30

私的に最後のニューワールドサービス

Nws_last
3月8日の記事でも触れたが、3月30日、いよいよ日比谷三信ビルのニューワールドサービスが閉店になる。

29日、強引に所用を作って、遅い昼食をとろうと寄ってみた。
一人、既に廊下で待っている。
店の方が出てきて、食事が終わってしまった、申し訳ないが飲み物だけでいいだろうか、という。
最終日は行けない、だからもう、あのハンバーガーセットはもう食えないんだなぁ。
けれど、もったいないので、ちょっと待って、入ってきた。

続きを読む "私的に最後のニューワールドサービス"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.27

4月目前に風邪

先週末は風邪くらって、1日半ほど寝てた…

ちょっと咽が痛いが、咳は出ない。むしろお腹が気持ち悪い。
食べずに寝ていて、翌日起き上がれるようになったところで医者に行き、強くない薬を出してもらった。それから服用して、無理しないようにした。
少しよくなってきて、よかった。

熱が出ないので、インフルエンザではなかったようだ(医者の見立ても同様)。
気温の乱高下と、睡眠不足で免疫力低下ってところか。
気持ち悪いのは肩凝りもあったようで、「気持ち悪いのは凝りなのか、風邪なのか、よくわからない」と医者に話したら、「それは鶏が先か卵が先かってモンダイでどっちとも言えないけど、ダンベル体操くらいは習慣にしたら?」と言われた。

どうも寝る前のストレッチだけでは不十分らしい。
少しメニューを考え直さないと。

寝ていたのは1日半だが、気持ち悪くてモニターを見るのが難しいので、実質3日弱は使い物にならなかった。
うーん、忙しいのに、痛い3日分だったけど。
身体休めとけって意味だったことにしておこう。
うん、そのほうが精神衛生上もよろしい。

26日の東京はとても暖かく、回復途上の身体には助かった。
早い桜はほころび始めた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.16

今ごろ暖房機器を買うとは

今週、寒が戻っている。
なのに、ファンヒーターの調子が悪い。
いや、既に節分あけてから時々「キュルキュルキュル」と独り言をいうことがあった。
去年まではこんな音しなかったな、と思いつつマゴマゴしてたら、一昨日あたりに「フォオオオオン」ととんでもない雄叫びを発した。(自動停止装置の作動ではもちろんない。)
ほとんどサイレン一歩手前。慌てて止める。

もうすぐ春だ。電気ストーヴでしのごうと思うが、やっぱり寒い。
二日ほど騙し騙し使いながら、やっと修理しにきてもらった。

長持ちしてますねぇと言いながら、サービスマンが開腹していった。
ファンがボロくなってきてる。
モーターの軸が歪んだ状態で、熱が加わったまま廻るから、ファンが傷ついてきたらしい。
案の定、買ったほうが安いし、修理してももうそれほど持たない、という。

ちょうど決算直前で、今年のモデルのバーゲンなので、と見せられた値段は、半額だった。
そもそも最初の機種より、定価が1万円安い。それがさらに半額。
もうすぐ春。でも目前の寒さは消えない。背に腹は…

というわけで、買った。
微妙な気分だが、異音はもちろんないし、心持ち静かになって、前よりもあったかい。なにより安心。
まーよかった。

***

そういえば、1990年頃まではいくつもあった名曲喫茶やジャズ喫茶では、アラジンストーヴが黙って暖めている店も少なくなかった。

静かで、音楽をジャマしない。
ほのかな灯で、時間のねじを緩める。
あの暖色の光は、暖房効率以上の何かがある。

疲れた顔の人々が、黙って耳を傾ける。
リクエスト他数曲を聴くと、だいぶ落ち着いた表情で立ち上がり、帰っていく。
酒ではなく、おしゃべりでもなく、黙っていさせてくれる、それを音楽がひたひたと鎮めていったんだろうな。

そういえば、PCの動作音はここ7〜8年ほどで、劇的に静かになった。(ハードディスク、ファンなどの回転音は微かにするけど。)
冷暖房なども、もうちょっとどうにかなるとうれしい、と時々思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.13

星に願いを

12日、よく晴れた。
風が冷たく、澄んだ空がゆっくり暮れていく。
宵の明星がまた、一段と冴えてる。
風にゆらめく白金の輝きに、金星という名を実感する。

ところで、ちょっと沈潜モード。
深く広く考えるため、深淵をできる限り見つめて、潜ってさらに広いところへ出ようとする、というか。

そうやってあんまり足を使わなくなると、屁が出る。
つまりこれは、少しは歩けよ、つーことだな。
捻挫してるから余計動いてないのか。
でも、もうちょっと辛抱もいるな、きっと。

気力が、もっともっと続く。ありがとう。
と、とりあえず金星にお願いする。

***

日曜の夕暮れ、某所でかわいらしいネズミを見た。
茶色で、目がつぶら。
休日で人の少ない歩道を、のてのてゆっくり歩いていく。
人や自転車が来ると、茂みに寄り添って進む。

誰も見えないのか、見て見ぬふりなのか。

寒空の下、茂みの中を進みつつ、何かないかと漁っている。
おおかた、どこぞで獰猛なドブネズミに追い出されたんだろう。

まぬけでちょっとかわいいその顔を、どっかで見たなぁと思っていたが。
帰りの電車で思い出した。
トッポジージョだ(古い!)。
そうか、意外に写実的だったんだなぁ(たぶん違う)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.08

日比谷 三信ビルのニューワールドサービス、3/30に閉店

あったかくなったと思っていたら、6日の火曜日、冷たい風とともに、夕刻から雨が降り出した。
夜には止み、月が昇っていく。美しいが、寒い。放射冷却とともに寒い。

翌7日も、風が冷たかった。とはいえ、多少は晴れ間ののぞいた日中は、もう震え上がるような寒さではない。
木蓮が咲き誇っている。その合間に沈丁花が香ってくる。
もう春。

捻挫の痛みはまだ少し残っていて、体重をかけられるほどではない。
一方、1月から続けてきた虫歯の治療が一段落。
気長な噛み合わせ治療の最中でもあり、顎の位置も整えつつ、セラミックを入れた。
歯がちゃんとしてるってすばらしい。
食べ物がおいしく感じられる。

***

この春、また店が一つ閉じる。
(お知らせいただきました猫が好き♪さん、ありがとうございます。)

既に解体工事の決まっている、日比谷の三信ビル。
この1階に入っている名物カフェ&グリル、ニューワールドサービスだ。
(当ブログでも以前に触れている。)

続きを読む "日比谷 三信ビルのニューワールドサービス、3/30に閉店"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.05

老人になったつもりで歩く

数日前、捻挫した。
重症ではないので、湿布しつつ、長時間歩かないように心がけていた。

それでも出かけないわけにはいかない。
足をかばってびっこで歩く。
当然、いつもよりずっと遅い。
イライラせず、自分が老人になったつもりで歩いてみる。

続きを読む "老人になったつもりで歩く"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のトロい子ちゃんと

