花泥棒
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数日前、所用で渋谷を通った折りに、ちょっとだけハンズの裏手に足を伸ばした。
マンハッタン・レコードの脇に入ったビルの1階。
裏原宿風の古いビルの谷間に、ちょっといいカフェ。
どうせ寄る時間はないけど、あの辺は猫が時々うろつくし、ちょっと前まで行ってみることにした。
店の前は、鉢植えや金魚。
中に入れば、ネパール風の、あるいは鎧兜など、エスニックを通り越して国籍不明のインテリア。奥に鎮座する熱帯魚の水槽。
木の椅子に、座布団。
平日は妙に静かで落ち着く。そんな日は、座布団で丸くなってクゥクゥ眠る猫(ビルの大家さんの猫だと言っていた)。
土日は満杯。足下をびっくり眼の猫が通りすぎていく。
店の名は、カフェ3×4(サンシー)という。
五ヶ月ぶりくらいにそこに行ってみれば。
カフェの前のビル(マンハッタンレコードの真裏)は、解体。もちろん階段のあたりにあった猫の餌皿もない。
カフェも、既にもぬけの殻。
五月には既に閉店していたそうだ。
まぁ、あんな風になっちゃ、猫もおちおち寝てられないしなぁ。
ハンズ向かい、たこ焼きの屋台などが並んでいた場は、Mont Bellのビルになった。
並びのビル2階にあった喫茶店、花泥棒もとっくに閉店した(こちらは、原宿店や下北沢店が健在と聞く)。
あの裏も変わっていくんだなぁ。
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ブルボン・ポワントゥといえば、ブルボン王朝ルイ15世(フランス革命で処刑されたルイ16世の 父 祖父)が愛飲し、コーヒー好きで有名だった作家バルザックが好んだと伝えられる。
元はフランス領植民地のブルボン島、後にフランス共和国の海外県としてレユニオン島と呼ばれるインド洋の島で栽培・出荷されていたコーヒー豆。ただでさえ収穫高が安定しないコーヒー豆の中でも、特に収穫が安定しにくかったとも聞く。何より安定収入のためにサトウキビ栽培に転換していったため、収量が劇的に減っていったともいう。2次大戦中を最後に出荷も途絶えている。
それを、UCC上島珈琲が復活させた、というニュースが流れた。
・YOMIURI ONLINEの経済ニュースの記事(4/11)・ITmedia:+D styleの記事(4/12)
・UCC上島珈琲のブルボンポワントゥ公式ページ
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東京で、雪だよ、雪!
道理で寒いわけだ。
近所に、いい喫茶店がある。
まず、水に気を配ってる。コーヒーはもちろん、お茶もおいしい。
ケーキはチョコとチーズケーキだけだが、心和むいい味。
軽食はマフィン(ハムとチーズをはさんで、軽くトースト)。
照明は落としてあるけど、本はじゅうぶん読めるし、窓が大きいから開放感がある。
音楽は昼間にクラシック、夜はモダンジャズ。
落ち着いていて、本を読んだり、考え事をしたり、何か書き物をする人も多い。
もちろん、友人とおしゃべりするのにもよい。空間に余裕があるから。
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