3/4、とても暖かくなった。
コート不用、マフラーも不用。
潤んだ空気に風もなく、猫があちこちでのどかに寛いでいる。

昨年ちょいと触れた、私が勝手にトロい子ちゃんと呼んでる猫。
灰色のシマが、顔から背中にあるのだが。
数ヶ月後、似た模様の子が2匹いることに気付いた。
「ひー、そっくし!」
と声をあげちゃうくらい。

この2匹、トロいところも似てる。
ただし、育つうちに、大きさが異なってきた。
一方は肥大化。もう一方はちっこいまま。

地域猫として生き延びているが、昨年の秋あたりから1匹しか見かけなくなった。
見かけるのは、肥大化したほうだ。
ちっこい方はどこかに行ってしまったのか、亡くなってしまったのか。

最近、地域の人が餌をやっているらしい皿に、違う猫がいる。
黒…厳密には焦げ茶なんだが、パッと見た感じはやはり黒。
勝手にクロちゃんと呼ぶことにする。
そう大きいわけではない。ただ、動きは敏捷。人を怖れない。カラスと張り合おうとする。
つまり、なかなかいい根性してる。

トロい子ちゃんがかないそうな相手じゃないわなぁ。
ケンカしてるところを見ていないが、クロちゃんが表に出ていると、トロい子ちゃんはこそこそと物陰を通る。

気付くと今日は、新顔のチビ猫が2匹。
トロい子ちゃんと同じ柄と、焦げ茶のシマシマ。
親らしい姿は見かけず。
ん? クロちゃんにトロい子ちゃん、あんたらの子か?
と思った途端、人の視線にピューっと逃げていった2匹。
まー、誰の子であっても、うまく人と共生できるといいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.02.17

冬のにおいが去っていく

15日から16日は、空青く澄み渡った。
それでも夕刻、うっすら煙る西を見ていると、もう真冬じゃないんだ、と思う。

暖冬かつ春一番の早かった今年は、冬のにおいのする日が少なかった。

冬のにおいとは。
からっ風が上から下へと降り来る時の、鼻の奥をツンと冷やし、生き物の気配を鎮め、生臭さが消えていくような、におい。
これが強くなり、曇ってくると、たいてい雪が降る。
ちょっとだけ冷蔵庫のにおいに似てるけど、やっぱり違う。

立春を過ぎる頃、空気が下から上がり出す。
においが変わる。
潤み始めた空気は、土と緑の香りを少し含む。鼻腔を通れば、身体が緩む。
これは春のにおいではない。極寒において、春に声をかけるにおい。
春のにおいは3月に入り、沈丁花などが香り出す頃から。

こんなにおいのせめぎ合いが、私の思う三寒四温。
うーん…視覚優位のホモ・サピエンスにおいて、嗅覚・聴覚が重要なオレって、どうよ。と思う。

それにしても、今年は落差が激しい。朝と午後と夕方で、違うにおい・気配が漂う。
身体が毛穴を開くべきかどうか迷っていて、こういう時は何を食べたいか、どんな音楽を聴きたいかも、なんだか納まりが悪い。
そういえば、最近iPodの稼働時間が減っているかもしれない。ただ、気候のせいだけじゃない。これはまた別の日のネタに。

16日夜は冷えてる(とはいえ例年並みなんだけど)。
地中から出てきちまったカエルにも幸あれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.02.16

暮れゆく富士

Sunset0702_2
某高層ビルにて、携帯電話のカメラで撮影。
春一番の後、また冷えて美しかった空と、シルエットをお裾分け。
窓に携帯電話のレンズが写り込んでてちょっと恥ずかしいですがね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.02.15

春一番と猫

関東は午後、強風。
急に暖かくなり、風が吹いてきた。マフラーを外した。
夕刻より風雨。直接やられなかったけれど、笙のお稽古をするビルにも、音が響いてきた。
そして夜が更けると晴れてきた。

こういう時、何匹ものネコとすれ違う。

湿った地面に、ちょこんと座るネコ。
いったいどこを眺めているのか、視線の先には何もない。
声をかけても、首をかしげて、またあらぬ方を見る。

また、あるネコがタッタカターと小走りに。
私を見上げて「どしたの、どしたの、どしたの〜?」とウロウロ興奮し、また他の人のところへ行っては興奮する。

他のネコもみんな、妙に人を怖がらない。
どうしたっていうんだろうね。
春一番で、なんかスイッチが入るんだろうか。
そういえば、須藤真澄のネコマンガに、そういうのがあったなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.02.10

もう春雨?

図書館には時々、れげぇのおじさんがやってくる。
そのせいか、今年に入ってから、臭い人お断り、といった趣旨の張り紙が出ていた。

でも、入ってくる。極度に臭くなければね。
ヒゲをたくわえ、分厚い哲学書と辞書を交互に読んでいる人もいる。
ハウツー本を読んでいる人、仕事の資料をまとめている人、みんなが黙々と調べものをする中で、悠々とページを繰る。
ちょっとできすぎな風景。
源氏物語の主要部分を暗唱しているとか、お経をいっぱい暗唱しているとか、そういう浮浪者はよくいるという話を聞いたことがある。
日比谷のプラトンとか、広尾のアリストテレスとか、多摩のソクラテスとか…頭に沸き上がったあだ名を振り切って、自分の調べものに戻る。

***

東京でも梅がどんどん咲き始めた。
暖かく潤んだ空気は、夜に雨をもたらす。
ふと見ると、湿ったものがのそのそ歩いている。
カエルだ。
確かに春雨のようなにおいだけど、いま地上に出て、しかも交尾体勢に入っちゃって、だいじょうぶですかい。卵を産んでから寒くなると、えらい騒ぎだけど、そのあたりは人間と違って、わかってるんでしょうかね。
と声をかけたくなった。

***

銀座を通ったが、不二家の1階は相変わらずシャッターと張り紙のまんま。
明治屋の近くに至り、灯が消えていたのでぎょっとした。
思わず立ち止まると、耐震工事のため、半年ほど休業する、とのこと。
あー、びっくりした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.02.06

鼻水とともにあける

あけましておめでとうございます。
(立春を迎えたので、改めてご挨拶をば。)

***

2/3、節分の土曜日、前日の満月の冴えを思い出しつつ、出かける。
知人達と喫茶/食事。ここ数年お会いしている方々と、ゆっくりおしゃべり。
帰宅してみると、意外に疲れていることに気付いた。
睡眠不足がたたったか。いやむしろ、虫歯治療中の影響か(先生の腕がいいから痛みはないんだけど、なんとなく疲れるのよ)。

いやいや、数日前から鼻をかむ回数が増えている。花粉だ。
12月に臘梅が満開を迎えた年らしい現象。

***

2/4、立春の日曜日、COMITIA@東京ビッグサイト に行く。
前日の疲労からか、寝坊。ノロノロしているうちに、出発が大幅に遅れた。外に出た途端、鼻水がたれる。花粉、いよいよ本格化。

日は暖かく風冷たいビッグサイトに、鼻をかみつつ到着。
なんと終了10分前。というより、終了時刻を30分勘違いして、午後4時だと思い込んでいた。
何しに来たの?てなもんだ。
知人のブースで暖かく迎えられ、ほっとするも、お目当てのブースなどほとんど回れず。ちなみに次回(5月)はモーニング、イブニング、アフタヌーン3誌合同原画展を併催、規模も拡大とのこと。

軽食をとり、思い付いたアイデアを少しメモする。行き交う人々を眺めつつ、ゆりかもめに乗る。
りんかい線が延線し、話題性も減ったせいか、以前ほど混んでいない。運賃が高いからか。
夕焼けの色がゆっくり落ちていく。高速と並走する頃には灯が目立ってくる。ベイブリッジが光りに包まれていく。夜になっていく海の色を眺める。
海のある風景を目に入れたかったので、とりあえず今日はよし、とする。

夜、昼の保温を許さぬような冷え込み。
帰路はどこもかしこも人が少ない。
急に数年前、2月に赴いた京都で、寒風吹きすさぶ四条河原町にほとんど人がいなかったことを思い出す。
そういえば立春は一番気温が低い頃である。

夜、調べものの読書を続ける(何かは秘密)。ここ10年ほどで進んだ研究が楽しい。

***

月曜、朝は冷え込んだのに、昼間はびっくりするくらい気温が上がった。
やはり立春。いや、今年は暖冬なのだ。
ただ、花粉は昨日のほうがひどい。

花粉症歴数十年。立春とともに花粉が派手にやってくるのは、滅多になかったと思う。
同士の皆さま、乗り切っていきませふ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.19

もう読んだもん

午後7時頃、帰路に着いた。
電車は当然満席だが、思ったほど混んではいない。イヤホンを耳に目を瞑ったり、文庫本に入り込む女性が目立つ。会社帰りのOLが多いのだろう。

私も立ったまま、鞄から本を取り出した。珍しくブックカバーをかけていない。
川上弘美の「真鶴」は、白い箱入り。中は高島野十郎の静物画がブックカバーのような装丁。書店でもカバーをかけてくれなかったし、きれいなので、箱から出して、そのまま持ち歩いていた。
しばらく読み耽る。短くたゆたう文章が、後半に入って張り詰めていく。短い文だから強い、寄せては返す昂ぶりが。
少し鼓動が速くなったところで、本を閉じた。アナウンスなど聴かなくても、最寄り駅に近づくタイミングくらいわかる。
同じく降りる準備を整えて席から立ち上がった女性が、あ、と顔を輝かせた。

あ、真鶴。読んでるんだね。いまごろなんだね。私、もう読んだもん。

そんな顔を一瞬して、すっと視線を外した。こちらもついと出口に向かった。
扉が開くと、意外に寒くない。皆、足下の先だけを見て、黙々と隊列を組む。
それにしても、既に読み終えた本を見かけると、誇らしげな顔になる人がいるのは、なぜだろうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.12

年の記入でボケてみる

1月9日、2007年と{書く/打つ}ところを、つい2006年と書いて「なにボケてんの」と自分にツッコミを入れまくりました。

3が日があければすぐ成人の日の3連休、という日程の今年。
連休明けの1月9日、本格的な寒さの中、一斉に世間がスタートしました。まだ寒さが続いております。
始まってみると「やっぱり節分か、旧暦正月が来るまでは、年を越した感じがしないね」などとずれたことを言ってますが、微妙に本音です。
へんな日本語、失礼しました。
さて、あちこち鏡開きもしましたし、しゃきっといたしましょう。
10日はMacWorld Expoの話題が強烈だったというところでしょうか。エントリーを起こし直して、いざ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.09

そろそろ2007年モード

あったかい正月だった。
三が日が満ちていく月で、夜がとても鮮やか。

正月休み(?)のうちに、ちょっと散歩。
イセザキモールがイルミネーションになっていて驚いた。
なんだか変わったなぁ。きれいになったけど、ちょっと寂しくなったか。でもやっぱり、平日よりは人がいるし、有隣堂は相変わらずだけど。
南蛮屋でコーヒーを飲んだら、銭洗弁天で洗った五円玉を、おつりとは別にくれた。
こういうご祝儀は、なんだかうれしい。
東京からちょっと離れて、内陸の重さのない空気を吸った。気が晴れた。
おいらはやっぱり内陸性気候農耕型人間じゃないのかも、と感じる。

三連休は大雨と大風、しかも冷えてきた。
仕事の下調べ、文具の補充などをしたり。

阿部和重「ニッポニアニッポン」の文庫版を購入。表紙と解説が目的(某さん、情報ありがとう)。
単行本を買わなかった(初出の雑誌で読んでいた)ため、表紙を見て、ふーんと思う。
解説も読む。ふーんと思う。が、それがどーした?とも思ったり(こっちはカルチャーもサブカルも行き来する身だからそう思うだけ、漫画家榎本俊二氏との共通点指摘など、まぁ面白かった)。

なんてつらつら考えてると、そろそろ本格的に2007年が始まる週です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.03

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

気付いたら既に1/2の深夜(というよりもう1/3)でございます。
元旦から二日間、快晴とはいかないけれど、気温は穏やかで過ごしやすい関東でございました。
もっともピーカンでない正月というのもちとさみしいもんでございますか。

なにはともあれ、より平和な年にしていきたいものでございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.31

2007年、よい年にしましょう!

というわけで、今年もあと数十分。
平和なよい年になるよう祈念しております。
皆さま、よいお年を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.30

夜空がお猪口を差し向けた

冬が真実を告白した。
そんな29日のからっ風。
秋のような陽射しと空に身体が緩んだ27日。多少気温が下がっても穏やかだった28日。
その後だけに、妙にしみる。

ただ、冬の空の透明感は格別。
夜10時、西に沈んでいく月が、いい感じ。
お猪口をちょっと傾けてるみたい。
年末年始を寿ぐ(ことほぐ)杯を、手を休めてやりましょうぞ。
お酒でも中国茶でも、さぁさぁさぁ、と差し向けられた気分。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.27

暖冬とはいいますが…

冬至を過ぎても穏やかで、過ごしやすいクリスマスだった。
が、26日の雨はなかなか強烈。
今は27日になった直後の深夜だが、延々と続く雨音に加えて、遠雷まで轟き始めた。(春と間違えちまうよ。)
27日の日中は暖かくなるというが、どうなるんでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.03

ちょっと更新休みます

暖かい秋だったけど、さすがに師走らしく寒くなってきました。
街はあちこちクリスマス。
でも、かつてのバブルようにギラギラとしたディスプレイじゃないから、あの頃よりもいくらか落ち着いてるのかな。

ところで、数日前より首・肩・頭の凝りがきつくなっていました。
ディスプレイを見る時間を短くするため、ちょっと更新を休みます(まぁ元々数日おきだったんですけどね)。
アーノンクール/ウィーン・フィルのビデオも見たし、書きたいこともあるんですが、しばしお待ちください。
(12/10くらいには再開したいと思ってますが、体調次第ということで。)

寒くなりますゆえ、皆さまもお大事に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.11.12

第5回文学フリマの後で考えた

今年も文学フリマに客として行ってきた。

一周しつつ、知人のブースで挨拶。
おおよその状況をつかんでから、目に付く本を手に取り、最初の部分を読んでみる。読み進められれば購入。そうでなければ頭を軽く下げ、置いて立ち去る。
(注:立ち読みコーナーで全サークルの冊子を手にすることは出来るのだが、あまりに混雑しており、ブースで直接見ることにした。)

続きを読む "第5回文学フリマの後で考えた"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.11.11

いよいよ秋/文学フリマは明日

8日、大風吹く。雲が飛散する。
北海道の竜巻に驚く(お見舞い申し上げます)。
9日、関東は湿度が一気に減った。
クリアな月明かりに驚く。いつの間にか秋だ。
10日、穏やかな気温はゆっくり湿度を帯びていく。
金曜の夜、どこも人でいっぱい。
11日、予想通り雨。冷たい。
こうして冬になっていくんだろう。

運転免許の更新をしてきた。視力検査で焦る。視力が落ちていた。
裸眼でぎりぎり通ったけど「頻繁に運転するようなら、夜道は特に危ないから眼鏡を作るようにね」。
PC画面の見過ぎか。寝不足か。いやどっちにしろ、たまに遠くを見よう。

ところで明日(12日)は文学フリマ開催日だ。
場所は「東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室」。
11時開場、16時まで。
最近アキバは観光地だから、文学フリマ一周して、アキバ観光、なんて人もいるのかな。
とりあえず、知人のブースにはうかがう予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.11.06

日本らしい満月

5日の21:52頃が満月だったそうだ(つまり完全に満ちた時が、この時刻)。
18時頃、靖国通りから東を見上げた。
ビルの谷間から見える。
満ちていく月の光は強い。うるうるとこぼれんばかり。

20時を過ぎた。街は賑やか。
連休最後の夜だというのに。いや、連休最後だからこそか。
やはり満月ハイがみんなに押し寄せているのか。

ふと周囲を見回す。
ネオンサインがほのかににじんでる。
そういえば、私は上着を手に持ったまま、シャツ1枚で歩いている。
意外に湿っていて、そのせいか暖かいのだった。
満月もよく見れば、どこかやわらかい。
とても11月とは思えない、しかしどこかやさしく日本らしい満月。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.20

三信ビルのニューワールドサービス

帰路、日比谷の三信ビルの前を通ったので、久しぶりに近くまで寄ってみた。
建て替えが既に決定しており、テナントがどんどん減っている。

地下の三信書店は今年の6月一杯で閉店していて、9月からは地下商店街および地下鉄への連絡通路を閉鎖していた。
1階も、日比谷公園側の入り口から、中央のエレベーターホールまで閉鎖。建物の保存資料を作るためだそうだ。
(つまり、あの美しいエレベーターホールはもう拝めないようだ。)

シャンテ・シネ側の入り口は開いている。
当然、ニューワールドサービス(略してNWS)は営業中。

続きを読む "三信ビルのニューワールドサービス"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.13

今年も出店いたしません

2006年の文学フリマは11月12日(日)開催です。
当方は、今年は都合がつかないため、出店いたしません。

お問い合わせをいただいた皆さま、毎年ありがとうございます。
今年も出店しないため、これに合わせた創作冊子は発刊いたしません。
またの機会がありましたら、よろしくお願い申し上げます。

P.S.
一応、会場には行く予定。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.10.09

夜の散歩

台風一過、満月の翌日。
群青がひたひたと包む深夜、風と光に誘われた。
出てみれば、くっきりと自分の影。
南中を目指す月は、もう欠けて始めている。

住宅街を抜け、近所の商店街へ歩く。
友人とじゃれあいながら歩く若者。
手をつなぐカップルの手に、夜食とレンタルビデオ。
店じまいの飲食店、まだ笑い声が聞こえる居酒屋。
笑顔に溢れている。
満月の高揚と、続く休みの喜びと。

コーヒーの香りが、乾いた風に乗ってくる。
ゆったり本を読む人々。
ひそやかに鳴るピアノ・ソロ。
テーブルを囲む声も、いつの間にか穏やかになる。

住宅街に戻る。
猫小屋は、なぜかいつもと違う黒猫が、鼻息を立てる。
飼い犬を見ながら、携帯電話で話す女性。
辻を曲がれば、送ってもらった女子が彼氏に微笑む。
名残惜しそうに。
そばに佇む庭木が艶やかに光る。
月がどこまでも透き通らせていく、静かな夜。

おやすみなさい、みなさん。
穏やかな明日でありますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.02

ぶりかえし

相変わらず涼しい。
先日、風邪が抜けていったと書いたら、先週末にぶり返してきた。
少し咳が出る。気管支がじんわり熱を持ってる。
仕方ない、演奏するとおいしい果物にありつけるイベントを、休んだ…
なんてこったい。

ずいぶん長いし、念のために病院で胸をみてもらったが、特に重い病気ということはなく、単なる炎症だという。
まぁよかった。
ゆっくりはできないんだけど、それなりに養生しつつ進むしかないな。

そんなわけで、今日はこれだけ。スマンです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.27

涼しい、というより、寒い

この9月は、秋分が近づいた頃から一気に涼しくなってきた。
空気が澄んできて、青空がすぅっと高くなる。
金木犀が咲き始めた。
そして、1ヶ月以上咳き込んでいた風邪が、やっと抜けていった。

雨の降った26日は、寒いくらい。
相変わらず突然の気温変化が大きいが、晴れた日にはいい風を味わいたいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.10

おそるべし、讃岐のみやげうどん

同居人が讃岐うどんをいただいてきた。
夕食のご飯を、うどんに変更。(おかずはそのまま。)
ゆでること、13分。
めんどーなので、つゆも付属のものを使った(自分でつゆを作らなかったってことね)。

いや、驚きました。
意外にうまかった。
讃岐に行って食べる人が言う「脳天がパカーンと開いて、悟りを開きそうなうまさ」には程遠いけど、普通に食べる分にはじゅうぶん。
聞けば、空港の土産物コーナーで普通に売ってるものらしい。

おそるべし。讃岐のみやげうどん。

…それにしても「悟りを開きそうなうまさ」というのは、いかにも空海を生んだ讃岐らしいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.06

夏風邪 2006

8月下旬から咳が続いている。
熱はなく、咳と鼻水ばかり。
8月末から少し爽やかな気候になった頃、一度抜けかかった。
が、9月最初の週末が人と会って話をする用事だらけで、咳をしながら話していくうちに、胸がなんだかジンワリと熱い。
咳がまたぶり返してきた。

4日、練習で歌と笙。
がんばって歌ったら、笙の時に「エーッホエホエホ」。
お腹に影響が残るんで、普通の風邪薬は飲まないようにしているんだが、ん〜、漢方くらいは服用するしかないか。

どうも長引くようです。皆さまもご自愛を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.08.17

更新はちょっと停止中

世間はお盆休みながら、やることはあるのだが。
そして、世間はいろいろ事件は起きているが。
現在個人的にエウレカ祭り開催中。
空き時間をそこにあてるんで、来週明け(8/21)くらいまで更新は停止かも。
とりいそぎ告知まで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.08.01

うらやましいよ

やっと梅雨が明けてから、爽やかな日が続いた。7月31日の夜など、寒かったくらい。
今日、8月1日は午後までなんとかその爽やかさが続いていた。
Cat060801
そして、猫がこんな風に寝てる。
風がそよそよ吹く日陰。
安眠を妨害しないように撮ったので、あまり近づけないけれどね。

この直後に近くの道を、子供たちが大声あげて自転車で通りすぎていった。
何事、とばかりに顔を上げていたこの猫は、声が通りすぎたら元の姿勢に戻っていた。

うーむ。うらやましい。
(睡眠不足には目の毒だよ。)

夜には風が止んで、むっとしてきた。
こうして少しずつ本格的に夏になっていくのかな(って、今は8月なんですけれど)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.30

風清か、頭はどんより

梅雨が明けるというより、梅雨前の爽やかさが東から吹いてくるような、日曜だった。
そんな爽やかさなのに、肩凝りでどんより。
カバンを買い替えたのが原因らしい。

続きを読む "風清か、頭はどんより"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.15

今度はこっちがメンテ

一応ココログのメンテナンスは無事終了、ということだろうか(データベース分散化までの一里塚、という位置づけのようだ)。
まぁログインや更新は無事できるようになった。

ところが、こちらが強度の肩凝りに悩まされている。
細かい活字、ディスプレイを長時間見るのはちょっと厳しい。
この連休はプラプラすることにしよう。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.05.09

外様猫

気持ちよく晴れが続くG.W.と思いきや、終盤に雨が続いて、明けるとまた寒くなってきた。それでも、たまっていた洗濯が乾いたり、COMITIAに行ったり、所用や仕事も含めて悪くない日々だった。

さて、トロい子ちゃん、その後。
4月末の早朝、生息地周辺を通りすぎようとすると、とある家の前で餌をもらっていた。専用の餌皿あり。
数日後、とある家の前に猫小屋が出される。前には水と餌皿。
しかも、気温に応じて日除けやら、雨除けやらが出ている。
外様猫である。

水を飲んで和んでいるトロい子ちゃんを見かけた通りすがりのカップル。
近寄って撫でようとした。びっくりして後ずさる猫。女性がかまわず撫で回そうとするが、男が「そのへんにしとけよ、いやがってるよ」。
なかなか心得てますな。
それにしても、なんとなくかまいたくなるようなところがある。

多くの野良猫は、幼い頃を通過すると、かわいくなくなる。
いや、それは語弊があるな。幼児のかわいらしさから、厳しい環境を生き抜くためのふてぶてしさを身に付け、貫録が芽生えてくる。美しい猫は多いけれど、どっちかっつーとオッサン/オバサン臭くなってくる。
人間から見てかわいらしくなくなる、と言うほうが正確だ。
つまり、飼い猫のかわいらしさって、動物を大人にしないからなのだろう。人間社会そのものがそういう面があるのか…って、話がズレていくから、戻す。

トロい子ちゃんの場合、そろそろ身体が成長しつつあるのに、なんだか顔がかわいいままだ。おまけに動作も猫にしてはスローモー。野良猫としてはいかがなものか、というくらい。
だけど、人に遭遇した際にとる、敵か味方かを見分けようと逡巡する表情が豊か。躊躇が足に出る歩調など、人間的といってもいいくらいだ。においを嗅いでは考え事をするように小首を傾げていることもある。なんとなく感情移入したくなる。そこが人々にはとてもかわいく映るんだろう。
この子の動作は飼い猫と野良猫の狭間にある。無事、地域猫に昇格(?)しつつあるけれど、どんな顔になっていくのやら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.04

ゆずてん

Yuzuten01

前日までのグズグズした天気から一転、爽やかな風と青空になったのは、きっとゆずの功徳に違いなひ。
そんなことを思いつつ、ゆずてんの初日にうかがう。

ゆずてんとは。
漫画家の須藤真澄氏(公式ホームページはおさんぽ王国)が開催する個展。
期間は5月3日(水)〜7日(日)。時間は13時〜19時(最終日のみ18時)。
出版社や書店ではなく、個人としてギャラリーを借りているようだ。その様子は公式ホームページの開催概要にも表れている。

須藤マンガのファンならばご存知のように、愛猫ゆずとの日々は終わりを告げ、いまは、にい及びととの二匹がいる。
ゆずとの日々から生まれたマンガやイラストから、作者自選の原画がずらりと並ぶ。それだけじゃなく、サイン、グッズ販売、観光写真コーナー、スタンプコーナーとてんこ盛り。
個人的には、ネコのマンガ、エッセイマンガ、ファンタジーの3本立て創作活動こそが、須藤真澄のすてきなところだと思っている。今回の展示は、ネコのマンガのみであることもわかってる。けれど、ずっとゆずやどんぐり学園を読んできた者にとって、原画展示とあれば、行かないわけにはいかない。

***

続きを読む "ゆずてん"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.28

トロい子ちゃん

なんでこんなに寒いんでしょう。
4月も終わるというのに、冬物を着ているなんて。ストーヴをつけてるなんて。

ところで、駅へ向かう途中でたまに会うネコがいる。
美猫というか、かわいらしい。
まだ幼かった頃のこと。
鳥にまかれたパンくずが道路に落ちている。そのにおいを飽きることなくクンクン嗅いでいる。しかも、動作がのろい。
と、車がやってきた。
「ん?」と音が気になりつつ、のんびりとにおいを嗅いでる。
運転手が「あぁー!」と困った顔でブレーキを踏み、直前に迫った自動車にびっくりしたネコは、左右を見て、いきなり道路に飛び出した。
車が減速していたからよかったようなものの、そうでなければ…
しかも学習効果がないのか、数回、そんな風景を見た。
勝手に「トロい子ちゃん」と名付けた。

ある日、トロい子ちゃんはかなり離れた地点の車の音を聞いた。
おぉ! 逃げていくではないか!
でも、車はだいぶ遠くからやってきて、数分後にやっとトロい子ちゃんの前を通りすぎていった。
やれやれ、と言いたげに、またパンくずに戻る。
車の音は学習したけど、パンくずを食えないのは学習しないのかい?

人に時々声をかけている。相手がかがんでくれば、近寄る。そうでないと、近寄らない。近寄っても、ちょっと距離を置く。餌がなさそうだと、去っていく。
うん、君、なかなかいい野良になってきたみたいだね。

寒いここ数日は会えないんだが、近所の人に餌をもらっているという噂を聞いた。
地域猫になっていくほうが幸せな子かもしれない。うまく暮らせるといいけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.02

都は花盛り、そのはずれで和む

4月1日、久しぶりに神保町に出た。
地下鉄半蔵門線に乗っていたので、たまには九段下から歩いてみるかという考えがよぎった。
その瞬間、「本日、九段下はたいへん込み合っております…」というアナウンス。
ほどよく晴れてるし、まさに花見日和か!
結局、神保町まで乗る。

その神保町も、花まつり。

続きを読む "都は花盛り、そのはずれで和む"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.13

ネコと赤ん坊

気温の変動が激しい。
8日、とても温暖。夕刻、あちこちでネコの散歩に出くわした。
「チィッイッイ〜〜」
鋭い声に見上げれば、シジュウカラ。しかも、つがいが二組。
オナガが大きな声で渡っていく。雀はおばあさんのまいたパンをついばんで、電線に上がる。
鳥、人、犬。都市部の住宅街に生きるものの声があちこちに充満している。午後6時、真っ暗にならない。
あぁ、もうそんな季節か。もう3月も中旬かぁ。

なんて思ってたら、9日は肌寒いくらいじゃありませんか。
ネコもいなけりゃ、鳥も人も静か。
やっと晴れた11日は、びっくりするくらいあったかい。
翌12日、春二番(?)が吹き荒れて、夜は冷たい風になった。

この冬はほんとに油断ならねぇ。(いや、もう春ですけど。)

***

温度がゆるむと、散歩が増える。
ベビーカーを押している親子が、ひなたぼっこのネコを見つけて歩み寄る姿を何度も見かけた。
みんなゆっくりと近づきながら、母親が「ほらー、ネコさんよー、ほらー」などと子供に話しかける。

親も赤ん坊も、ネコを見る。
ネコはといえば、親よりも赤ん坊に目を合わせる。しばらく見つめ合っていたりする。
よく声を出すネコなどは、赤ん坊を見たまま「ニャニャ〜〜」と鳴く。
明らかに、親よりも赤ん坊のほうを気にしている。

言葉を獲得する前のヒトは、言葉を得た人間とは明らかに違う何かを持っているんだろうかね。
大島弓子の名作「綿の国星」に出てくる、赤ん坊が生まれた家のネコ、ビーのことを思い出したりしつつ、場を離れた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.02

カエルくんの受難

数日前の夜。帰路の住宅街。
雨は上がっていたが、湿って薄く照り返すアスファルトに、なんだか影がある。
ひきがえるがつぶれていた。
冬眠から覚めて、まだ動きがのろいところを、飛ばしてきた車にやられてしまったのか。

もうそんな季節なのか、と思う一方で。
なかなか厳しい寒の戻り、とも思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.02.16

久々に更新

あったかいですねー。2月とは思えない。
そんでもって、2月に入ってやっと2回目の更新ですよ。いやはや。
なんでこうほぼ同時期に急ぎの仕事が複数発生するんだろーか。つーか、この日程はなんなんすかー。
ま、そんなこと言っても始まんないや。
最近のあれこれを、これ以降3連発で。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.29

旧暦正月

旧暦正月ですね、おめでとうございます。
中国も、横浜中華街も、盛大に爆竹で祝ったようだ。
新月とともに年明けとは、まさに太陰太陽暦なんだなぁと実感。

なんだか調子がいいんだか悪いんだかはっきりしない日が続いている。
昼間はそれなりにあったかくなるけど、朝夕にすごく冷える。こんな時の方がむしろ注意なのかも。

それにしても、午後5時を過ぎてもうっすら明るくなってきた。
こうしているうちに、気がつくとあったかくなっていくのだが、それはまだまだ先だな。
皆様もご自愛を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.23

雪うさぎ?

Snow060122
21日の東京の大雪は、最近ではちょっと見かけないくらい大量の雪だるまを出現させた。
翌日、もうだいぶ暗くなってきた頃、とある門柱に、妙にかわいいものが。
雪うさぎとはちょっと違うような。でもやっぱりうさぎかな。

たぶんこの家の子供達が作ったのだろう。
そのまま道の端に置いたらつぶされるから、お父さんが門柱に置いたのだろうか。

ずっと似たようなものが並ぶ中、たまにこんなのがあると、ちょっとたのしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.04

謹賀新年2006

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

大晦日ギリギリまで忙しく、元旦は早めに寝込み(←単なる睡眠不足)。
2日からは遅い年賀状を送ったり。(すみません>関係各位)
3日は親戚と正月の挨拶を済ませたり。
なんだか全然落ち着かない三が日…読みたいと思っていた本など、読めやしない。

***

猫的には厳しい年末年始だったようだけど、ノラ達はみな元気に過ごしているようでなにより。
ところで3日の夜、東京の普通の住宅街で、路上にいきなり雪や氷の塊が落ちていた。それも、あちこちに。
なんでだろう?

車とすれ違っているうちに、わかった。
雪国から戻ってきた自動車は、都内で止めると、屋根に積もっている雪を落としていた。
わかってみれば、あたりまえ。東京出身で、スキーもしないから、気づかなかっただけか。
帰省ラッシュ、しかも記録的な雪で交通機関も乱れる中、無事に戻って来れてなにより。

***

世間は4日〜5日あたりには始動のようですが、ここの本格更新は6日あたりから始める予定です。

今年も末永くおつきあいくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.28

よいお年を

今年の更新は、先のマンガと小説の記事2つで、一応おしまいの予定です。
(なんだかバタバタした年末になっちゃってるもので。)
たいへん寒くなってますが、皆様、よい正月を迎えられますように。
また来年もよろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.22

冬至に思う

午後3時前には西日、午後4時には光がオレンジに染まり、午後5時には夕焼けがどんどんあせていく。誰もとらない渋柿にオナガが集って大声をあげ、雀は日のあたる枝で暖をとる。
そして、いよいよ冬至。
空気がもっとも澄み渡る季節。瞑想的な空気。
寒くて身体も縮こまってたいへんだけれど、私は好きだ。これほどものが冴えて見える季節はないしね。

***

11月上旬、フランスはパリ郊外の暴動が取り沙汰されて(当ブログではこちら)、とりあえず静かにはなったようだ。
しかし、暴動・混乱を一応の収拾できたとしても、まだ根本的な解決策は出ていない。

続きを読む "冬至に思う"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.06

黄金の日々

冷たい雨の降った4日、日曜日。
一夜明ければ、この冬一番の青空。
もっとすてきだったのは、夕暮れから青黒く冷えていく午後5時半。
ビルの谷間から見上げると、金星と細い月が、仲良くおりていく。
クリスマスのネオンが、くっきり浮かび上がる。
あぁ、冬だ。

***

東京を冷たく洗った日曜日は、パーティだった。
母校(高校)の管弦楽部を創設された方は、有名な作曲家としてご活躍。その大先輩を、感謝とともに囲む会だった。
人だらけ! いやー、160名も出席とは。

続きを読む "黄金の日々"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.01

シッポ丸

11/30の夜。いきなり寒くなった。
見上げれば、汚れを拭き取ったような群青色に、くっきりと星。
ここ数ヶ月で見慣れた火星よりも、オリオン座が目に飛び込んでくる。
師走ですねぇ。
0時をまわって、空はますます冴えている。

***

午後は穏やかなここ数日、あちこちで落ち葉をかき集めていた。
落ち葉を寄せて放っておくと、よく猫が座ってる。
ゴロンゴロンしてるヤツもいる。猫だまりは特にそうだ。
天然の絨毯なのかな。
コンクリートやアスファルトは冷たいし、ふわふわ、パリパリ、いろんな感触があって、気持ちいいんだろうな。
ゴミ袋に回収されて、さっぱりした地面を、実はさみしいと思ってるのかも。

猫だまりにいる連中は、近親婚が多いのか、みんな灰色の淡い縞模様だ。顔がでかく、手足が太め。この系統はウチの近所に多く、かなり離れた場所でも似た模様を見かける。(よくいる雑種ではあるけどね。)
そこから少し離れた地域をパトロールする猫に、特徴あるのが一匹いる。
濃い灰色の縞で、尻尾は日本の在来種のように小さく丸い。三毛猫の尻尾みたい。
顔が小さくて、手足もスマート。人間から見ればかなりの美猫。
勝手に「シッポ丸」と命名。

シッポ丸は、まっすぐ前を見て、道路の端をゆっくり歩む。
周囲に拘泥しない。
だから(?)、人と目線をあわせない。
こっちが見ていても、知らんぷり。声にも反応しない。
車はきっちり避けていく。危ない目には遭わないらしい。
座っていても、あらぬ方をじっと眺めてる。そして、おもむろに歩き出す。
会えないときは、何日も会えない。かと思うと、連続して何度も出くわす。

人から餌をもらっているところを、見たことがない。
かといって、人から逃げもしない。
あわててるところを、見たことがない。
寝ているところを、見たことがない。
猫だまりでも、見たことがない。
慎重で小心者だから、無理はしないんだろうか。
一匹狼で、人にも猫にも馴れ合わないんだろうか。
それとも、弱っちくて、おミソ扱いされてるんだろうか。

シッポ丸が、小さな身体を丸めて、落ち葉のベッドで寝ていたら、そっと眺めて、そっと離れたい。
かまわれるのは、いやだろうから。ただ、おまえのようなヤツをおもしろく思ってるヒトもいるんだと、空気を軽く震わせるだけでいい。
ただそれだけなのに、シッポ丸に限って、隙を見せることはない。
寒い夜は、よく思い出す。
道の落ち葉はきれいになくなった、せめて明日の朝日が、小さな背中をあっためてくれるようにと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.28

一直線と、寄り道しつつと

日本人は、ラーメン、カレー、丼が大好き。
そういう私もまぁまぁ好き。

こういう一品完結の食事の風景って、カウンターに並んで、どんどん食べていくものばかりだ。
ごちゃごちゃ考えず、目の前にあるものを、ひたすらかきこんでいけば食事が終わる。
一直線な食事。

続きを読む "一直線と、寄り道しつつと"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.11.21

もう年の瀬?/文学フリマ

先週あたりから急激に空気が透明感を増してきた。
夕方、雲がないと、宵の明星が没していき、東から火星と金星が上ってくるのが見える。
これだけでもなんだか得した気分になれるな…
なんだか忙しいぞ。もう師走なのか。

***

んが、忙中閑あり。
19日は知人の絵描きの個展。

20日は文学フリマ
今年は出展できず、純粋に客として行ってみた。
知人のブースなども含めて、ざっと回ってみる。

出版社ブースもほかと同じ条件になった。
アキバだから、というような色は減った。
詩歌や創作の冊子も増えている。
雰囲気もいくらか落ち着いてきたように思う。
かといって寂しかったわけじゃない。入場者は午後になっても続いたようで(私も午後に行った)、盛況だったんじゃなかろーか。
イベントとして定着してきた、ということでもあるだろう。
事務局の皆様、そして出展の皆様、おつかれさまでした。

祭りは見るより参加するほうが好きではあるが、客として回ってみると、また違った角度から見ることができて、おもしろかった。
来年、どうするかって?
そこはそれ、まずは忙しい山を乗り切ってしまわないとね。

[追記]
以下にトラックバックしました。
・銀河望遠鏡のBook-End(どぜうさん)の「文学フリマは、「自己満足」でいいか?」(2005.11.27)

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005.11.07

ちょっとした異変とでっかい異変

暖かかった今日の東京。
というか、生暖かい!
9月上旬並みという。昨日の寒さはナンだったんだ?

帰りに近所の本屋で群像を買おうと入った。
おや? いつもの平積みに見当たらない。
店員に聞いてみる。
売り切れ。
(「そんなに早くなくなっちゃうことは…あれ、ないです、申し訳ありません」と店員。)
珍しいこともあるもんだ。
いや、失礼! 売り切れなんてめでたい。

続きを読む "ちょっとした異変とでっかい異変"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.11.06

春のような空、ついてくる猫

4日から5日にかけて、とても暖かかった。
陽光を浴びた街はほんのり白っぽくて、過ごしやすい。
猫だまりには落ち葉が積もり、それをクッションに2匹が日向ぼっこしていた。
時々覗くお米屋さんの猫はすっかり大きくなって、ガラス戸越しに「あんた、だれ〜?」と目を真ん丸にしてこちらを見ている。
気温が高いと、猫のアクティビティも高い。

帰りにスーパーの袋を下げて歩いていると、ネコが遠慮がちに(もしくはオドオドしつつ)ついてくる。餌をくれる人と勘違いしてるみたい。
「ごめんね、これは君のじゃないんだよ」
立ち止まって声に出すと、その場に座る。ちょっとこちらを見上げてから、明後日のほうに視線をやった。
生き物はじっと見つめると緊張するので、こちらも視線をちょっと外した。その隙に背中を一舐めして、また少し待っている。数秒後、音もなく去っていった。

自分の土地ではない場では、餌はあげない。
だけど、こういう子を見た帰り道は切ない。
見上げると、春のようなやわらかい青。
もうすぐ雨が来るんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.10.21

やっと晴れた

東京の青空、何日ぶりだろう。
風も乾いてきた。頬や腕を気持ちよく撫でていく。
移動中、イヤホンはつけない。歩きながら思い浮かぶ様々な音と、現実の音とが混ざっていく色を楽しむ。

iPodは好きだけど、いい空気には目も耳も開放しておきたいと思う今日この頃。
マイクに拾った楽音は心地よいけれど、楽音自体はもっと微細で微妙な波形(音のスパイスとなる雑音成分)がある。電子楽器の音、あるいは電子化された音がもつ均質性を超えた生々しさを生み出す元とでもいうべきか。
世界はもっと様々な波で満ちている。
そして、乾いた日は響きがよく染みる。
そんなときは、圧縮しても気持ちよく聞ける音ばかりに身を任せているのがもったいない。
楽器を扱う身としては、生々しい響きも大切にしたいしね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.10.17

ありがとう

10月も半ばを過ぎれば、街は速やかに暗くなる。飲み屋の入り口の曇りガラスから灯がこぼれている。
その前に、ネコが数匹、身を寄せている。入り口には空っぽの餌皿。戸口を見上げて、じぃっとしてる。笑い声のする店に向けるまなざし。

まだかなー、まだかなー、あかないかなー。

そんな声が聞こえてきそうだ。
こうして、餌をくれそうな、あるいはかまってくれそうな人が出入りする場で頻繁にネコを見かけるようになったら、涼しさは本格的になっていく。あれほど続いた暖かい日々も、そろそろ去っていくのだろう。

***

読んだものがきちんと身体に染み込んでくる感じがしなくなった。ひどかったのは7月後半くらいからか。
もちろん、どんな文章でも読めば意味はわかるし、意味をとれなくて苦労することはまったくない。(だから、仕事などに支障をきたすようなことはない。)

情報を取得して、適切に行動すれば済むような文書でなく、もっと深く広く考えさせられるような文章が、身体に染み込んいかない。
文芸誌は買っていたし、本も気になれば買ったり、借りたりする。
ただ、読んで意味が頭に入っても、脇の下からざぁざぁ流れ出てしまう。
文芸作品の持つ世界の描き方に、自分をチューニングして、そこに浸りつつ、自らとの間を行き来する、この当たり前のことがうまくいかない。
もっとはっきりいえば、感情が自分の中で生起してくる感じが薄れていく。
砂になってしまったようだ。
辛うじてどうにか読めたのは、庄野潤三氏の連載「星に願いを」(群像)。
こんなことは生まれて初めてだった。

続きを読む "ありがとう"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.10.14

今年は出ないんです

今年の文学フリマは11月20日開催です。
ただ、今年は都合がつかないため、私は出店いたしません。

すでに今年の出店についてお問い合わせをいただいております。
たいへんありがたいのですが、上記のような状況であるため、この期日に合わせて新しい創作冊子の制作もできません。ご了承ください。
(以前の冊子の在庫は、少なくなってきました。気になる方は本館の「本のご紹介・お申し込み」へ。)

また機会があることと思いますので、その節はよろしくお願い申し上げます。

P.S.
知人が出店するので、会場には行きます。今年は客として。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.09.09

ここんとこ、夕焼け空は注目のはず

暑さがいつの間にか和らいで、ネコ達が人の前に姿を見せることが増えてきたと思ったら、天気大荒れ。
台風一過、今度は真夏日。猫だまりを見てもやはり誰もいない。

ここんとこ、暮れてゆく西の空に金星と木星の合が見えていたはず。(金星も木星も輝かしい色で美しいのだ。)
だが、天気が悪い日ばかりでなかなか見えない。
今は既に金星が木星を追い越して、徐々に離れつつあるフェーズ。
今日(8日の夕方)こそと思いきや、その時間帯は屋内。しかも西の空への窓がない。
ちくそー、星も見損ねた。
次こそは!

ところで、猫といえば、近所のお米屋さんが子猫を飼ってる。店先のガラス戸を開けている時はいないが、戸を閉めていると店内をうろうろしている姿を見かけることがある。
ちびっこい、黒と焦げ茶の縞々。まだ何もかも新鮮なのか、人と視線が合うだけで瞳孔が開いちゃう。
しばらくガラス戸の前でもそもそしていたが、こちらに来られないとわかるとすぐに踵を返し、背を向けてちょこんと座った。
子猫が一番いいのは、後ろ姿だ。
いっちょ前に尻尾を動かしてると、なおよい。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.08.15

夏はベビーパウダーの香り

世間はお盆休みだ。
夏バテがこの期間にかかっていて、ちょっとだけ助かった。

ところで、なにしろアレルギー体質である。
春と秋は鼻炎。
夏はやはり、汗疹(あせも)対策が欠かせない。
(安心なのは冬くらいか。)

いろいろやってみたけれど。
ベビーパウダーが一番。
毎晩風呂上りには必ず使う。昨晩使い切ったので、ものすごく湿気った空気の中、買いに行った。

帰宅後、いそいそと開けてみると。
ち、ちがう!
あの、ベビーパウダー特有の、「そのにおいがすればなんとなく顔がほにゃ〜と柔らかくなるような」ほのかな甘さがない。
もっと鋭い香り。
これはどっかで嗅いだことがある。

ラベルを再確認。
なになに、薬用?
ユーカリ?

そうだ、エッセンシャルオイルなどで、以前に嗅いだことがある香り。
いやじゃぁないけど。
なんかかなしい。

ノーマルのベビーパウダーじゃないほうを、わざわざ買ってきたわけだ。
それにしても、あのほのかに甘い香りでないと、こんなにがっくりするとは。
ぼーっとしてる時にする買い物は、ろくなもんじゃないな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.10

湿度がボディブローのようにきいてくる

iTunes Music Store、あっという間に100万ダウンロードを達成したとか。
(Internet Watchの8/8の記事へのリンク。他にも報道多数。)
掲示板で松崎しげる「愛のメモリー」を1位にしよう運動が起きたりとか、最初の盛り上がりに支えられているところはあるだろう。
曲はこれからも増やしてほしいし、ジャンルが不思議(というより不適切)な分類だったり、そのために検索が万全でなかったりと、メタデータの整備がいまひとつ必要な状況なんだろうけれど。
4日で100万とは、実に多くの人が待っていたってことだろうな、これは。

***

それはさておき。
夏バテがキまして、へばり気味です。
温度よりも湿度のほうがきついですわ。
トラックバックへの対応も遅れておりまして、すみませんが。
今週は所用が多く、更新を控えます。ご理解くださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.23

寒い!/「半島を出よ」という問題

お昼は汗をダラダラ流して、あんなに暑かったのに。
用事を済ませて、夜の街に出てくると。
風が冷たい!
いや、寒いぞ、これは!

7月も下旬に入って、ここまで気温に上下差があるとは。

***

ところで、今年上半期の小説において、村上龍「半島を出よ」は問題作である。そのことは間違いない。

ただし。
おもしろく読むことは出来たが。
おもしろいだけで終わってしまい、残念な気持ちも相当強く持っている。

続きを読む "寒い!/「半島を出よ」という問題"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.01

夏越の祈り

今年の折り返しを通過した。
夏至を過ぎて、元気でいることに感謝するとともに。
(そして手術後も元気そうな父を祝うとともに。)
続く日々を、健康、落ち着いた心持ちで過ごしていきたい。

***

6月中旬、iPod miniを買った。そろそろ次のiPodが出るだろうなとは思ったけど(そして実際に出たけれど)、ちょっと弾みをつけたい気分もあり、あえてminiを買ったのだった。
緑の小さな身体に音楽を一杯詰め込んで歩けるこいつは、ちょっとした合間に新鮮な風を送ってくれることがある。日比谷の図書館の帰り、公園の中でコレルリの合奏協奏曲が聞こえてきた時は、腕をすり抜ける風と、弦の音が運ぶ風とが全身を洗っていった。
よかった、ありがとう。
この先もよろしく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.27

かまたまには何をかける?

ある日。
とても急いで夕食をとらねばならず。
ちょうどよいところに、はなまるうどんを見つけたので、入った。

かまたまうどん(温)を注文。
会計を済ませると、おろし生姜、削り節を投入。
席につくなり、ぐるぐるかきまぜて、一本すする。
やっぱり醤油を入れようと、ささっと一周させて、もう一回ぐるぐる。

あれ?
においが違う…

ソースだぁ〜〜!!!

いくら急いでいるとはいえ。
なんでこういう基本を間違えるかなぁ>自分

とはいえ、ここでグズグズすると数時間は何も食えないので、すすりはじめる。

ん?
この味、どっかで食ったことがあるような…

ソースに卵。
かつお節の風味に、生姜味。

おぉ、お好み焼きかぁ!!
キャベツが入っていれば、もっと近づく。
(いや、そういう問題じゃないって>自分)